両神山（日向大谷口ピストン・小鹿野町営バス利用）

2024年05月17日(金) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,310m
• 下り: 1,313m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:47

9:47 日向大谷口バス停
10:14 10:16 会所
10:56 11:01 両神八海山
11:24 11:27 弘法之井戸
11:35 11:44 清滝小屋
11:53 11:53 鈴が坂
12:21 12:21 横岩
12:31 12:37 両神神社
12:59 13:20 両神山
13:37 13:37 両神神社
13:46 13:46 横岩
14:00 14:00 鈴が坂
14:05 14:06 清滝小屋
14:12 14:15 弘法之井戸
14:32 14:35 両神八海山
15:14 15:14 会所
15:34 15:34 民宿両神山荘
15:34 ゴール地点

GPSウォッチによる記録不良のため、らくるーとで生成したGPXルートデータに差し替えました。

天候

晴れ（少し暑いものの爽やかな風が吹いていた）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■往路：立川6:30-拝島6:43／拝島6:47-東飯能7:06／東飯能7:14-西武秩父8:05
西武秩父駅8:20-薬師の湯9:09 小鹿野町営バス500円
薬師の湯9:13-日向大谷口9:48 小鹿野町営バス（乗継券）
■復路：日向大谷口17:15-薬師の湯17:50 小鹿野町営バス200円
薬師の湯18:15-西武秩父駅19:04 小鹿野町営バス（乗継券+300円）
西武秩父19:24-池袋20:47 特急ちちぶ52号 796円+指定900円

■小鹿野町営バス
https://kanko-ogano.jp/2023/03/20210326/
西武秩父駅〜薬師の湯の便と、三峰口駅〜日向大谷口の便は、薬師の湯で乗り継ぎます（両神支所前でも乗り継げますが、バスの運転手は薬師の湯を勧めます）。
西武秩父駅から日向大谷口まで乗ると、最初のバスで500円支払って乗継券をもらい、次のバスでは乗継券だけを出します。復路は最初のバスで200円支払って乗継券をもらい、次のバスでは乗継券を添えて300円を支払います。ゾーン運賃制のためです。通算は500円となります。

■GPSウォッチによる記録不良のため、らくるーとで生成したGPXルートデータに差し替えました。

コース状況／危険箇所等

■このコースは道標等がしっかり整備されており、道に迷うところはありません。
■トイレは日向大谷口バス停下、バス停と両神山荘の間の公道横、清滝小屋にあります。

その他周辺情報

■道の駅・両神温泉薬師の湯（10:00〜20:00）
https://kanko-ogano.jp/spot/yakushinoyu/
小鹿野町営バス各路線の乗継拠点にもなっています。
ただし併設の直売所は17時で閉まっていました。

■西武秩父駅前温泉　祭の湯（10:00〜20:00）
https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/index.html
ただし駅側に併設のフードコート、物販エリアは18:30まで。
それ以降、西武秩父駅構内に開いている店は、売店等含めありません。

