西黒尾根からガスガスの谷川岳（下りは田尻尾根）

2015年07月19日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,362m
• 下り: 1,361m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 0:55
• 合計: 8:30

3:00 土合口
3:33 3:33 西黒尾根登山口
6:23 6:30 ラクダの背(ラクダのコブ)
6:35 6:35 ラクダのコル
8:22 8:22 谷川岳（トマノ耳）
8:42 9:30 谷川岳（トマノ耳）
9:55 9:55 谷川岳・肩の小屋
10:25 10:25 天狗の留まり場
11:05 11:05 熊穴沢避難小屋
11:30 ゴール地点

コースは適当な手書きです。

天候

麓は晴れも山頂はガスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳無料P
関越水上ICから国道291号
ロープウェイ駅まで徒歩5分ほど手前にP。トイレあり。

写真

7/19 3:19

3時過ぎなんで真っ暗です。見上げると感嘆の声を上げるくらいの満天の星空でした。

7/19 3:27

登山指導センターで登山届を提出。用紙の下部を切り離して下山後に提出するようになってます。

7/19 3:28

トイレを借り、3時半ごろ登山スタート。

7/19 3:35

西黒尾根は日本有数の急登コース。トマの耳までCTで4時間登りっぱなしです。

7/19 4:11

レコでよく見かける自然のベンチ。

7/19 4:26

まだ4分の1。ここまでは良いペースで登ってるんじゃないかなー。

7/19 4:31

天神平が見えました。

7/19 4:46

朝焼けに励まされテンションも上がります。

7/19 4:56

7/19 5:02

ギンリョウソウ。まだ生まれたばかりなのか透き通って見えますね。

7/19 5:11

急登も辛いですが、何より湿度が高くジメジメ感が半端ないっす。

展望が期待できそうな明かりに向かって登ります。

7/19 5:27

オオバキボウシ。うるいと呼ばれる人気の山菜（野菜）だとか・・・

7/19 5:28

7/19 5:30

おー天神平を見下ろすくらい登って来ましたね。

7/19 5:30

雲間から朝日が差し込んでます。

7/19 5:32

視界が開け元気を取り戻すななち。

7/19 5:38

コメツツジ。純白の花びらに雄しべの先の赤がアクセント。

7/19 5:40

岩場をよじ登り標高を稼ぎます。

7/19 5:44

ヒメシャジン。

7/19 5:47

シモツケソウ。パチパチ弾けた感じ。

7/19 5:49

登って来た西黒尾根を振り返ります。

7/19 5:55

クルマユリ。高貴な感じがします。

7/19 5:55

ランドネ風？にポーズ。

7/19 5:56

マチガ沢の雪渓。残念ながら山頂は雲に覆われてます。

7/19 5:58

なんちゃらアザミ。

7/19 6:01

ニッコウキスゲ。朝咲いて夕方にはしぼんじゃう一日花で本名はゼンテイカと言うらしい。

7/19 6:05

キンコウカ。雄しべの先のオレンジが良いアクセントです。

7/19 6:07

コゴメグサかな？

7/19 6:11

7/19 6:12

ミヤマカラマツ。雄しべは人生ゲームの駒みたいです。あの車に刺すやつね。

7/19 6:14

7/19 6:16

鎖も使って岩場を攻略。

7/19 6:19

シモツケソウ。

7/19 6:20

オオバキボウシとニッコウキスゲのコラボ。

7/19 6:23

ラクダの背のポーズ。いや、ここまで3時間近く掛かってのお疲れポーズ？

7/19 6:35

ラクダのコルで巌剛新道と合流。

7/19 6:37

少し進んで、ラクダの背とラクダのコルを振り返ります。

7/19 6:39

7/19 6:44

イブキジャコウソウ。葉に香りがあるらしいが、いつも匂いを嗅ぐのを忘れちゃう。

7/19 6:48

