人形山
- GPS
- 06:56
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,036m
- 下り
- 1,023m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・五箇山ICから約1.5H 途中荒れた道あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・道の状況-良く整備されている。 ・登山ポスト・水場-登山口にあり。 |
その他周辺情報 | ・温泉:五箇山温泉、くろば温泉。 |
写真
感想
7/24朝日連峰縦走予定を荒天のため断念する。
急遽、行き先変更を検討し天候の良い白山に決定、東海北陸自動車道の白川郷ICに向かう。
昼過ぎ岐阜県側の大白川登山口を目指し平瀬に到着する。
しかし運悪いことに県道白川公園線が通行止めで入ることができない。昨年の大雪で道路が決壊し通行のめどが立っていないようだ。
またしても変更を余儀なくされ、ここから近い五箇山の人形山に再度変更する。
庄川沿いに世界遺産に登録されている合掌造り集落を見ながら、上梨集落から荒れた林道を走り15時頃、中根平登山口に到着する。昨日と打って変わって天候が回復し、美しい夕日と夜は満天の星が迎えてくれた。
人形山には悲しい伝説があり、山腹に2人の幼子が手をつないで踊っているような雪形が現れ、それが山名の由来となっている。
7/25翌早朝6時頃、登山口を出発する。
登山口から人工林の杉林と自然林のブナ林に覆われた緩やかな坂道が宮屋敷跡まで続く。
8時ごろ急に視界が開けた広い尾根道に到着する。ここが修験道の場所、宮屋敷跡で大きな鳥居が立っている。遠方に北アルプスの山脈が拡がり感動する。
ここから梯子平乗越そして人形山山頂まで長い尾根が続いている。尾根道の最初はダケカンバとササに覆われ、そして次第に低灌木の尾根道に変化し視界が開け、様々な高山植物の花が咲く尾根道となる。
そして急坂を登ると梯子平乗越です。主尾根に合流し右に進むと女性的な丸みを帯びた人形山山頂がすぐそこに迫っている。
余りにも展望が素晴らしいので山頂直前だったが暫く景色を堪能して人形山山頂に向かう。
ニッコウキスゲの群生が見られる湿原を通過し、9時半ごろ山頂に到達する。
山頂からは白山連峰の山々や奥飛騨の山脈、反対方向には北アルプスの乗鞍岳や穂高連峰さらに立山連峰や剣岳までが遠望できる。素晴らしい景観です。
人形山は想像以上にあらゆる面で秀でた素晴らしい山でした。
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