尾白川鞍掛沢金山沢

2015年07月19日(日) 〜 2015年07月20日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,266m
• 下り: 1,250m

天候

晴時々曇りと雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

アプローチ道、結構長い、途中トンネル3つ通過します。
2つめは崩落気味。

入渓直後にバスクリン釜が連続する

暑かったのでこの直後、泳いで釜突破しました。

水綺麗！

ラッキー2号？

新カメラで試し撮り、機能チェックを意識すると写真が下手になるな‥山行に会社のカメラは持ち込みたくないのが本音‥

沢は明るく、花崗岩の組み合わせで沢床は白系で美しい

花崗岩沢は面白い

私、ベーコンを塊で焼く、外はパリパリ、中フアフアで激ウマでした。

ソーセージの焚火ホイル焼き

ちゃまめ、ビールとあう〜

沢で冷やしたBRこれよね！

プチトマトとズッキーニの焚火蒸し

もちろんタープ泊自然との一体感がたまらない、沢はテントでなんか寝ちゃダメよ！

朝は冷やしタンメン

ラキ登り

端面登り

ノーロープ突破

ここもノーロープ

日向山、白くて本当美しい。次の合コンはここだな。

最後の40m滝完全に登れる雰囲気なし

いい天気でした。

いい森もあり

7/19 8:33

haru写真
本日は駐車場満車です。のんびり準備して出発。

7/19 8:33

日向山の登山口。

7/19 9:15

林道（昔は車が通れた？）

7/19 9:27

途中の滝。ここまで1時間。

7/19 9:37

さらに林道を進みます。

7/19 9:40

暑っい〜〜〜〜〜〜
この歩きでけっこうバテバテ。。。

7/19 9:54

やっとトンネルが（これは2こめかな？）

7/19 9:55

7/19 10:26

林道終点。遡行準備。

7/19 10:33

沢へ降ります。
トラロープあるけど、いがいと怖い・・・・。

7/19 10:43

尾白川本谷〜〜〜！おっき〜〜！
きれい！！
で、久しぶりの大きい沢に実はすごく緊張〜〜〜！

7/19 10:44

7/19 10:45

水の色が透明な黄緑色。

7/19 10:50

もうやばい。ルンルン。

7/19 11:00

7/19 11:01

釜のスケールもおっきい！
ステキすぎです。

7/19 11:14

滝も豪快。

7/19 11:27

7/19 11:28

ひゃほ〜〜〜！

7/19 11:30

ワルちゃん、ザックにしまってたカメラを出しました。

7/19 11:32

7/19 11:37

7/19 11:37

7/19 11:40

7/19 11:40

鞍掛沢出合い。
今日は本谷はここまで。ここから鞍掛沢に入ります。
う〜〜〜！！次回は絶対本谷遡行したい！！

7/19 11:47

尾白川本谷とわかれると、
沢もちょっと小さくなった感じがします。
でも、美しいし、お魚もいるよ。

7/19 11:57

7/19 12:00

きれい。

7/19 12:06

ちょっと雨が降り出しました。
でも、たいしたことないので進みます。

7/19 12:08

太陽がでてればきっともっときれいなのにな〜

7/19 12:21

どこから登る？
CL、SL相談中。

7/19 12:30

ろしくん

7/19 12:31

7/19 12:51

7/19 12:52

7/19 12:52

透明

7/19 12:53

迫力ある〜

7/19 12:57

鞍掛沢はどちらかというと癒し渓。かな？

7/19 13:02

きもちよ〜く歩けます。

7/19 13:15

いいね〜。

7/19 13:16

7/19 13:26

7/19 13:28

3段の釜の滝。
ここは突破難しそう。

7/19 13:28

右から簡単に巻きます。

7/19 13:29

沢にもどればまた癒し渓。

7/19 13:38

この辺、右から何本か支流が入ります。
全部滝で。
おかげでどこにいるかがよく分からなくなった！！

7/19 13:44

石くぐり。細い男性陣は通れるけど・・・・・・

7/19 13:54

7/19 14:23

7/19 14:25

金山沢出合い

7/19 14:26

7/19 14:32

今日はもうずっと曇りかな。。。

7/19 15:04

今日の幕場。
出合いのすぐ上。
あまりよいとこが見つからなかったけど、整地しました！

7/19 15:50

タープもうまく貼れました！

7/19 19:24

たき火の横で寝る至福のひととき

7/20 5:23

朝です。おはようございます。

7/20 7:16

2日目、出発！
今日は良いお天気！
金山沢は昨日と変わってちょい登攀渓？（巻き渓？）

7/20 7:31

標高をぐんぐん上げていきます。

7/20 7:32

青空がやっぱりいいな！

7/20 7:33

7/20 7:35

らきちゃんクライム

7/20 7:42

男性陣はノーロープ。
私はお助け紐〜〜。

7/20 7:48

最後、CLワルちゃん。

7/20 7:49

三俣です。わかりやすい。
立派な滝が二つ並びます。

7/20 7:50

7/20 7:50

左側の滝

7/20 7:50

右側の滝。（三俣真ん中）こちらに進みます。

7/20 7:57

右の草付きを登りました。

7/20 7:58

さらに、立派な滝。
これは登れないので、巻きです。

7/20 7:59

ラキワル

7/20 8:00

7/20 8:06

右から巻き。
ルーファイばっちり！

7/20 8:10

そのあとも気持ちよく高度を上げます。

7/20 8:16

またまた立派な滝。
トライしてみたけど、ちょい難しいかった！
巻きながら横からみたらそれはそれは急なそして長いスラブ滝でした。
登らなくってよかった〜〜〜。

7/20 8:55

7/20 8:58

夏空

7/20 8:59

青い空と白い水しぶきがとても眩しい！

7/20 9:08

二俣。左側の滝

7/20 9:08

二俣。右側の滝。こっちに進みます。

7/20 9:13

7/20 9:23

またまた登れるか相談中のCLとSL。
要するに、登りたいのです〜（＾＾）。

7/20 9:23

私にはツルツルにしか見えませんが・・・・？

7/20 9:24

行ってみる？
どうする？

7/20 9:52

結果、右から巻き。
でも、これまた横からみたらかなり長くかなり急。
むぅ〜。
登らない決断を降りれなくなる前にしなくちゃいけない。
情報が乏しいので上部がどうなっているかがわからない。
ガイド本のない沢の滝は判断が難しい。
ルーファイも。
今回はCLSL、登りたい気持ちをぐぐっと抑えて、
慎重に判断してくれました。どうもありがとう！

7/20 10:01

最後の滝は登れる気配なし！

7/20 10:05

頭洗うラキとロシ

7/20 10:31

巻き途中の垂直モンキークライム。
ワルちゃん、簡単そうに登るけど、
ここが私にはめちゃめちゃ怖かった・・・・。
自分とザックを上げる手と腕の力に全く自信なし・・・。

7/20 10:54

7/20 11:23

ツメは尾根へ。急。でも木がいっぱいあるので問題なし！

7/20 11:50

稜線にでました〜。遡行終了です。

7/20 12:25

気持ちのいい登山道です。

7/20 12:28

カラマツの森

7/20 12:28

す〜っと美しい木々です。

7/20 12:30

苔？拳くらいの大きさでかわいいの。

7/20 12:33

鞍掛山への分岐
ここからの下りがすごく急でいがいと辛かった。

7/20 12:35

町が見えた。

7/20 12:36

7/20 13:50

ほんとに白いんだ。

7/20 13:52

7/20 14:01

イカラキちゃん。

7/20 14:02

7/20 14:02

夏の雲〜

7/20 14:13

もうすぐ山頂。

7/20 14:15

日向山山頂です。眺望も抜群。ステキな山。
でも、山○○○がいないのでみんながっかり？

7/20 14:18

日向山からの下山路はとても歩きやすく整備されていました。

7/20 15:03

お疲れ様でした〜。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-630 Tough オリンパス

感想

ytado

ワルです。

今回は台風の影響を回避すべく東北の沢から
台風の影響が少ない南アルプスで水量が少ない沢
急に立てた第二プランの沢。

予想はバチこん。
最善の代替えだったと思う。
去年散々悩まされた天候判断の成長を感じる。
最終的に計画をまとめたユーマに感謝。

また、この沢は期待を大きく裏切るほど
美しく、個性があり、楽しい沢であった。

出だしの鞍掛沢出合いまでは明るくダイナミック
な地形、花崗岩スラブ、大きな釜、尾白川の
魅力を垣間見た。

鞍掛沢に入っても明るく、バスクリン系の沢色、
花崗岩の色系に近い沢どこが美しく、流水による
アトラクションもスタンスが少なく、滑るので
見た目より刺激があり楽しい。
随所にナメもみられた。

幕営地も、下地に水はけが良い砂地を選べ快適で
あった。

タープ泊、焚き火も確実にスキルUPしてるかな？
気持ち良く、たるみがないタープ、沢向きにより
起こる風を計算した焚き火位置など。

焚き火料理も、ポップコーンから厚切りベーコン
丸焼き、ハルさんお手製のアルミホイル包み焼き
お手製カレー、ラッキーの茶豆など楽しく美味い
料理が食べ切れない、出し切れない程、南アルプスの
沢を自分らだけで独占している高揚感で最高に良い
焚き火であった。兎に角酒が美味い！

タープで寝るのも自然との一体感が相変わらず
最高であった。沢登りの醍醐味やね。

二日目は雰囲気が一転し、滝の連続、10m
より高い滝は結果、全て巻きとなった。

一見登れると判断し、チャレンジしてみると
下から見るより傾斜が強く、滑る、支点も
取れないなどラッキーと自分で撤退を繰り返し
てしまった。
しかし、この撤退判断は間違いではなかった。
撤退した滝を横から見て明らかに登れる
雰囲気でなかった、下から見たより長く
傾斜が明らかに強い。

スラブ系滝は横からも取付前に見る必要性
があると痛感した。下からは見てない要素が多い。
トポがない沢は慎重過ぎる位の判断が丁度よい。

ツメも藪こぎまでの厳しさはない、下山は
ちょっと長いが途中の日向山が美しく展望も
良いので、少しの楽しみもあるのでいい感じ。

天気、ルート、安心のメンバーと、条件が揃い
気持ちよい山行であった！

今度は釣竿下げて来たい沢であった。