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Yamareco

記録ID: 681745
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

梅雨の終わりと夏の始まりー双子池〜蓼科山〜北横岳

2015年07月19日(日) 〜 2015年07月20日(月)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:07
距離
20.8km
登り
1,327m
下り
1,823m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:40
休憩
0:00
合計
3:40
11:17
10
スタート地点
11:27
11:27
3
11:30
11:30
136
13:46
13:46
71
14:57
宿泊地
2日目
山行
7:48
休憩
1:39
合計
9:27
5:34
35
宿泊地
6:09
6:10
32
6:42
6:51
57
7:48
7:48
9
7:57
8:01
31
8:32
8:32
9
8:41
8:42
0
8:42
8:45
3
8:48
9:00
3
9:03
9:13
3
9:16
9:16
29
9:45
9:46
4
9:50
9:53
78
11:11
11:11
18
11:29
11:48
90
13:18
13:20
2
13:22
13:22
7
13:29
13:29
4
13:33
13:34
20
13:54
13:54
8
15:01
ゴール地点
天候 19日:くもり時々雨 20日:はれ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
茅野駅〜ロープウェイ:1時間 (1250円)
ロープウェイ〜山頂駅:切符購入、順番待ち含め30分 (片道1000円)
コース状況/
危険箇所等
〈全体的〉
道標あるので、視界不良時でなければ道迷いはなさそう。
大小の岩に溢れている、特に苔むした岩が一番滑りやすいと感じた。
蓼科山荘から山頂はかなり多くの人が登っており、距離感やすれ違いに注意した。

〈個別〉
ロープウェイ〜雨池:木道から早々に、やや歩きにくい岩と泥濘が混じった下りに入る、それを抜ければ平坦な林道のような道

雨池〜双子池:苔むした森をゆく。一旦林道に出たところに水場っぽいものあり。(飲めるかどうかは不明)