ヒメシャジン。

7/19 7:02

ホソバヒナウスユキソウ。

7/19 7:05

今日気になったのはこの花だけど何でしょう？これが咲いている状態なのか、散った跡なのか・・・

7/19 7:12

ウラジロヨウラク。もっと鈴なりが見たかったなー。

7/19 7:16

7/19 7:21

タニウツギ。

7/19 7:28

氷河の跡。つるつる滑るので要注意。既にガスガスの中に突っ込んでますね。

7/19 7:33

ウツボグサ。

7/19 7:38

7/19 7:41

怖い場所に見えますが、一歩下を進んでも大丈夫。

7/19 7:43

ハクサンフウロとシナノキンバイ？のコラボ。

7/19 7:45

7/19 7:48

ハクサンチドリ？

7/19 7:50

ミヤマダイモンジソウ？

7/19 8:00

7/19 8:03

スタートから4時間半ほど経過しヘロヘロの図。

7/19 8:04

ヨツバシオガマ。

7/19 8:08

雪渓の脇を登って行きます。何で亀甲柄になるんだろう？

7/19 8:11

コイワカガミ。

7/19 8:13

やっとここまで辿り着いた。完全に雲の中です。

7/19 8:16

7/19 8:22

トマの耳に到着。ミストシャワーを浴びたような感じです。

7/19 8:28

ハクサンフウロ。

7/19 8:30

7/19 8:32

タカネコンギク。

7/19 8:38

7/19 8:42

誰もいないオキの耳までやって来ました。もちろんこっちもガスガスです。

7/19 9:04

何にも見えないどころか霧雨のような中で腹ごしらえ。

7/19 9:33

7/19 9:34

ハクサンシャクナゲ。

7/19 9:49

天神尾根に向けて下ります。この頃から登ってくる人が行列でやって来ます。

7/19 9:52

7/19 9:54

肩の小屋周辺は人だらけでした。

7/19 9:56

7/19 9:56

下りますが、行列で登ってくる人とのすれ違いに苦労しました。

7/19 10:01

滑るので慎重に。

7/19 10:26

天狗の溜り場から見た天神尾根。

7/19 10:26

制覇した西黒尾根を背にガッツポーズ。

7/19 10:47

ザンゲ沢にも雪が残ってますね。

7/19 11:04

行列登山者に苦労しつつ熊沢穴避難小屋まで来ました。

7/19 11:22

万太郎山方面の稜線。

7/19 11:27

山頂は変わらず雲の中。

7/19 11:28

ロープウェイは使わず、田尻尾根を下ります。天神尾根が嘘のように誰にも会いませんでした。

7/19 11:43

ちょっとドロドロの道。

7/19 11:49

7/19 11:53

田尻尾根を下山中。ゴール地点が見えた！

7/19 12:10

ロープウェイ下の作業道に出ました。

7/19 12:22

山頂はガスガスだったのに、下界は肌が焼けるほどの晴天。

7/19 12:28

西黒沢沿いの道を下ればゴール。

7/19 12:32

ロープウェイ駅下の西黒沢橋に出てゴール。いやー疲れた。

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-P5 オリンパス

感想

kubo_daita

・西黒尾根
さすが日本有数の急登コース。ジメジメした湿度の高い中、キツイながらも前半は快適に登りますが、さすがに後半は足にきました。岩は滑り易いので要注意です。ラクダのコルから先は雲の中で、山頂ではミストシャワーの中にいるような状態。腹ごしらえをしながらしばらく山頂にいましたが雲は晴れず、続々と行列で登ってくる人の多さを見て下山。

・天神尾根
これでもかってくらい次から次に人が登って来ます。本当に行列してます。まるで紅葉の高尾山みたい。あのまま山頂に辿りついてもキャパオーバーでしょってくらいでした。ロープウェイの影響ですね。人と重なる時間には二度と天神尾根を歩かないと心に誓いました。

・田尻尾根
こちらは一転、誰にも会いませんので山を独り占めできます。ただし、面白いことは何もないと思いますが。