乗鞍・穂高の展望台・・・十石山へ



- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 1,052m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:00
天候 | 晴れ・曇り・雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
乗鞍・穂高の展望台、十石山(十国山)とも書かれている)へ松本の例会の山行に参加する。
台風の影響で、結果は無残な形になった。松本の合同庁舎で集合して、冬以来半年になるKさんの車で今回のメンバーが白骨温泉へ向かう。途中でリーダーのYさんとも合流、上高地線を行く。松本に住んでると隣に出かける程度に上高地は近いのだ。うらやましい限り。
白骨温泉の数件の旅館を縫って林道のゲートまで行き、ゲート前に駐車して出かける。そこからスタート。今日初めて会う人もいる。Yさんと先を行くが、林道からの入り口を過ぎていると言いだして、もとに戻ると、夏草におおわれて道が隠れていた。奥に道標が倒れていたのを、Kさんが入り口に据えた。これで山に入る。
この山がどういう山なのか全く知らない。木曽駒の山頂から北に御嶽と乗鞍があり、さらに穂高が見えているので、さらにもっとまじかに見られるのだなと言う程度、半年ぶりにこの松本の人たちに会いたいから来たのだ。別にどうのこうのはないけど、いいのだ。Kさんは私と変わらない年齢だが極めて頑強な体力の持ち主で、山の経験も豊富。Yさんはヒマラヤ遠征まで行った経験をもつ。彼らの前ではおとなしくいるのがいい。AさんとKMさんと言う二人の女性も歳は似通っているけれど、達者なのだ。
このほかにご夫婦と若い女性が4人、同年の男性のMさん。総勢11名に私。樹林帯の急な登りを行く。
「十国」と覚えていたので、ヤマレコでは検索しても1件しかない。「十石」が正しいようだ。
松本の合庁の駐車場で2時間半しか仮眠できていなかったので、10時過ぎてから足が遅れだす。腹もすいている。樹林帯の道で展望もない。かなり長い道で、登山道がえぐれて沢になって水が流れている。
2300mぐらいからガスにまかれだして、ついに雨になった。あわてて雨具を身に着けた。
山頂の前に小屋があって、ガスの中にたたずんでいる。今回はこの小屋が終点。展望がないのに・・・、それとほんとにシャリバテしてしまった。
小屋は実に整理整頓、しかも便利な物が豊富で、よく手が入っていることを思わせる。
ここで松本のメンバーの恒例のお昼の宴会が始まる。Aさんの卵焼きが超人気。山でいただく厚切りの甘めの卵焼きは格別。
疲れすぎたのか、昼食の映像をとるのも忘れていた。
我々が陣取って昼食をとっていると、6人ほどのパーティが雨の中登ってきた。学校の先生グループのようだった。40分ほど休憩して外に出ると、新たなグループがいた。この山でボランティアをしている人たちだそうで、小屋がきれいなのは彼らのおかげだったのだ。この小屋は冬に乗鞍からスキーで下ってくる人たちが利用すると言う。
Kさんに言わせると冬もうんといいらしい。
コマクサを再生していると聞いて、小屋の裏手にコマクサを見る。風が強く吹いて、寒い。写真を撮る。ピンク色がかわいい。
みなそろったので、雨の中を下る。2時間ほどで降りたと言える。
映像の最初に十石山から見える乗鞍と穂高の写真をヤマレコから利用させていただいた。このような展望があるならば、秋にふたたび来て、白骨温泉につかって帰ることを計画しようと思った。
山頂は小屋から10分ほど行ったところにあるのだが、今回は松本のメンバーと会えただけで満足と言うことで山を終える。
若い女性とおしゃべりして山をあるくなどと言うことはめったにないから、楽しい一日でした。
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