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記録ID: 684384
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ハイキング
東海

銚子ヶ峰

2015年07月26日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.3km
登り
884m
下り
872m

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
1:10
合計
5:50
7:30
10
7:40
7:50
100
9:30
0:00
40
10:10
11:00
50
11:50
12:00
70
13:10
0:00
10
13:20
石徹白登山口
天候 快晴、涼風あり
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 名古屋の自宅を4:50分に出発し、都市高速、名神高速を経て、東海北陸道の白鳥ICで降りる。国道156号を北上して北濃で左折し、県道314号、127号を通り、石徹白(いとしろ)川沿いの林道を遡って7:20分に登山口駐車場に着く。
コース状況/
危険箇所等
 よく整備された登山道で、見晴らしの良い快適な登山道である。今日も、地元の人達が大勢参加して清掃登山をされており、避難小屋などの掃除や登山道の整備をされていた。
その他周辺情報  登山口から10分ほどの所に、国の特別天然記念物であり幹回りが13mもある「石徹白の大杉」がある。
 県道314号線の桧峠の近くには「満天の湯」という温泉があるようだし、途中には有名な「阿弥陀が滝」もある。
 桧峠の十字路では毘沙門岳への登山道入り口を確認した。
 朝7:20分の登山口駐車場には、すでに十数台の車が駐車しており、人気の山のようである。全部合わせると50台程度は駐車できそうな広さである。
2015年07月26日 07:31撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 7:31
 朝7:20分の登山口駐車場には、すでに十数台の車が駐車しており、人気の山のようである。全部合わせると50台程度は駐車できそうな広さである。
 登山口の階段から振り返る駐車場はすぐ近くである。登山届ボックスを置く東屋があるし、近くにはトイレもある。
2015年07月26日 07:33撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 7:33
 登山口の階段から振り返る駐車場はすぐ近くである。登山届ボックスを置く東屋があるし、近くにはトイレもある。
 登山口から「石徹白の大杉」までは約10分で、その間は石段の坂道である。
2015年07月26日 07:35撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 7:35
 登山口から「石徹白の大杉」までは約10分で、その間は石段の坂道である。
 美味しそうな蕗であるが、白山国立公園内であり、採取は禁止である。
2015年07月26日 07:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 7:39
 美味しそうな蕗であるが、白山国立公園内であり、採取は禁止である。
 朝日を浴びる「石徹白の大杉」。樹高25m、幹回り13mで、樹齢は1,800年とされている。逆光で写真が良くないので、帰りにもう一度撮る。
2015年07月26日 07:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 7:44
 朝日を浴びる「石徹白の大杉」。樹高25m、幹回り13mで、樹齢は1,800年とされている。逆光で写真が良くないので、帰りにもう一度撮る。
 朝日をいっぱいに浴びた緑が綺麗である。早朝の森の中で気温もそれほど高くなく、快適に歩ける。
2015年07月26日 08:12撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 8:12
 朝日をいっぱいに浴びた緑が綺麗である。早朝の森の中で気温もそれほど高くなく、快適に歩ける。
 白山登山口より1kmの標柱。1kmごとに建てられており、銚子ヶ峰の少し手前の道から外れた草むらに、5kmの標柱があった。
2015年07月26日 08:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 8:16
 白山登山口より1kmの標柱。1kmごとに建てられており、銚子ヶ峰の少し手前の道から外れた草むらに、5kmの標柱があった。
 大きな木々が直射日光を防いでくれる快適な登山道である。
2015年07月26日 08:24撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 8:24
 大きな木々が直射日光を防いでくれる快適な登山道である。
 小さな赤い実?
2015年07月26日 08:50撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 8:50
 小さな赤い実?
 「おたけり坂」と書いた標柱。ここから登りの傾斜がきつくなる。標高は1,400mから1,500m付近まで。
2015年07月26日 08:57撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 8:57
 「おたけり坂」と書いた標柱。ここから登りの傾斜がきつくなる。標高は1,400mから1,500m付近まで。
