尾瀬ヶ原 尾瀬沼

2024年05月29日(水) 〜 2024年05月30日(木)

• GPS: 11:33
• 距離: 26.5km
• 登り: 441m
• 下り: 842m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:32
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:37

距離 11.7km 登り 28m 下り 219m

10:33 スタート地点
10:40 10:42 鳩待峠
11:51 12:13 至仏山荘
12:34 12:40 山ノ鼻
13:30 13:31 山ノ鼻
14:06 上ノ大堀川橋
14:18 牛首分岐
14:36 14:37 東電下の大堀橋
14:56 14:57 ヨッピ吊橋
15:01 ヨシッ堀田代
15:14 15:45 東電小屋
15:56 16:01 東電尾瀬橋
16:11 東電小屋

2日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:09
• 合計: 6:17

距離 14.8km 登り 412m 下り 623m

7:06 宿泊地
7:12 7:15 東電分岐
7:30 見晴
7:34 7:35 原の小屋
7:47 見晴新道分岐
8:06 イヨドマリ沢
8:53 白砂峠
9:49 沼尻平
10:25 10:26 南岸分岐
10:46 10:47 尾瀬沼山荘
10:57 三平下
10:58 10:59 尾瀬沼山荘
11:12 三平峠
11:49 岩清水
12:00 冬路沢橋
12:18 12:24 一ノ瀬休憩所
13:28 大清水
13:28 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

上野 6:42発 たにがわ401号 越後湯沢行
上毛高原駅下車

上毛高原 8:10発 鎌田線 大清水（後閑駅・沼田駅・鎌田・尾瀬戸倉 経由）行き 尾瀬戸倉で下車（1 時間 45 分、84駅） 2796円 IC可

そこから、鳩山峠行きのシャトルバスで、約20分
バスは定時運行、人数が揃えばジャンボタクシーが随時出ます。料金はどちらを利用しても同じ1300円（但しチケット券売機は現金のみ）

10:30から登山が開始できます。

コース状況／危険箇所等

良好

写真

5/29 5:22

娘が山に行きたいというので、でも高い山や沢山歩くのは苦手というので、尾瀬を選んでみました。

5/29 7:31

新幹線は谷川401号。谷川岳、スキーでお世話になっている新幹線。自由席が多く、上野から乗る分には結構空いていて快適です。大宮からはビジネス関係の方が多く乗ってきますがまだ、席には余裕があります。

5/29 7:57

青空にテンションが上がる。このまま、晴れていてくれればいいけど。バス待ちは数組。

5/29 8:05

上高地に向かうバスは素敵だったので、今回も期待したけど、味わい深いバスが登場。このバスで1時間45分。

5/29 8:05

IC可で助かりました。あまり、現金を持ち歩かなくなったので。

5/29 8:21

バス専用のターンテーブル！始めてみました。後閑駅では、貴重な体験ができます。

5/29 10:00

そして、尾瀬戸倉バス停。綺麗なトイレがあります。

5/29 10:00

ここから、川向の駐車場まで橋を渡って移動

5/29 10:01

そこさら、マイカー規制区間をジャンボタクシーで移動しました。料金は乗り合いで1300円也。

5/29 10:39

で、鳩待峠に到着。風が強い、小雨が顔に少しあたって、そして寒い！けど、歩き出せばすぐ暖かくなるからと娘には言い聞かせて、薄着のまま出発。

5/29 10:40

出発地にふさわしい立派な建物

5/29 10:41

緑のマットは種子おとしマット。尾瀬に余計なものを持ち込まないように。

5/29 10:42

尾瀬は、30年前に結婚前の奥さんと歩いた懐かしい場所。そこに、今度は娘と二人で行けるというのは感慨深い。

5/29 10:50

ムラサキヤシオツツジ。色が鮮やか。

5/29 10:52

こちらは、オオカメノキの花。まずは、この2つが目立っていました。

5/29 11:05

計画は3ヶ月前からしていたが、1週間前に台風予報が出て、天気がどうなるかこの1週間、はらはらしながら過ごしていました。

5/29 11:17

オオバキスミレ、みっけ。

5/29 11:18

お。水芭蕉が出だした。

5/29 11:19

シラネアオイ。固有種だそうで、シカに荒らされないようにネットに囲われてました。ちょうど、他の方を案内しているガイドさんのお話を一緒に聞くことができて、勉強になりました。ガイドさん付きの山歩きも楽しそうです！

