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Yamareco

記録ID: 6863063
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

会津駒ヶ岳 間隙狙っての残雪山行

2024年05月29日(水) 〜 2024年05月30日(木)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:54
距離
19.6km
登り
1,451m
下り
1,378m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:51
休憩
3:06
合計
7:57
距離 11.6km 登り 1,402m 下り 279m
11:12
6
檜枝岐村歴史民俗資料館
11:48
11:56
31
12:27
45
13:12
89
14:41
17:29
22
17:51
17:56
24
18:20
18:25
29
18:54
15
19:09
2日目
山行
2:47
休憩
0:04
合計
2:51
距離 8.0km 登り 49m 下り 1,099m
5:39
61
6:40
6:44
101
8:30
キリンテバス停
天候 おおむね晴
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
🚌会津高原尾瀬口駅〜檜枝岐 1820円
コース状況/
危険箇所等
今年は雪解けが早いとのことで、結局軽アイゼン使う局面ナシ
その他周辺情報 🥢裁ちそば まる家 もりそば1000円
♨️駒の湯 駒の小屋で500円の入浴券購入
登る前に少し学ぼうと思ったら残念ながら休館日…
ということで早速スタート
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登る前に少し学ぼうと思ったら残念ながら休館日…
ということで早速スタート
新緑の滝沢登山道
蝉たちが一斉に鳴いてます
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新緑の滝沢登山道
蝉たちが一斉に鳴いてます
中盤辺りから軽い沢状態
前日の雨水と雪解け水を合わせた流れか
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中盤辺りから軽い沢状態
前日の雨水と雪解け水を合わせた流れか
樹林帯の雪上を歩く
雨で踏み跡が消えていたので道筋を見極めながら
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樹林帯の雪上を歩く
雨で踏み跡が消えていたので道筋を見極めながら
小屋手前の取り付き
ロープは使わずともキックステップで
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小屋手前の取り付き
ロープは使わずともキックステップで
駒の小屋自炊室でガスに覆われる山頂を眺めながら待機
ほどなく夕食も済ませる
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駒の小屋自炊室でガスに覆われる山頂を眺めながら待機
ほどなく夕食も済ませる
会津駒ヶ岳山頂
17時過ぎにガス雲が取れたので慌てて登頂
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会津駒ヶ岳山頂
17時過ぎにガス雲が取れたので慌てて登頂
中門岳まではほぼ雪上
程よく柔らかくて歩きやすい
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中門岳まではほぼ雪上
程よく柔らかくて歩きやすい
中門岳手前の池塘帯から
だいぶ西日になってくる
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中門岳手前の池塘帯から
だいぶ西日になってくる
サンセット
1時間前までガスっていたのが信じられない
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サンセット
1時間前までガスっていたのが信じられない
夕陽に赤く染まる会津駒ヶ岳
日没時間まであと少し
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夕陽に赤く染まる会津駒ヶ岳
日没時間まであと少し
マジックアワー
水面に映る小屋
2
マジックアワー
水面に映る小屋
小屋に戻るとランプが灯る
消灯20時までしばし穏やかな時間
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小屋に戻るとランプが灯る
消灯20時までしばし穏やかな時間
御来光
小屋から一段下がった場所から望む
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御来光
小屋から一段下がった場所から望む
富士見平尾根
好展望が続く気持ちがよい道
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富士見平尾根
好展望が続く気持ちがよい道
咲き始めのお花畑
イワカガミ ショウジョウバカマ
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咲き始めのお花畑
イワカガミ ショウジョウバカマ
越後の山々
ちょっと出っ張っているのが越後駒ヶ岳か?
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越後の山々
ちょっと出っ張っているのが越後駒ヶ岳か?
尾瀬 燧ヶ岳と至仏山
ここ大津岐峠から下り始める
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尾瀬 燧ヶ岳と至仏山
ここ大津岐峠から下り始める
キリンテバス停でゴール
時刻的にナイスタイミングで中心部までバスにて戻る
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キリンテバス停でゴール
時刻的にナイスタイミングで中心部までバスにて戻る
檜枝岐村名物 裁ちそば
土地柄ゆえの十割蕎麦をおいしくいただく
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檜枝岐村名物 裁ちそば
土地柄ゆえの十割蕎麦をおいしくいただく

感想

いよいよ本格的な登山シーズン(私個人として2000m超のこと)になったので、残雪の会津駒ヶ岳に行ってきました。久しぶりの日本百名山です。

とりあえず公共交通機関でのアクセスがなかなか大変で、電車、バスを乗り継いで11時前に檜枝岐役場前に到着。隣接する歴史民俗資料館で少し学んでからというつもりが、あいにくの休館日。リサーチ不足を反省しつつ、仕方ががないので早速出発することにする。
滝沢登山口で登山届を書いて登り始める。晴れ渡る空からの陽光で新緑はまぶしく、蝉の声も騒がしいくらい鳴り響く。
ヘリポート跡、水場と問題なく順調に登っていくが、標高が上がるにつれ前日の雨水と雪解け水で道が小さな沢状態。足元がビチャビチャグチョグチョになるのが避けられない。
更に標高が上がると残雪帯に入る。おそらく雨で踏み跡が消えているので、ルートを見極めながら進んでいく。
駒の小屋直下あたりからガスがかかる。
15時前に宿泊手続きを済ませ、目の前にあるはずなのに真っ白で見えない山頂を自炊室から眺めながら過ごす。
夕飯を食べ終わった17時半前頃に山頂のガス雲が取れる。
日没まで時間があるので慌てて外に出る。とりあえず山頂を踏んで、中門岳の方へ下ってみる。先に広がるのは雪原の尾根。適度に柔らかく歩きやすい。
徐々に西日が強くなる中、中門岳までピストン。慌しいながらフォトジェニックな景色の数々を楽しむ。
小屋に戻ったのは19時過ぎ。20時消灯。

2日目、4時起床。
小屋から一段下がった所からご来光を望む。絵に描いたような真っ赤な日の出。
その後朝食を食べ、5時半過ぎに出発。
富士見尾根に向かう。正面に燧ヶ岳を見る形の眺めが良い緩やかなアップダウンの道を進む。何度か残雪上を歩けて、かなり楽。
大津岐峠からひたすら下りだが、斜度が緩くて歩きやすい。
途中笹に覆われた九十九折りの道で獣の足音を耳にする。重量がある足裏が平たい感じで、明らかに鹿のそれとは違う。視界が悪く姿は確認出来ず、それから30分ほどは声を出しながらの緊張を強いられる下りになる。
見通しがきく道に変わってからは多少ゆったりモードに。
8時半、キリンテバス停に山行ゴール。朝一の時刻がまもなくだったので、それに乗って檜枝岐に戻る。
次のバスの時間まで4時半、名所巡り、ランチ、温泉、お土産購入やらでのんびりとお過ごす。

最近雨模様が続いていたのですが、急遽決まった休みがうまくハマって好天の山行になりました。
残雪を歩くなど通常とは異なる場面もあり、4月頭に負った左足首の捻挫箇所が少し疼く時もありましたが、無事に歩ききりました。温泉効果か、いっぱい動いた結果か、下山後足首の具合改善されました。
幸先良いスタートで、楽しい夏シーズンを迎えられそうです。

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