鍋冠山、大滝山


- GPS
- 09:21
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,603m
- 下り
- 1,601m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
D780(1)
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1)
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II(1)
カメラ備品(1)
レインウェア(上下)(1)
防寒着(1)
スパッツ(1)
軽アイゼン(1)
ピッケル(1)
ストック(1)
タオル(2)
帽子(1)
携帯電話(1)
財布(1)
昼食(1)
おやつ(1)
水筒(2)
GPS
|
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感想
今回は以前より登ってみたかった、北アルプスの南に位置する大滝山へ
前日は年休をとって、美ヶ原ヒルクライムのコースを試走しており、冷沢登山口駐車場へはホテルから。
朝起きてホテルから見た山には、雲がかかっている状況。
この手の雲は時間がたてば消えるため、特に気にせず出発。
冷沢登山口駐車場も案の定雲の中で、一枚上着を着て登山を開始。
林道を4km弱歩き、正式な冷沢登山口に到着。
林道では、写真を撮ったり、お昼のラーメンの具材をとったりし、道草を食ったせいで意外と時間をけてしまう。
冷沢登山口からは、鍋冠山まである程度の斜度のある登りに。
途中ではイワカガミが咲き始めており、咲き始めのため色が非常に鮮やか。
またイチヨウランなども咲いていて、飽きずに鍋冠山まで。
鍋冠山では、上着を脱ぎつつ、小休止。
鍋冠山からは、暫く緩いアップダウンを繰り返すほぼ平坦な尾根道に。
そしてその平坦な尾根道が終わると、大滝山山頂まで再度斜度が増す。
この辺りから登山道に残雪が出てくるも、腐った雪なのでしっかりとステップを踏めば問題ない。
念のため持ってきた、アイゼンとピッケルは使用せず。
暫く登って森林地帯を超えると、視界が開け斜面上に草原が。
初夏には良いお花畑になりそうなものの、まだまだ咲いている花はヒメイチゲやオオバキスミレなどの春の山野草。
ただ南側の斜面ということもあり、超早咲きのハクサンイチゲも。
そして斜面を登りきり、稜線のハイマツ帯に出ると山頂は目前。
大滝山の山頂は目立った標識などないものの、目の前に見える山の景色は圧巻。
この日は天気が良かったこともあり、乗鞍、奥穂、鑓、常念、大天井、五竜など主要な山が全て見られる大パノラマ。
山頂でお昼とも思いつつ、数分の場所にある大滝山荘へ。
ここでテーブルをお借りして、昼食に。
昼食後は来た道を下山。
名残惜しいものの、翌日には仕事が控えているため、後ろ髪をひかれつつ。
今回の大滝山、三百名山にも入っていない比較的マイナーな山なものの、
個人的には非常に良い山に感じられた。
樹林帯を歩く距離が長く、森林限界も山頂付近のみではあるものの、
個人的には山頂までのお花畑(想像)、景色はもっと評価されるべき。
また今回の登山では、3グループ計4名のみとの遭遇であり、
非常に静かな山(といっても整備は行き届いている)な事も好印象。
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