大塔町篠原から林道てくてく歩き、神仙平を経て七面山に登る。林道は再崩落

2015年07月26日(日) [日帰り]

• GPS: 08:04
• 距離: 22.8km
• 登り: 1,784m
• 下り: 1,774m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:19
• 合計: 8:04

8:07 スタート地点
8:42 8:44 駐車可
9:42 9:43 七面山登山口
10:45 10:45 林道終点
10:59 10:59 神仙平
11:51 11:54 舟ノ垰
12:17 12:17 楊枝ノ森
12:58 12:58 七面山東峰
13:12 13:12 七面山 西峰
13:24 13:33 アケボノ平
13:42 13:42 七面山 西峰
14:16 14:16 七面尾の鞍部
14:32 14:35 七面山登山口
15:35 15:36 駐車可
16:11 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

橿原市を6時発。県道20号と国道168号を通って五條市大塔町宇井で県道235号に入る。大塔町篠原に7時45分頃着。林道殿野篠原線をバイクで進めるところまで進んで崩落現場手前に駐車。

コース状況／危険箇所等

林道殿野篠原線および私道の王子製紙林道の状態が非常に悪い。先週7月19日頃の台風11号の大雨で発生した被害とみられる。落石多数、山側が崩壊し土砂が道に堆積している箇所が10程度、沢化している箇所が5程度あった。
小原川と谷の口谷との合流点が閉鎖されており車は通ることができない。地元の人がいてバイクなら入ってもいいと言われ進んだところ、その数百メートル先に土砂が堆積しており車が通ることは物理的に不可能になっていた。路面は傷んでいないので復旧は比較的早いと思う。バイクを押して進入谷林道との合流点を過ぎて数百メートルの地点に大崩落。以前に崩れた現場に仮の道路を付けてあったようで今月7月中旬のレポでは車で通れたようだが、仮設道は跡形もなくなくなっており倒れた看板だけが残されていた。バイクも当然通れずこの手前に駐車した。
王子製紙林道との接続点にある堰堤は靴を脱がないと渡れない。数日間晴天が続いていたのにもかかわらずかなりの水量だったので、小雨の後は注意。
その先にトラロープを渡してある崩落点がある。
林道終点から神仙平へはコンパスを丁寧に確認し方角をチェック。踏跡とテープを見かけたが、すぐに見えなくなってしまった。神仙平はすぐそばまで寄らないと分からない。地図上で緩傾斜になっている地点のすぐ上。神仙平から舟ノ垰(ふねのたわ)へも踏跡がないので地図とコンパスを利用。
1693ピークから七面山東峰までが不明瞭だった。

その他周辺情報

168から県道に分岐したところ五條市大塔町宇井に「大塔温泉 夢乃湯」、大人600円

写真

7/26 7:45

県道と林道の接続点？

7/26 8:06

崩落地点この先進めずここにバイクを駐車。

7/26 8:11

仮設道があったらしいのだが先週の大雨で跡形も無い。

7/26 8:12

渡るのは難しくない。ただ復旧はかなり遅れるのでは・・・

7/26 8:43

堰堤。この先は王子製紙の私道林道

7/26 8:45

どなたの自転車か

7/26 8:48

王子製紙林道は途中までコンクリート舗装道

7/26 8:59

私道ということでこの先補修はおそらくないのでは

7/26 9:03

渡渉点

7/26 9:05

ここ数日晴天なのに滝がある

7/26 9:21

てくてく歩く。

7/26 9:34

明星ヶ岳かな？

7/26 9:40

ここもなかなかひどい

7/26 9:43

七面山登山口。今回は前へ林道を進む

7/26 10:10

林道から神仙平が見えるポイントが一箇所ある。

7/26 10:31

てくてく歩く。

7/26 10:39

七面山への登山口がもう一箇所ある。不明瞭。

7/26 10:42

林道終点。ここから神仙平を目指す

7/26 10:49

ところどころ踏み跡と赤テープが現れるがいつの間にか見えなくなってしまった。自分の地図読みを頼りに進む。

7/26 11:04

神仙平到着。

7/26 11:11

土砂崩れ跡なんでしょうか？

7/26 11:17

下を見下ろす。谷間の中で緩傾斜になっている新緑の森林部分が土砂の堆積跡なのかも。

7/26 11:30

向こう側にも

7/26 11:51

登って奥駆道に着く

7/26 11:53

このあたりが舟ノ垰かな

7/26 12:16

1693ピーク

7/26 12:08

大台ケ原方面

7/26 12:16

釈迦ヶ岳

7/26 12:17

弥山、八経、明星ヶ岳

7/26 12:22

尾根を降りてゆく

7/26 12:59

七面山（東峰）。南側が崖になっていて釈迦ヶ岳からよく見える山です

7/26 13:04

ここから目指すアケボノ平

7/26 13:12

林道にあった登山口へはここから降りてゆく

7/26 13:25

アケボノ平着。一面の熊笹。

7/26 13:24

左から中央へ、仏生、孔雀、釈迦

7/26 14:14

登山口へ降りてゆく

7/26 14:22

杉林のつづれ道

7/26 14:35

登山口着。ここから駐車地点まで1時間半ほどかかった

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ ガイド地図（ブック） 携帯 タオル

感想

sparti

行きの林道歩きが2時間半以上。軽い登りで楽だった上に崩壊地点や渡渉が多くあり退屈ではありませんでした。久しぶりに道のないルートの地図読みしましたがスマホ（地図ロイド）の楽さを改めて感じました。寂しさは感じますが、OLマップとコンパス握りしめて地図読みしていた時代にはもう戻れません。