5/29 11:19

こんな感じ。

5/29 11:32

天気といえば、今回の台風1号は予想よりも足が遅く、奇跡的にこの、2日間は天気が安定しそうな予報。まさに天に感謝！

5/29 11:33

行き先が尾瀬とはいえ、山に慣れない人間を連れて行くというのは、いろいろと気を使う。いろんな「もしも」を想定して準備します。

5/29 11:35

私もまだ、山に戻って3年ほどなのでとても上級者とは言えない、そんな私を西穂やジャンにあんないしてくれた先輩方はどんな気持ちだったのかな、と改めて感謝してます。

5/29 11:35

至仏山。2年前のレコと比べて雪が圧倒的に少ない。

5/29 11:37

スミレはたくさん種類があって、よくわからない。もう一度勉強しなおさなくては、と思う。

5/29 11:46

ニリンソウかサンリソウ。教えてクワシイヒト！

5/29 11:46

よく舗装（？）されていて、とても歩きやすい。初心者のハイキングにはうってつけ！

5/29 11:47

ニリンソウ

5/29 11:50

1時間ほどで山ノ鼻に到着。

5/29 12:40

ジャンボタクシーの運転手さんに、研究見本園の水芭蕉が見頃、ほかは終わりかけ、と聞いたので、まずは、こちらを訪ねました。

5/29 12:41

おー。水芭蕉。

5/29 12:42

タテヤマリンドウ、素敵です。

5/29 12:43

いっぱい咲いてます！

5/29 12:44

チングルマ。1ヶ月も早いって、何処かのガイドさんが驚いてました。

5/29 12:48

わー。（語彙力喪失中）

5/29 12:52

エチゴキジムシロ、であってますか？

5/29 12:52

美しい水芭蕉

5/29 12:52

至仏山と雲と青空のコントラストが素晴らしい

5/29 12:54

リュウキンカ。水芭蕉と並んで、湿原を黄色く彩る美しい花。

5/29 12:59

いい。

5/29 13:05

リュウキンカ咲き乱れ

5/29 13:17

5/29 13:26

秋にはあそこに登る予定。いまから楽しみです、というか、今登りたい。

5/29 13:44

そして。行列。ツアーの方々が渋滞してます。

5/29 13:47

ちょっと追い越して、先へ。

5/29 13:49

池塘が現れ始めました。

5/29 13:52

ヒメシャクナゲ。まだ蕾です。

5/29 13:52

色が鮮やかですねー。

5/29 13:54

燧ヶ岳が見えてきました

5/29 13:54

アカハライモリさんがすいーっと泳いできました。池塘には、たくさんいます。

5/29 13:57

ミツガシワ。立ち姿が凛々しいですね！

5/29 14:01

5/29 14:18

さて、牛首の分岐まで来ました。予定にはなかった研究園を回ったせいで、時間が押してます。本当は竜宮方面に行く予定でしたが、東電小屋への最短ルートへ変更。

5/29 14:25

どこを見渡しても、絵になる風景で感動しっぱなし。

5/29 14:28

ヒメシャクナゲ。こちらはちゃんと咲いてますね。

5/29 14:29

広い広い。

5/29 14:51

5/29 15:00

水の流れに沿って水芭蕉が咲いてます

5/29 15:00

娘もそろそろ疲れてきているようです。

5/29 15:01

お。遥か彼方に東電小屋が見えました。

5/29 15:07

曰く、サザエさんのお家みたい。

5/29 15:08

はい、到着。

5/29 15:50

疲れている、と言いながら、小屋に荷物をおいて、更に散策に出かける娘。

5/29 15:56

東電尾瀬橋まで来ました。日はだいぶ傾いて、空と緑がやんわりと淋しげです。

5/29 16:07

おっきいカタツムリさんと遭遇しました。

5/29 16:23

日が沈みます。朝が早かったので一眠りして

5/29 17:31

夕食です。おなかすいてたので、あっという間に平らげる娘。

5/29 18:01

今日の日よ、さようならー♪
皆さんが夕食後ゆっくりしている間に空いているお風呂を頂きました。山小屋にお風呂があるなんて！何という贅沢。

5/29 22:02

夜。ヘッデンつけて、少し歩いて空を見上げると、凄い星空。三脚があったら、きっとこのiPhoneでも、星空が撮れたのかも。最近、網膜に病気が見つかって更に目が悪くなり、昔ほど夜空が楽しめなくなりました。寂しい限りです。

