鳳凰三山〜夜叉神-青木鉱泉〜

2015年07月19日(日) 〜 2015年07月20日(月)

• GPS: 09:56
• 距離: 18.4km
• 登り: 1,946m
• 下り: 2,230m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:04
• 合計: 3:33

距離 7.9km 登り 1,201m 下り 160m

8:27 夜叉神峠登山口
9:14 9:15 夜叉神峠
9:17 9:18 夜叉神峠小屋
10:21 10:22 杖立峠
10:55 10:56 火事場跡
11:32 苺平
12:00 南御室小屋

2日目

• 山行: 6:13
• 休憩: 0:07
• 合計: 6:20

距離 10.5km 登り 748m 下り 2,085m

5:02 南御室小屋
5:51 5:52 砂払岳
5:56 薬師岳小屋
6:34 6:36 鳳凰山
6:55 6:56 鳳凰小屋分岐
7:29 7:31 アカヌケ沢の頭
8:28 鳳凰小屋
8:59 9:00 五色の滝
11:22 ゴール地点

今日のバスは激混みでした。台風一過を狙った登山客が大勢押し寄せた感じ。始発は地獄だったようです。芦安で150人位が積み残し状態とのこと。何度もバスをピストンしてようやく解消。2本目は甲府駅で約35人が乗車。バス2台分です。芦安手前の小学校で約50人積み残し。芦安は1台目のバスが様子を見に行ったので不明。（自分は2台目に乗車）。大半は広河原行きでした。この後の北岳の天候を考えると大勢の方が苦労をされたのではないでしょうか？

天候

1日目：曇り午後から雨 2日目：曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】
4:30 武蔵小金井駅 発 〜JR中央線快速 高尾行き〜
5:00 高尾駅 着
5:14 高尾駅 発 〜JR中央本線 大月行き〜
5:50 大月駅 着
5:53 大月駅 発 〜JR中央本線 甲府行き〜
6:41 甲府駅 着
7:00 甲府駅前 発 〜山梨交通 広河原行き〜
8:20 夜叉神 着
※混雑の影響でバスが遅れてます。
【帰り】
12:15 青木鉱泉 発 〜山梨中央交通 韮崎駅行き〜
13:30 韮崎駅 着
14:05 韮崎駅 発 〜JR中央本線・塩山行〜
14:18 甲府駅 着
14:29 甲府駅 発 〜JR特急かいじ114号〜
16:04 新宿駅 着
※甲府始発のかいじなので自由席座れました。

コース状況／危険箇所等

夜叉神から地蔵岳までは特に危険箇所なし。ルート通り。ドンドコ沢は台風の影響もあるのか登山道がかなり荒れている印象。登りも下りもかなりキツイルートです。特に下りで使うと両手を使って降りないといけない場所が多数ありました。

その他周辺情報

青木鉱泉に入れます。入浴料1,000円

写真

7/19 8:25

今日は夜叉神からのスタートです。今日はものすごい人の数でした。感想に後述します。

7/19 8:25

夜叉神からのスタートはそれほどの人数でもありません。

7/19 8:25

さっそく登山道です。

7/19 8:25

この時は快晴かと思ってました・・・。

7/19 8:26

ここにも青木鉱泉のバスの時刻表があります。

7/19 8:26

標高1,380mスタート。少し涼しくていい。

7/19 8:26

山小屋の案内です。夜叉神小屋では早速台風の影響が。

7/19 8:29

スタートはこんな感じ。気持ちのいい樹林帯。

7/19 9:01

比較的穏やかな印象です。

7/19 9:18

夜叉神小屋。誰もいませんでした。

7/19 9:19

夜叉神峠からの眺め。これはいい。

7/19 9:19

天気がいいなーっとこの時は思ってました。

7/19 9:49

どこまでも穏やかな山道。

7/19 9:50

だんだん雲が増えてきました。

7/19 10:58

これは雨が降るなーとここで思いました。

7/19 11:08

どんどん覆い隠されていく山々。

7/19 11:33

苺平に到着です。あと少し。比較的早く着きそう。

7/19 11:52

この辺から雨が降り始めました。

7/19 11:55

AUが全然通じませんでした。テント場でネットを見る楽しみが。

7/19 11:56

もうまもなく到着。

7/19 11:58

完全に曇天。

7/19 16:34

12時ごろから雨が降り始め、到着するなり雨の中でテントを設営。そのままテントの中で過ごしました。画像は雨が上がった瞬間です。皆さん慌ててテントから出て夕食の準備です。

