ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6797690
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

神室連峰(横堀→土内)

2024年05月11日(土) 〜 2024年05月12日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
24:31
距離
40.1km
登り
2,446m
下り
2,230m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:41
休憩
0:02
合計
5:43
13:54
200
スタート地点
19:05
19:05
32
19:37
宿泊地
2日目
山行
8:49
休憩
1:38
合計
10:27
3:58
11
宿泊地
4:09
4:09
11
4:20
4:21
22
4:43
4:44
8
4:52
4:52
16
5:08
5:09
1
5:10
5:48
3
5:51
6:07
75
7:22
7:23
51
8:14
8:30
75
9:45
9:46
46
10:32
10:48
34
11:22
11:29
34
12:03
12:03
142
14:25
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
寺澤部落ら辺から遥かに前神室を望みトボトボ歩く。
寺澤部落ら辺から遥かに前神室を望みトボトボ歩く。
イエスが許してくれそうな配色
イエスが許してくれそうな配色
過去一雑な設営。その辺で拾った木の枝をポールとペグに利用した。高さが足りない。露営よりは暖かい。
過去一雑な設営。その辺で拾った木の枝をポールとペグに利用した。高さが足りない。露営よりは暖かい。
虎毛、栗駒方面
縦走路の残雪の状況。水場を使わないならローカットでも良かったぐらい。
縦走路の残雪の状況。水場を使わないならローカットでも良かったぐらい。
たぶん本来の水場が雪に埋まってるのでここまで下って汲んだ。
1
たぶん本来の水場が雪に埋まってるのでここまで下って汲んだ。

感想

 杢蔵山経由で新庄駅まで歩くつもりだったが、体調不良のためエスケープ。土内登山口から泉田駅近くのセブンイレブンまで珍しくタクシーに課金した(4400円くらい)。

 道の駅雄勝に車を置いて歩き出す。寝坊したが20時頃に神室山頂避難小屋に着けばいいやと言う気持ち。しかし思ったより避難小屋到達は遅くなりそうだったので、前神室手前の残雪の上でビバーク。
 行動中に日が暮れたことは何度もあるが、尾根を登りながらは初めてかも知れない。パノラマコースは見事なブナの巨木が点在し、それが斜陽に照らされる様はなかなかオツである。
 山中は全域に渡ってブユとハエが多く、立ち止まると群がられる。虫除けスプレーをすると噛まれる感覚は気にならなくなったが、下山してから確認するとボコボコにされてた。
 
 水が心配だったが、避難小屋下で小一時間掛けて確保できた。今回重登山靴をリソールに出す前の最後の雪上歩行のつもりで来たが、下道が長いし残雪も大したことないので後悔しつつあったところ、水場の雪渓はポリタン片手にキックステップだけで処理するには結構難儀なレベルだったのでやっぱり重登で来て良かった。
 一箇所下りの踵キックステップが効かない雪質の箇所があり、10mぐらい下の笹薮目掛けてシリセードと言うか積極的滑落を行った。普通に痛かったので、避難小屋置いてあった水場往復用貸アイゼン(金かんじきと言った方がしっくり来る昔ながらのX型のやつ)を素直に使えば良かった。

 縦走路は眺めも良いし、人が少ないのにバッチリ刈払われて歩きやすいしで気持ちの良いコース。
 この標高で森林限界を超える山域は余り経験が無い。道いっぱいにカタクリが咲いているのが特徴的だと思った。他所でカタクリと言えば薄暗い林内でロゼット状に展葉しているイメージだが、ここのは日当たりの良い所に葉を立てている。

 小又山を越えたあたりから徐々に体調が悪化。登りでパワーが出ず、食欲が漸減。今回行動食にスーパーで安売りしてたカルパスを沢山入れたのだが、タンパク質と脂質偏重になって消化不良を起こしたようである。目標ペースを維持できそうに無いので火打からエスケープを決める。
 新庄まで歩かねばならないと言う緊張感が消えると同時に体調不良が顕在化し、吐き気がして連続して歩けない。固形物も食えない。何度も休憩しながらちんたら下る。
 消化不良を起こした根源的な原因はシンプルに体力不足であろう。冬の間トレーニングをサボってたのが祟った。GWにだらけで引き籠もってコンビニ飯ばっか食ってたので腸内細菌叢も弱ってたかも知れない。いい山だったのに残念。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:134人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら