早戸大滝〜大滝新道、丹沢山

2010年06月05日(土) [日帰り]

• GPS: 10:10
• 距離: 25.0km
• 登り: 1,729m
• 下り: 1,747m

コースタイム

宮ヶ瀬バス停7:50-早戸川林道-三日月橋9:30-本間橋9:55-伝道10:15-雷平11:00-早戸大滝11:45-滝の上(大滝新道入り口)12:10-箒杉沢の頭(不動の峰北東の1550P)13:25-丹沢山14:05-塔ノ岳15:05-大倉18:00

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

・行き
小田急本厚木駅　→　(神奈川中央交通バス)　→　宮ヶ瀬
・帰り
大倉バス停　→(神奈川中央交通バス)　→　小田急渋沢駅

コース状況／危険箇所等

大滝新道は正式な登山道ではなく、いわゆるバリエーションルート。
エアリアにも地形図にも登山道としての記号はありません。
地図やコンパスなどでルートファインディングができる方にしか、あまりお勧めしません。

とはいうものの、私が行った時は、天気も悪くなく踏み跡もしっかりと残っていて、
とても迷うようなルートではありませんでした。
ただ、滝の上の取り付き部が急なガレた斜面になっており、ここは気をつけないと危険だと思った。
この部分を下るのはなかなか辛そうなので、大滝新道は登りに使うことをお勧めします。
この場所さえ何とかなれば、早戸大滝と稜線を結ぶいいルートができそうなんだけどなぁ...

ちなみに早戸大滝までの道もエアリアで破線となってますが、
雷平まではルートもしっかりと整備されていて、実線でもいいんじゃないかと思えるくらいでした。
雷平より上流は、整備されたコースとはいえない、ただ沢を登るだけという感じでした。
水位によりますが、晴れた日に登山慣れした人が歩く分には何の問題もないと思います。
(ただ、沢ルートなので雨が降ったときの増水などの危険があるため、破線になっているのではと思います)

ちなみに私はガッツリ日帰りで行きましたが、距離が長いため1泊の行程で行くことをお勧めします。

写真

5/22 7:47

宮ヶ瀬バス停。
ここから伝道までが遠かった。

5/22 8:21

朝の宮が瀬湖。

5/22 8:26

橋を渡ります。

5/23 13:46

手前のゲートはあいていました。

5/22 9:53

本間橋の近くに駐車がたくさん。
みんなここから早戸大滝行くんでしょう。
でも、早戸大滝まで歩いたけど、車の割には人が少なかった。

5/22 10:03

本間橋〜伝道間は崩落で通れない様子。

5/23 13:46

伝道に到着!宮が瀬から2時間半くらい?
10kmくらい歩いてきました。ここまでが遠くつらかった。

5/22 10:32

小屋がありました。

5/22 10:44

雷平までの道は一応整備されていて歩きやすい。

5/22 11:00

雷平。ここから大滝までは道と言うか沢を登っていくだけ。

5/23 13:47

あ、滝が見えてきた。

5/23 13:47

新緑の早戸大滝です。

5/23 13:47

なかなかこの滝を写真に撮るのは難しいです。
岩が邪魔なんですよね〜。
でも不思議と邪魔なはずの岩がなんかいい感じにも見えるんですよ。

5/23 13:47

落差約50mの豪快な滝でした。
日本の滝百選に選ばれているのも納得です。

5/22 12:07

滝の上に登るといきなり大滝新道入口のお皿の標識。

5/23 13:48

早戸大滝の落ち口。

5/23 13:48

大滝新道は最初にして最大の難所。
尾根の取り付きのザレ場を無理矢理登ります。
ロープをたよりにザレを登るか、左右の木が生えているところを行くかはお好みです。(どっちもそれなりの危険があります)

5/22 12:40

登りきるとブナの森林。

5/22 13:00

いかにも丹沢という風景。

5/23 13:49

登山地図に載ってないバリエーションルートですが、踏み跡がはっきり残っています。

5/23 13:49

標高を上げるとバイケイソウが出てきます。

5/22 13:08

そしてバイケイソウがでてくると右手に蛭ヶ岳。

5/22 13:23

稜線が見えてきました。
このへんは踏み跡が弱かったけど、この天気では迷わないですね。
ガスった時が怖いけど...

5/22 13:25

あとは笹を突っ切るだけ。

5/22 13:26

丹沢の縦走路のこの場所にでてきます。

5/22 13:42

丹沢の稜線です。左から丹沢山、龍が馬場、日高、塔ノ岳と続きます。

5/22 14:06

丹沢山に到着。
あとは塔ノ岳を経て大倉に下りるだけ。
ここから先は、丹沢縦走路なので、写真は割愛します。
ちなみに富士山は見えませんでした。

撮影機器：

Optio M50 ペンタックス

感想

muse

感想は、宮が瀬から登山口までの車道、林道あるきがとにかく長かったのが疲れたこと!!
車道だけで約10kmなんだもん。
早戸大滝は車がない人にはなかなか行きにくい場所であります。
それでも、早戸大滝の迫力はすごかったです。
あと、大滝新道は、丹沢の奥地の秘境的な感じがしてすごくよかった!!