双子池〜大河原峠:笹深い道を抜けると双子山、大河原峠までも結構笹だった印象

大河原峠〜蓼科山:大河原峠にトイレあり。樹林帯の急登からはじまり、岩場の急登に終わる。

蓼科山荘〜亀甲池:人少ない。岩々した細い道を下り、枯れ沢?に出る。笹が目立って来た頃の道には、苔むした岩の上を行く形になり、なんだか一番いやな道だった。

亀甲池〜北横岳:つづら折りの道。ひたすら折ってゆくと急に頂上な印象。

北横岳〜ロープウェイ山頂駅:整備されている。坪庭ゾーンに入ってからが案外長かった。
茅野駅。日差しがきつい
2015年07月19日 09:05撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 9:05
茅野駅。日差しがきつい
満員のロープウェイで、2,230mからスタート。
2015年07月19日 11:03撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 11:03
満員のロープウェイで、2,230mからスタート。
雨池。雲行きがあやしいが、静寂と開放感あり
2015年07月19日 12:04撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 12:04
雨池。雲行きがあやしいが、静寂と開放感あり
ゆっくりしたかったが、雨が降ってきたので樹林の中へ
2015年07月19日 12:30撮影 by  SO-02G, Sony
7/19 12:30
ゆっくりしたかったが、雨が降ってきたので樹林の中へ
苔むした森は「お茶の香りがするなぁ」とおもいながら、いつも歩いている。
2015年07月19日 12:55撮影 by  SO-02G, Sony
7/19 12:55
苔むした森は「お茶の香りがするなぁ」とおもいながら、いつも歩いている。
日がさしたり、雨がさーっと降ったり
2015年07月19日 13:09撮影 by  SO-02G, Sony
7/19 13:09
日がさしたり、雨がさーっと降ったり
ニューザックの性能チェックにちょうどいい。アウトドライなゾーンは水を含まなくて快適。雨蓋は普通に濡れる。
2015年07月19日 13:10撮影 by  SO-02G, Sony
1
7/19 13:10
ニューザックの性能チェックにちょうどいい。アウトドライなゾーンは水を含まなくて快適。雨蓋は普通に濡れる。
宿泊地の双子池。雨池より小ぶりな池がふたつ
2015年07月19日 15:41撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 15:41
宿泊地の双子池。雨池より小ぶりな池がふたつ
受付からぐるっと数分歩いて池の淵に決め、雨がぱらつくなか設営。
2015年07月19日 14:57撮影 by  SO-02G, Sony
2
7/19 14:57
受付からぐるっと数分歩いて池の淵に決め、雨がぱらつくなか設営。
こちらもニューなMSRヌック号、まだ設営の段取りがおぼつかない。風がまあまああったけど、特に問題なし。メッシュインナーは実際換気よく、好感触。
2015年07月19日 16:15撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 16:15
こちらもニューなMSRヌック号、まだ設営の段取りがおぼつかない。風がまあまああったけど、特に問題なし。メッシュインナーは実際換気よく、好感触。
水場のほうの池。浮遊物を警戒したが、汲んでみるとまったく気にならなかった。冷たくておいしい。
2015年07月19日 15:58撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 15:58
水場のほうの池。浮遊物を警戒したが、汲んでみるとまったく気にならなかった。冷たくておいしい。
カップヌードルのごはんのやつに適当に放り込むパターンで食事を済ます。
2015年07月19日 16:37撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 16:37
カップヌードルのごはんのやつに適当に放り込むパターンで食事を済ます。
雨がやんだすきを突いて、湖畔の珈琲時間。
2015年07月19日 18:17撮影 by  SO-02G, Sony
7/19 18:17
雨がやんだすきを突いて、湖畔の珈琲時間。
好天なら双子山まで夕日でもと考えていたが、雨なので読書などし、就寝。冷え込みも感じず、シュラフカバーとインナーシーツでちょうどいい感じ。
2015年07月19日 18:45撮影 by  SO-02G, Sony
1
7/19 18:45
好天なら双子山まで夕日でもと考えていたが、雨なので読書などし、就寝。冷え込みも感じず、シュラフカバーとインナーシーツでちょうどいい感じ。
翌朝、テント撤収して5時過ぎに出発。
双子山ピーク周辺は激風で、まともに立ってるのも厳しいほど
2015年07月20日 05:48撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 5:48
翌朝、テント撤収して5時過ぎに出発。
双子山ピーク周辺は激風で、まともに立ってるのも厳しいほど
日差しが荘厳で、なにかが降りてきそうな絵が見れた。
2015年07月20日 05:51撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 5:51
日差しが荘厳で、なにかが降りてきそうな絵が見れた。
本当に風強いけど、いい場所、好きです。
2015年07月20日 05:58撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 5:58
本当に風強いけど、いい場所、好きです。
双子山山頂。ガスと日差しと風が混じり結果幻想的な朝となっていた。
2015年07月20日 06:01撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/20 6:01
双子山山頂。ガスと日差しと風が混じり結果幻想的な朝となっていた。
この時点では、あれはなんだか噴煙ぽいなくらいにしか思わなかった。
2015年07月20日 06:05撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:05
この時点では、あれはなんだか噴煙ぽいなくらいにしか思わなかった。
天気良く、いい朝です。
2015年07月20日 06:05撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:05
天気良く、いい朝です。
大河原峠から蓼科山へ。
2015年07月20日 06:42撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:42
大河原峠から蓼科山へ。
最初の登りが落ち着くと縞枯ゾーンもあり、青空に映えます
2015年07月20日 07:35撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 7:35
最初の登りが落ち着くと縞枯ゾーンもあり、青空に映えます
水たまりもあり。
2015年07月20日 07:37撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 7:37
水たまりもあり。
山荘を過ぎて、岩場の急登。ザック重く、人も多いので注意深くよいしょよいしょという感じで。
2015年07月20日 08:12撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:12
山荘を過ぎて、岩場の急登。ザック重く、人も多いので注意深くよいしょよいしょという感じで。
億千万の岩を越えて行くと
