記録ID: 6792336
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ハイキング
近畿
紀ノ川 万葉の里訪ねて。
2024年05月12日(日) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 03:53
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 98m
- 下り
- 124m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
船岡山の紀ノ川沿い斜面には万葉の歌が書かれていました。
人ならば 母の最愛子そ あさもよし 紀の川の辺の 妹と背の山
(人だったら、母の愛児だ〔あさもよし〕きのかわのそばの妹と背の山は)
人ならば 母の最愛子そ あさもよし 紀の川の辺の 妹と背の山
(人だったら、母の愛児だ〔あさもよし〕きのかわのそばの妹と背の山は)
厳島橋を渡って右手の石碑には…
背の山に 直に向へる 妹の山 事許せやも 打橋渡す
(紀伊の背の山に 紅葉がずっと散り敷いている 大和の神岡の 山の紅葉は 今日散っていることだろうか)
背の山に 直に向へる 妹の山 事許せやも 打橋渡す
(紀伊の背の山に 紅葉がずっと散り敷いている 大和の神岡の 山の紅葉は 今日散っていることだろうか)
撮影機器:
感想
最初ヶ峰行く途中
万葉の旅人と如く、
妹背山、船岡山、妹山
訪ねてきました。
ランチは最初ヶ峰で、
まったりと…🤗
今からおよそ1350年前「大化の改新」の詔によって、畿内国の南限(朝廷が治める国の南の境)が兄山(かつらぎ町の背山)と定められました。
兄とは、兄の君(背の君・兄弟)を表し、妹も妻・娘への敬称です。
兄山(背山)は二つの峰がなかよく並んでいるので、妹山・背山(妹背山)といわれています。
また、紀の川をはさんで左がわの台地のような山を妹山、それに対して右がわの山を背山と呼び、おたがいに向かい合っている情景から妹背山と見立てている。
いずれにしても、万葉の旅人は紀伊の国のむつまじい妹背山を眺めて、ふるさと大和の夫婦山・・・「二上山」を思い出させ郷愁に駆られた。
長い草枕の道すがら有名な歌枕として万葉歌十五首、とりわけ相聞歌が数多く詠まれました。
十五首も詠まれた歌枕は、全国第2番目だそうです。
(かつらぎ町HPより)
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