写真

5/17 9:40

いろいろ乗り継いで日向大谷口に到着。

5/17 9:46

もう10時前ですが、今日は天気もいいしレッツラゴー♪

5/17 9:48

人里と山との境界に鳥居。身を引き締めて。

5/17 9:57

新緑の中を進んでいきます。

5/17 9:58

今日最初の鎖が登場。岩場より左側に続く深い谷の方が危険。

5/17 10:08

七滝沢ルート分岐。もう廃道にされそうな勢い。

5/17 10:11

会所より先、休みやすい場所は清滝小屋までありません。

5/17 10:11

これまで谷の高いところだった道が沢に近づきます。

5/17 10:12

何回か渡渉しますが、橋があったのはここ1ヶ所だけかな？

5/17 10:19

この道、結構長いのですがその割りに高度が上がりません。

5/17 10:30

登ってはまた沢に下り…CTポイント八海山までが遠い。

5/17 11:11

八海山を過ぎると、いよいよ傾斜がきつくなってきます。

5/17 11:12

緑の中に佇む石仏。信仰のお山。

5/17 11:22

弘法之井戸。なかなか冷たくてほんのり甘い感じ。

5/17 11:31

ようやく立派な清滝小屋まで上がってきました。どうやってこの建物作ったんだろ。

5/17 11:31

綺麗なトイレも。使いませんでしたが水洗のようですね。ここで少し休憩。

5/17 11:43

行動再開。小屋の上に清滝があるようですが、これかしら。

5/17 11:42

岩の凄い空間。知っていたら超広角レンズ持ってきてた（レコちゃんとみてない人）。

5/17 11:46

その先、妄想していたニリンソウの大群落を期待するも見当たらず。

5/17 11:56

いよいよ産泰尾根へ。樹林越しに山頂（剣ヶ峰）が見え隠れするようになります。

5/17 12:03

鎖やロープの続く難所を前にエブリブレイク。

5/17 12:05

ただホールドが多数あり、三点で登り下り楽しめる鎖場です。

5/17 12:16

この横岩だけでなく、行者好みの岩が他にもありました。

5/17 12:26

そうこうしていると両神神社に辿り着きます。

5/17 12:27

秩父といえば、オオイヌさまがお出迎え。

5/17 12:27

ここのはオオカミより、若干イヌっぽい。

5/17 12:31

奥にもお社。こちらはオオカミ？イヌ？

5/17 12:32

自然の中で、時代を超えて息づく信仰が感じられました。

5/17 12:37

神社から先は明るい稜線に。

5/17 12:53

剣ヶ峰が近づくとイワイワしてきます。

5/17 13:14

おつかれさま、ようやく山頂に到着です。

5/17 12:55

まずは奥宮さんにお参り。

5/17 12:56

露岩に上がるとこの大展望。

5/17 12:57

富士山もひょっこり顔をのぞかせています。

5/17 12:57

奥に見えているのは八ヶ岳ですかな。

5/17 12:57

手前に見える尾根がボコボコしていますね。

5/17 13:00

狭い山頂ですがちょうど人が少なめ。ランチにしましょう。

5/17 13:10

あっ、そういえば今日はぐるぐる君を連れて来ていたんだ。

5/17 13:11

久しぶりだね、ぐるぐる君と山に登るのは8年ぶりくらい？

5/17 13:11

鉄塔女子さんも元気にしてますかね〜（これくれた人）。

5/17 13:13

で、ツツジの花は跡形さえなく…今年は裏年ということで。

5/17 13:21

岩場のお花。ぶつけそうなので、下りはカメラを収納。

5/17 14:27

撮影は途中1ヶ所だけ。八海山の麓に咲いていた花。

5/17 15:27

両神山荘が見えましたが、1本前のバスには全然間に合わず。

5/17 15:29

休前日の今日は開いてた！バッジを買うことが出来ました。

5/17 17:08

その後、1時間半のバス待ちでようやく家路に。

5/17 19:08

西武秩父駅からは初のラビューにデビュー。

5/17 19:10

すご！

5/17 19:34

窓が大きすぎて、正丸峠の闇が一層深い。

5/18 15:04

おわり（終）。

撮影機器：

LUMIX DMC-G8 ボディ パナソニック

感想

guru

埼玉というと家から1時間かからず行ける場所もあるのですが、この埼玉はどうにも時間がかかる、とこれまで敬遠していた両神山に行って来ました。家を朝5時過ぎに出て小鹿野町営バス2本を乗り継ぎ10時少し前に登山口に到着。帰りは西武秩父駅に戻れる最終の1本前の15:10発に乗れないかなとも思いましたが、、、平日の空いてる登山道、天候的にほぼベストコンディションにもかかわらず、元からヘボい（＋ブランク、加齢の）私では全然ダメでした。とはいえ次の17:15発最終便には全く早すぎる、中途半端な時間に下山するというお粗末。しかもアカヤシオなどのツツジは道に落ちた花びらさえ見当たらず（正確には全山で2つだけ見た）、名物だったらしいニリンソウの群落的なものなどどこにも見つけられず（本当はあったかも知れない）、毒草コンビのバイケイソウとマムシグサ（仏炎苞をつけるサイズになる前の草の芽っぽいやつ）が猛威をふるっていて、特にマムシグサのはびこり方には超嫌気。しかしそんなことは全て帳消しにするかのように新緑が美しく、空は青く、時おり涼しいそよ風の吹く、信仰のお山の5月の山旅を楽しむことが出来ました。