7/19 16:34

ヘリポートがあった。物資は空輸のようです。

7/19 16:37

トイレは100円です。

7/19 16:37

左の2機は男性用の大きいほう、右の3基が女性用。一番右の小屋が男性の小さいほう用のトイレです。

7/19 16:37

改めて南御室小屋です。さっさと夕食をとって今日は就寝。

7/20 5:07

翌朝。まあまあの天気からのスタート。朝3時半頃からテン場はガサガサと荷物の整理が始まり早い人は夜明け前からスタートしてました。私は5時スタートです。

7/20 5:13

朝の樹林帯は気持ちがいい。

7/20 5:43

あっという間に稜線が見えました。

7/20 5:44

天気もまあまあ。

7/20 5:45

砂地が見えてきました。

7/20 5:46

北岳はすっぽり傘雲。これじゃあ視界はゼロですね。

7/20 5:46

アップで。肩の小屋は雲に包まれていない。

7/20 5:46

遠くまで綺麗に見えます。

7/20 5:46

ちょこっと富士山。

7/20 5:46

砂地の稜線をひたすら歩きます。

7/20 5:47

砂払岳です。

7/20 5:47

これは綺麗な雲海。

7/20 5:48

ふじさーん。

7/20 5:48

アップで。ふじさーん。

7/20 5:49

そこそこ人は多いです。

7/20 5:50

神々しい雲海。

7/20 5:51

このコントラストは素晴らしい。

7/20 5:52

すっぽり北岳。今日登ってる人もいるんだろうな。

7/20 5:54

稜線の先を眺める。

7/20 5:57

薬師小屋に到着。

7/20 6:01

振り返ってみてみる。

7/20 6:02

砂地を登っていきます。ストック使うと楽に登れそうですね。私はスキー板の要領で内側のグリップを使って登ります。

7/20 6:06

まだ北岳は雲の中。

7/20 6:07

薬師岳山頂付近。

7/20 6:07

晴れてはいないがこの雲は綺麗。

7/20 6:08

観音岳方面。

7/20 6:09

薬師岳山頂。標高2,780mです。まずは1座。

7/20 6:10

北岳から間ノ岳まですっぽり。今日は縦走はきつそう。

7/20 6:11

八ヶ岳もすっぽり。これは鳳凰三山の勝利？

7/20 6:15

ついに肩の小屋まですっぽり。

7/20 6:17

狙ったかのように主要稜線がすっぽり。

7/20 6:30

そして観音岳の登り。

7/20 6:30

やばいこっちもガスってきた。

7/20 6:34

観音岳山頂付近。

7/20 6:35

観音岳の山頂です。標高2,840m。これで2座目。

7/20 6:36

甲斐駒アップで。

7/20 6:39

7/20 6:41

砂場いい。

7/20 6:42

中央にそびえる甲斐駒とオベリスク。

7/20 6:49

ここから一旦下ります。

7/20 6:59

登り返しがきつそう。

7/20 7:04

木の間からオベリスク。

7/20 7:07

どんどん登っていきます。

7/20 7:11

岩の城みたいですね。

7/20 7:16

砂地が意外と体力を使います。

7/20 7:29

あと少し。

7/20 7:31

アカヌケ沢の頭。あと10分です。

7/20 7:31

オベリスク。

7/20 7:35

甲斐駒。

7/20 7:35

アップで。

7/20 7:35

綺麗にならんだお地蔵様。

7/20 7:36

雲が集中線みたいになってオベリスクを引き立てる。

7/20 7:36

地蔵岳の山頂です。標高2,764m。これで3座達成。

7/20 7:38

ここで荷物をデポしてオベリスクへ。

7/20 7:44

近づいてきました。

7/20 7:52

風が強いです。すでに肩まで登ってる人が。

7/20 7:56

ラストの残置ロープです。掴めるなら登ってみようと思ったのですがロープの下が3mくらい落ちてます。掴むとぶら下がることになります。

7/20 7:56

足場もないし下るには懸垂が必要なんじゃないかと。ロープで降りてきても体を振らないと足場にたどり着けません。

7/20 7:58

降りたときに登っていく人を撮影。足場が切ってある最後の登りですが高度感があります。

7/20 8:03

オベリスク堪能しました。

7/20 8:08

最後の1枚岩はまた今度にします。

7/20 8:09

鳳凰小屋まで下っていきます。

7/20 8:11

名残惜しそうに最後のオベリスク。

7/20 8:30

鳳凰小屋を過ぎて青木鉱泉への分かれ道。

7/20 8:31

背後に鳳凰小屋。

7/20 8:35

ドンドコ沢はとにかく渡渉が多い。

7/20 8:36

行けといわれても流れが早い。

7/20 8:59

五色滝。

7/20 9:00

これはすごい。けど何が5色なのかわからず。

7/20 9:18

2番目は白糸滝。

7/20 9:19

ふむふむ。これは。

7/20 9:19

白糸に見えるね。

7/20 9:43

こういうところをどんどん渡ります。

7/20 9:51

崩落したところもあり。

7/20 9:56

鳳凰の滝は遠いからパス。

7/20 10:36

南精進ヶ滝も遠いからパス。

7/20 10:44

細いトラバースをひたすら。

7/20 10:54

むりやりジグザグに道が切ってあるけど転ぶと下まで転がりますよ。

7/20 10:59

青木鉱泉までもうすこし。

7/20 11:09

爽やかな森の中。

7/20 11:12

そして川の横の砂利道。

7/20 11:19

ラストの林道。

7/20 11:21

下まで降りてきました。これは登山マップ。このあと青木鉱泉でお風呂に入ってさっぱり。バスで韮崎へ。

7/20 13:21

韮崎駅にあるバス停。時刻はこんな感じ。

7/20 13:22

無事にたどりつきました。背後に帰っていく登山者達。お疲れ様でした。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

masatto

先週の北岳に引き続き今週は鳳凰三山を踏破。南御室のテン場に着くなりいきなりの豪雨。慌ててテントの設営をして避難。そのまま16時くらいまでテントの中で過ごしているとやっと雨がやむ。テン場では慌てて夕食の準備に取り掛かり夕食後に仮眠。どうやら夜中も雨が降っていたようです。散々なテン泊でしたが翌日は晴れとまではいかないものの雲海が綺麗な天気。行った甲斐はありました。下りで使ったドンドコ沢はとにかく厳しいの一言です。