足尾・戸四郎沢植樹地にコナラを植樹!
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- GPS
- 01:13
- 距離
- 2.0km
- 登り
- 202m
- 下り
- 210m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今年の戸四郎沢植樹地は標高910m地点。入山点より階段800段程度、標高で160mほどをハイクアップ要。植樹した苗木はコナラ。 |
その他周辺情報 | 会社の団体バスで移動(宇都宮駅⇔足尾)したため、もちろん風呂なし。 |
写真
感想
(トレッキング要素はありつつも、登山ではなく植樹です)
普段、山にある木々は「当たり前のもの」「天然のもの」と思っていましたが、少し見方が変わりました!
江戸時代から昭和に至るまで、日本の近代化を経済的に支える一方で、鉱毒(煙害・水質汚染)で日本初の公害にも認定された足尾銅山。栃木の政治家・田中正造さんが生涯をかけて国と戦ったことは学生時代に習いました。
鉱毒ガスやそれに伴う酸性雨により、この辺一帯は裸地となっていた所、官民協働での基礎工と緑化工により、徐々に緑を取り戻しつつあるのが現状で、1996年よりNPO法人「足尾に緑を育てる会」が中心となって民間ボランティアを募り、述べ32,000人で、13万本ほどの植樹(緑化)を行ってきたみたい!栃木県のインフラを支える我が社は本活動に代々賛同しており、この度は年1回の有志ボランティア活動として、足尾地区の植樹活動に参加する機会を得たんです。
普段は山にある木々は天然のものと思い、余り思いを馳せることもなかったのですが、こういった人工的な植樹で山に緑を取り戻す活動があることを知り、今後の山に対する向き合い方にもポジティブな影響がありそうです。詳細は各写真のキャプションにて。
さておき、まさにこの銅(あかがね)親水公園から、ごく最近、栃木ヤマレコ界のスーパースターと勝手に尊敬しているshige-ponさんが、皇海山へ登っているレポ(↓)に本日気づいてしまい、今年中にこの銅親水公園へ再来しちゃいそうな予感がプンプンします(笑)。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6817642.html
やはり、栃百四天王より上にそびえる皇海山は、かつての群馬側からの登頂でもって代替してはならず、栃木県側から登らねば・・・などと変な使命感に駆られてます。
(6/23追記)
この植樹の4週間後、有言実行で銅親水公園から皇海山を往復してきました〜♪
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6957369.html
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