記録ID: 682371
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
鳳凰三山
2015年07月19日(日) 〜
2015年07月20日(月)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,896m
- 下り
- 2,178m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:05
2日目
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:47
ドンドコ沢は単に登り或いは下りの一部として短時間ですまそうとすると辛い思いをします。滝巡りを楽しみながらゆっくりと歩くつもりでちょうど良いのでは。
天候 | 1日目:晴れ/曇り 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
4:35甲府(山梨交通バス)-6:05夜叉神峠登山口 甲府ではバス乗り場に長蛇の列。停留所でビバークしたのは久しぶりです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【夜叉神峠登山口〜南御室小屋】 樹林帯の中をひたすら登ります。急登というほどきついのぼりではありません。また、危険箇所も特にありません。 【南御室小屋〜地蔵岳】 当初は樹林帯、薬師岳手前から森林限界を越え花崗岩の稜線を歩きます。展望も開け、吹き抜ける稜線の風は強くなりますがここも危険箇所はありません。観音岳から地蔵岳への下りは一箇所ルートミスしやすい場所があり、石に×印があるにも拘わらず恥ずかしながらミスってしましまいました。15分程下り、木の根やザレ場が目立つにつけ「どうもおかしい・・・」と引き返しましたが30分ほどのタイムロス。 【地蔵岳〜青木鉱泉】 鳳凰小屋を過ぎ、ドンドコ沢沿いをひたすら下ります。途中は五色滝などの名瀑が続き楽しめますが、道は良いとは言えず、木の根、倒木、段差など、奥多摩や丹沢を歩きなれているとかなりストレスがたまります。特に南精進滝以降に崩落地の高巻きを余儀なくされる箇所があり、疲れた体に急登かつ悪路ということでかなり辛い思いをしました。とにかく長い下りで最後はうんざり感満載でした。 |
写真
感想
高校ワンゲル部の夏合宿以来なのでかれこれ30年ぶりの鳳凰三山。かつては甲斐駒ケ岳黒戸尾根から早川尾根を歩き夜叉神峠まで縦走・・・という、今思えば重厚な縦走をしたが、今より体力はあれども青二才の分際で楽しむ精神的余力は乏しく、ただただきつい山行との思い出しかなかった。
今回は8月に予定している南ア縦走のトレーニングも兼ねて、また、BS放送でみた風景に触発されてテントをかついできてみたが、思っていた以上に充実した山行になった。
特にかつて雑誌の写真でみて驚愕した明け方の富嶽の風景をこの目で確かめられたことはこれ以上の喜びはないほど。おそらく生涯最高の富士の思い出となって網膜に焼きつくのではないか。
オベリスクには今回も登頂できなかったこと、ドンドコ沢の下りはほぼばてばて状態だったこと・・・などまだまだ思い残す事はおおいものの、夏に向けて良い経験となった。
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いいですね、南ア。富士も近いですね。
私はリハビリ中で、悶々と暑い夏を過ごしております・・・。
復帰は秋以降かな。なかなかご一緒出来ませんが、いつか行きたいですね。
早く足治ると良いですね(^o^)
復帰はこうよの頃?
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