 「雨やどりの岩屋」、「かむろ杉」と書いた標柱。雨宿りの岩屋はなんとなく判るが、かむろ杉は判らなかった。
2015年07月26日 09:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 9:05
 「雨やどりの岩屋」、「かむろ杉」と書いた標柱。雨宿りの岩屋はなんとなく判るが、かむろ杉は判らなかった。
 9:30分に避難小屋に到着。すでに清掃登山の人達の一部は登って来ておられた。ここは「神鳩史跡」の祠があった所とのことである。
2015年07月26日 09:33撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 9:33
 9:30分に避難小屋に到着。すでに清掃登山の人達の一部は登って来ておられた。ここは「神鳩史跡」の祠があった所とのことである。
 銚子ヶ峰の手前、母御石の山頂のようであり、右から尾根を巻いてゆく。
2015年07月26日 09:36撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 9:36
 銚子ヶ峰の手前、母御石の山頂のようであり、右から尾根を巻いてゆく。
 花の季節が終わって実が付いている。
2015年07月26日 09:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 9:44
 花の季節が終わって実が付いている。
 黄色の小さな花。登山道脇に色々な花が多いのは我々の登山靴が運んでくるのかも?今日は外来植物を除去する人たちも大勢来ておられた。
2015年07月26日 09:50撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 9:50
 黄色の小さな花。登山道脇に色々な花が多いのは我々の登山靴が運んでくるのかも?今日は外来植物を除去する人たちも大勢来ておられた。
 近づいてきた母御石への尾根道。道の両脇は笹が刈り取られて歩きやすく整備されている。尾根道は涼風が吹き抜けて気持ちが良い。
2015年07月26日 09:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 9:56
 近づいてきた母御石への尾根道。道の両脇は笹が刈り取られて歩きやすく整備されている。尾根道は涼風が吹き抜けて気持ちが良い。
 閃光花火のような形の白い花。
2015年07月26日 09:57撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 9:57
 閃光花火のような形の白い花。
 緑の葉と白い花が規則的に並んだ可愛い花。
2015年07月26日 09:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 9:59
 緑の葉と白い花が規則的に並んだ可愛い花。
 登山道の脇は花の種類が多い。
2015年07月26日 10:04撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 10:04
 登山道の脇は花の種類が多い。
 山頂に突き出した大きな丸い岩。これを母御石というらしい。
2015年07月26日 10:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 10:05
 山頂に突き出した大きな丸い岩。これを母御石というらしい。
 こちらの花はシシウドか?
2015年07月26日 10:08撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 10:08
 こちらの花はシシウドか?
 母御石からの眺め。写真は良くないが、右から御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰が並んで見える。
2015年07月26日 10:12撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 10:12
 母御石からの眺め。写真は良くないが、右から御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰が並んで見える。
 穂高連峰のアップ。槍ヶ岳は雲に隠れているようだ?
2015年07月26日 10:12撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 10:12
 穂高連峰のアップ。槍ヶ岳は雲に隠れているようだ?
 左は銚子ヶ峰に向かう登山道。奥の高峰は別山。
2015年07月26日 10:18撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 10:18
 左は銚子ヶ峰に向かう登山道。奥の高峰は別山。
 艶やかなピンクの花。
2015年07月26日 10:19撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 10:19
 艶やかなピンクの花。
 10:10分に銚子ヶ峰の山頂に到着。北には白山に続く登山道の一の峰、二の峰、三の峰と別山が並んで見える。白山は別山の後ろに隠れている。
2015年07月26日 10:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 10:34
 10:10分に銚子ヶ峰の山頂に到着。北には白山に続く登山道の一の峰、二の峰、三の峰と別山が並んで見える。白山は別山の後ろに隠れている。
 東には御嶽山と乗鞍岳が並んで見える。御嶽は良く見えるが、乗鞍の頭は雲に隠れている。