2015年07月20日 08:25撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:25
億千万の岩を越えて行くと
不可思議な頂上に着いた。幸いなことに視界は良好だ
2015年07月20日 08:30撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:30
不可思議な頂上に着いた。幸いなことに視界は良好だ
標識は週末の賑いを一身に受け止めている
2015年07月20日 08:31撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:31
標識は週末の賑いを一身に受け止めている
ときどきガスに飲まれたりもする
2015年07月20日 08:34撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:34
ときどきガスに飲まれたりもする
案外、緑もある
2015年07月20日 08:35撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:35
案外、緑もある
八ヶ岳、南でしょうか。
2015年07月20日 08:38撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:38
八ヶ岳、南でしょうか。
2015年07月20日 08:39撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:39
中央かなぁ?
2015年07月20日 08:39撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:39
中央かなぁ?
白樺湖なのかな?
2015年07月20日 08:39撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:39
白樺湖なのかな?
北でいいのかな?
2015年07月20日 08:39撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:39
北でいいのかな?
近くの人の話に耳を立て、どうやら浅間でおそらく噴煙だろうということを知る。
2015年07月20日 08:39撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/20 8:39
近くの人の話に耳を立て、どうやら浅間でおそらく噴煙だろうということを知る。
方位盤台の上の風は強烈、でも近くに無風なスポットもある不思議。
2015年07月20日 08:49撮影 by  SO-02G, Sony
7/20 8:49
方位盤台の上の風は強烈、でも近くに無風なスポットもある不思議。
広いです
2015年07月20日 08:50撮影 by  SO-02G, Sony
7/20 8:50
広いです
夏空で、みんな楽しげです。
2015年07月20日 08:50撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/20 8:50
夏空で、みんな楽しげです。
空とシルエットを気に入ってしまった。
2015年07月20日 08:52撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:52
空とシルエットを気に入ってしまった。
いい感じです。
2015年07月20日 08:53撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 8:53
いい感じです。
まだ行程を残しているため、山荘まで降り、天祥寺原方面にくだる。このルートは、細い涸れ沢のようで手強い。
2015年07月20日 09:54撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 9:54
まだ行程を残しているため、山荘まで降り、天祥寺原方面にくだる。このルートは、細い涸れ沢のようで手強い。
一旦広い沢にでたりもする。
2015年07月20日 10:17撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 10:17
一旦広い沢にでたりもする。
笹ゾーンは、苔むした岩に注意。氷並に滑りますねあれは。
2015年07月20日 10:50撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 10:50
笹ゾーンは、苔むした岩に注意。氷並に滑りますねあれは。
亀甲池までは平坦なトレイル。しかし、暑い。竜源橋にエスケープする手もあったが、行けそうだったので予定通り北横へ。
2015年07月20日 10:53撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 10:53
亀甲池までは平坦なトレイル。しかし、暑い。竜源橋にエスケープする手もあったが、行けそうだったので予定通り北横へ。
亀甲池は向こう岸が亀みたいだからでいいのでしょうか。
2015年07月20日 11:20撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:20
亀甲池は向こう岸が亀みたいだからでいいのでしょうか。
当然、写真を撮る余裕なく、必死だった北横の登り返し。
死闘でした。
2015年07月20日 13:06撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/20 13:06
当然、写真を撮る余裕なく、必死だった北横の登り返し。
死闘でした。
あそこから来たことを誇りに思う。
2015年07月20日 13:05撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 13:05
あそこから来たことを誇りに思う。
夏の雲
2015年07月20日 13:09撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 13:09
夏の雲
下りで元気を取り戻し、予定のバスに間に合うかどうかのチャレンジ
2015年07月20日 13:20撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 13:20
下りで元気を取り戻し、予定のバスに間に合うかどうかのチャレンジ
ロープウェイが見えてきた。
2015年07月20日 13:29撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 13:29
ロープウェイが見えてきた。
夏のスタートを思わせる空のもと
2015年07月20日 13:40撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 13:40
夏のスタートを思わせる空のもと
ロープウェイに無事生還。スムーズに下りに乗り、15:00発のバスに乗車できた。
2015年07月20日 13:52撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 13:52
ロープウェイに無事生還。スムーズに下りに乗り、15:00発のバスに乗車できた。

感想

梅雨の間に、新しい道具ばかり増えて、いっこうに山に行かないことを恥じつつ、時は来たとばかりに、八ヶ岳へ。幾つかの池をめぐり、幾つかの山頂を踏んだ。雨に降られ、強風に煽られ、夏の日差しに喘ぐ。登山は楽じゃない、楽じゃないから面白くて、また登る。例えばもし、頑張って歩いた先の山頂が真っ白で何も見えなくても、何かが残る。それでもやっぱり山頂は晴れが似合うなと、そんなことを実感した山行だった。

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