5/29 22:03

うん、何も写ってない（笑）

5/29 22:04

兎に角寒いので戻ります。

5/30 5:58

おはようございます。朝食のお時間です。

5/30 6:04

いただきます！朝をいつも軽く済ませているので、とても豪華な食事です。

5/30 6:49

気温は7度。朝方は3度まで下がったそうです。小屋の方曰く、この冷え込みで霜が降りたので、水芭蕉の見頃は今日が最後かもしれません、とのこと。

5/30 6:49

auとドコモは電波が入るのですが、SoftBankはダメです。悔しい。仕事の連絡が入らないではないですか！（歓喜） だからSoftBank好き！

5/30 6:49

だそうです。以前、クマさではないですが、おサルさん2頭とバトルして以来、野生動物との遭遇にはちょっと慎重になっていて、腰には熊スプレーを下げて歩いてます。いざという時に、上手に使えるのかしらん。

5/30 6:50

さて、2日目出発！

5/30 7:02

おー、ここは新潟県なのか。

5/30 7:11

東電分岐。尾瀬の7割の土地を東京電力が管理しているそうで。

5/30 7:21

もず。

5/30 7:21

ここまで拡大ができるなんて。iPhone恐るぺし。

5/30 8:09

5/30 8:09

5/30 8:09

ニリンソウ？ サンリンソウ？

5/30 8:21

地味に長い尾瀬沼までの山道。

5/30 8:42

娘、父をおいてどんどん歩く。

5/30 8:51

父、山道に入った途端ついていけない。

5/30 8:51

普段、娘は殆ど運動らしい運動をしていないのに。若いって凄いと思う。

5/30 8:52

残雪を見つけました。

5/30 8:57

白砂田代に到着。ここの水芭蕉が一番きれいでした。標高が少し高いせいでしょうか。

5/30 8:57

見事！

5/30 8:57

あまり広くないですが、ここの湿原と池塘が本当に素晴らしく、今回歩いた中での一番の場所でした。

5/30 8:57

5/30 8:59

今日はたくさん見るタテヤマリンドウ。リンドウはどんな種類も素敵ですね。蕾の姿からして素晴らしいと思う。

5/30 9:00

リンドリンドー♪ ブルーハーツの曲が頭をめぐるのは昔から。歳バレるー（ホントはリンダ）

5/30 9:04

池塘にいたマガモさん。一人だけで悠々と泳いでました。

5/30 9:19

そして、もう少し歩くと尾瀬沼が見えました。ここで、おやつ休憩。

5/30 9:27

南側からみた燧ヶ岳。

5/30 9:47

尾瀬沼。静かです。

5/30 10:06

出発。娘は、鳥や生き物の気配に足を止め、父は花の姿に足を止める。なかなか進まないー

5/30 10:20

う。

5/30 10:27

燧ヶ岳が少し遠くなりました。

5/30 10:50

尾瀬沼山荘似到着。当てにしていたトイレが壊れていて使用禁止！えーーー！

5/30 10:50

仕方がないので、先に進みます。

5/30 11:12

三平峠。昇りはここで終わり。あとは下るのみ。

5/30 11:46

水場！ 冷たくてすごく美味しい。水休憩。

5/30 12:14

舗装道路に出ました。足がわらっているのが傍からみてわかるほど、娘が疲れてる！ここは、父親の勝ち。このすぐ先に一ノ瀬休憩所。トイレもありました。あとは、消化試合。

5/30 13:08

ラショウモンカズラと思う

5/30 13:26

はい、大清水に到着です。長かった。

5/30 14:04

帰りのバス。本数はほんとに少ない。殆どの方は、戸倉で降りました。駐車場まで戻るのに利用されたのだと思います。わたしたちはそのまま駅へ向かいました。バスも長ーい

5/30 14:06

でもぐっすり寝ながらだったので、あんまり苦にならなかった。今回は本当に素敵な山行で、娘も大満足の様子、良かったです！

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

Unknown Device Apple

感想

chiuvet

山慣れしていない娘に、久しぶりにせがまれたので、何処へ連れて行こうかと悩んだ挙句、尾瀬を選びました。一昨年前に上高地に連れて行った時に歩けたので、上りがきつくなければ大丈夫だろうと。結果、天気にも恵まれ、水芭蕉も綺麗で、娘にも喜ばれて、満足な2日間でした。尾瀬はやはり素敵でした！