2015年07月26日 10:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 10:34
 東には御嶽山と乗鞍岳が並んで見える。御嶽は良く見えるが、乗鞍の頭は雲に隠れている。
 山頂は360度の展望があり、山名を記した方位盤がある。方位盤の山名には今まで登った多くの山の名があるが、なかなか特定できない。
2015年07月26日 11:00撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 11:00
 山頂は360度の展望があり、山名を記した方位盤がある。方位盤の山名には今まで登った多くの山の名があるが、なかなか特定できない。
 白山登山口から5kmの標柱は現在の道から離れた笹薮の中にあった。登山道も時間とともに変化しているようである。
2015年07月26日 11:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 11:02
 白山登山口から5kmの標柱は現在の道から離れた笹薮の中にあった。登山道も時間とともに変化しているようである。
 青空の下、涼風が吹き渡る笹原の中の登山道。何も言うことは無い。
2015年07月26日 11:08撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 11:08
 青空の下、涼風が吹き渡る笹原の中の登山道。何も言うことは無い。
 帰り道、清掃登山の人達が母御石まで登って来ておられた。
2015年07月26日 11:19撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 11:19
 帰り道、清掃登山の人達が母御石まで登って来ておられた。
 遅咲きのニッコウキスゲが一輪。
2015年07月26日 11:48撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 11:48
 遅咲きのニッコウキスゲが一輪。
 気持ちの良いブナの森。
2015年07月26日 12:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 12:38
 気持ちの良いブナの森。
 葉は蝕まれているが、淡い色合いの綺麗な花を付けたアジサイ。
2015年07月26日 13:07撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 13:07
 葉は蝕まれているが、淡い色合いの綺麗な花を付けたアジサイ。
 特別天然記念物「石徹白(いとしろ)の大杉」。幹まわりが13mとされるので、直径は4mほどもある。
2015年07月26日 13:13撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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7/26 13:13
 特別天然記念物「石徹白(いとしろ)の大杉」。幹まわりが13mとされるので、直径は4mほどもある。
 大杉の周りで外来種の草花を除去する人たち。大人も子供も大勢参加しておられる。
2015年07月26日 13:15撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 13:15
 大杉の周りで外来種の草花を除去する人たち。大人も子供も大勢参加しておられる。
 登山道の石段をセメントで補修する人。大勢の人たちのおかげで安全、安心の登山ができる。
2015年07月26日 13:18撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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7/26 13:18
 登山道の石段をセメントで補修する人。大勢の人たちのおかげで安全、安心の登山ができる。
 13:20分に無事下山。銚子ヶ峰は思いのほか素晴らしい山であった。登山口では、浴衣を付けた女性をモデルに映画撮影?をしていた。
2015年07月26日 13:25撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 13:25
 13:20分に無事下山。銚子ヶ峰は思いのほか素晴らしい山であった。登山口では、浴衣を付けた女性をモデルに映画撮影?をしていた。
 帰りの県道314号線、桧峠の交叉点十字路で毘沙門岳への登山口を確認した。
2015年07月26日 14:04撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/26 14:04
 帰りの県道314号線、桧峠の交叉点十字路で毘沙門岳への登山口を確認した。

感想

 歴史ある白山信仰登山の南の拠点だけあって、地元の人達も登山道の整備や清掃に力を入れておられるのを知った。我々が時々やってきて安全な登山を楽しめるのも、このような活動を続けておられる地元の人たちの努力のおかげであると思う。この場を借りて感謝の気持ちを伝えたい。
 白山国立公園の自然を守るため、外来植物の除去に関わる人たちも大勢来ておられた。外国から来る登山者はもちろん、国内の山を歩き回る我々登山者も、別の地域の草花の種を運んで来ている可能性が高い。これからは登山ごとに、出来るだけ靴底まで洗うように心がけたい。
 下界は暑い一日であったようであるが、涼し木陰と、涼風が吹き抜ける尾根歩きの銚子ヶ岳登山は素晴らしい山の一日であった。
 

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