笠新道からの笠ヶ岳 PH


- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,864m
- 下り
- 1,858m
コースタイム
2日目:7:00テン場-11:10登山口-15分歩くとラッキーが迎えにきた。
天候 | 1日目:ガス時々曇り 2日目:ガス・霧・雨・下界は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<水場> 登山口手前 登山口 テン場直下雪渓(雪がある限り) 山荘では雨水無料(水が豊富な時のみ) 1900m付近から1時間ほど登ると 命名:笹ユリ平(別名:きみこ平)にでる。 ピンクのユリが咲き乱れ、穂高の展望良好。 杓子平はプチカールでお花畑。 笠新道のほとんどが岩がゴロゴロしている、雨だと滑る。 道が狭く平らなところがあまりないのですれ違い注意。 稜線東側斜面 雪渓多数、一部ルート上に残雪 テント場から山荘までの道も一部残雪あり 山頂付近ガレ |
ファイル |
非公開
6815.xls
計画書
(更新時刻:2013/07/23 13:55) |
写真
感想
やべ。応募しちゃった。
体力ないのにこんなきつそうなの応募しちゃった!
これが正直な感想でした。
応募してからは心配すぎてお腹をずっと壊していた。
泊まり沢、川苔山、となるべくボッカして、準備してきた笠ヶ岳。
計画書のお題は『どれだけドエムか確認する』でした。
自分がどれだけMな性格かを知りに行く山行だと、てっきり思っていた。
一人だけ、自分がMかを最後まで調べていた私。
本当は笠新道がMルートといわれる所以を確認しに行く山行だったみたい。
ツエルト泊もやまPの提案。
自宅の前のコンクリの道では張る練習ができないのでユーチューブで見て頭に叩き込んだ。
張れるかな〜。
ツエルト泊ってどんだけ寒いんだ??
軽量化のためにエアマットの代替を銀マットにしたけど大丈夫かな?
【結果】
自分がドエムか
→ドエムではないがたぶんM。
笠新道がドエムか
→M。人によってドエム。
下りが特に。
3時間の急坂を下り続けるのはやっぱりドエム。
狭い道で休憩もままならない。
景色見えないし、足元ガレていて集中力が要る。
ツエルトは寒いか
→寒くない!隙間なく張ればテントくらいあたたかい。
問題は結露がハンパないこと。風がふくたび顔に水滴がおちるほど結露する。
エアマットの代替を銀マット
→寒さに強い人は平気だと思うが私は失敗。
石の冷たさが伝わる。
軽量化は別の方法にしよう。
やっぱりどんな道もおもしろいね。
山はどこでも面白い。
やまPは一生懸命自分の行きたい山を追及していてとても刺激される。
山岳会で1年経って、がむしゃらに楽しんで行っていた山だが、自分で楽しい山を探して自力で行かなきゃね。
ラッキーもやまPも強靭すぎて、ついていくのにやっとだった。
てか、ついていけなかった。
でも必死こいて登ったから、今回の山行でけっこう体力は付いたはず。
これならギリギリ夏山体力復活に間に合いそう。
ラッキー駐車場、車出し、いろいろやってくれてありがとう。
うなぎはまた今度でいいです。うふふ
中の湯最高だったね!
やまPケンカしてもう一緒に行かないって言ってごめんなさい。
でも尊敬してるのは本当です。
軽量化もう少し上手になるからまた一緒に行こうね。
とてもためになった山行でした。
帰りの洋食屋十字路最高!
ツエルトから頭だけ出して満天の星空と流れ星を見た夜最高!
やっぱり北アルプス大好き!
長野県ありがとう☆
ドエム新道 笠新道 〜ホントにマゾイか歩いてみる〜
よく、○○三大急登と書いてあったりするけど、だれが、どんな要素をみてつけているのか不思議だった。
笠ヶ岳へ登るには4本道があるけど、そのどのコースよりも距離が短いのにCTが長い。
笠新道はマゾイと聞いていたので、本当にドエムルートか歩いてみよう!
あわよくば、笠ヶ岳ピークから錫杖岳ピークへ歩いていかれるような道がないか探せないかなぁ??
との思いから今回の計画となった。
予定していた新穂高ロープウェイ付近の駐車場は満車ではいれなかったため、
登山口まで遠くなるが、その先のナメラ?なんとか駐車場までいくも路駐多数。
普通の週末だけどものすごい混んでいるのにびっくりした。
1時間半ほど仮眠をとって。6時半出発。
お目当ての笠新道は特に道が荒れているわけでもなく、急勾配なわけでもなく、杓子平まで林道をひたすら登る。
標高があがるにつれて、対岸の穂高の稜線がみえてくる。
雲が多かった為ところどころ見えたり見えなかったり。
もっと標高があがったらキレイにみえるかなぁ?期待大。
杓子平につくころには完全にガスに覆われ笠ヶ岳の稜線すら見えない。
稜線にでるまで隠れピークがいくつかあったのと、ガスで山全体が見えなかったので、何度も「ここ登ったら稜線だよー」とキミちゃんを騙してしまった。ゴメン。
ゆっくり省エネで歩いていたつもりでも、杓子平以降は標高があがる為、ダンダン息がきれてきた。稜線にでてからもガスガス。
稜線に手ごろな大岩があったので、「明日、早めに出発してここで遊ぼう」と話す。
「しっかしでかいなぁこの山」が感想。
テン場につき早めにご飯をつくってから、夕焼け目的で山頂までピークハント。
大きな雲の間から槍や南岳、西穂も見えた。
ダイスキな穂高稜線をみるのには絶好の場所。
この山気に入った。
テン場では雷鳥親鳥と生まれたばっかりの雛を至近距離でみることができた。
夜は三匹の子豚風お宿で3人別々に寝る。
【反省点】
ツエルト用のポールと張り綱をもっていったけど、それだけでは上手く張れず、
キミちゃんが持ってきたペグを借りて底を固定する。
ペグで底を固定してから張り綱・ポール等で調整したほうがピンピンに張れる。
ポールは長さを調整できないので、側面がダブついた。
事前に、地形図にCTや特徴を書き込んでいったが、一部CTを書くのを忘れた。
全体で9時間なのに自分の地形図をみて計算したら、計算が合わない…。あれ??
翌日の起床時間3時半だったが、起きた時、ガスっていたため、ピークはいかなくていいか。と、誰も起こさず二度寝した。
【良かった点】
夜間10度くらいだったと思うけど、ツエルトは意外と暖かかった。
笠ヶ岳からの展望:予想外のプライスレス
日帰りのスピード重視で登るにも、宴会ボッカするのにも調度良いトレーニングになる山だと思う。
【最後に】
あえてマゾかったポイントを上げるなら、杓子平から稜線までの隠れピーク位だった。
去年、雲ノ平後半、鷲羽・蓮華あたり(だったかな?)からぽっかりみえた、きれいな形の山容にひとめぼれ。
今年も裏銀通る時、遠くからそっと拝んできます。
ぜひ次回チャレンジの暁には同行したいわ〜。
お疲れ様でした。 お花もいっぱいだ。
P×Kの組み合わせでの女子トーク、最強パワーじゃないかな...
途中でちょっと飽きちゃったけど、晴れたら展望抜群のいいやまだったよ!!
でた。やまぴーの「飽きた」発言(笑)どんな道でもたのしいよ。特に絶好の夏空の下なら。
良くある三大急坂などは1年くらい前の山と渓谷で特集組んでた。勾配が何度とか分析してたよ。
重新もランクインしてた。
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