【過去ログ】陰陽分水嶺(三国山⇒道後山・・・の脇)



- GPS
- 08:00
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,057m
- 下り
- 1,059m
コースタイム
天候 | 晴れ のち 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ニッカ―ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
帽子
予備靴ひも
ザック
行動食
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
スマホ
時計
サングラス
タオル
カメラ
脛ガード
財布
剪定バサミ
熊スプレー
|
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感想
広島県内分水嶺の最東端を踏んできた。と同時にここは岡山県分水嶺の最西端でもある。『岡山』と言えば2年過ごした特別の地で、滞在期間中に広げてきた経歴を繋ぐ重要なポイントでもある。
持丸地区路側帯にクルマを置いて三国トンネルへと向かう。深い山に似つかわしくない二車線の広い道路脇にはタニウツギが咲き競っていた。トンネルからは三国山に向けて東方に延びる尾根を登る。入口は笹が濃いが入ってしまえば下草のない植林帯、苦も無く廃林道に到達した。この先植林が途絶え笹が茂っていたが、岡山との県境まで登り詰めれば若い広葉樹林帯となり、あっという間に三国山。
鳥取県境分水嶺に沿って踏み出すと、これまでと打って変わり腰丈の笹ヤブで蹴り倒しながら進む。P1040手前に唯一南部展望が臨める場所あり。トンネルの上を越えた辺りから広島県側が植林帯で踏み跡に楽させてもらえたが、名谷山への登りに差し掛かると逃げ場のない笹ヤブとなる。ピーク200m手前で灌木ヤブとなったのはかつては刈り払われていた痕跡かもしれない。名谷山はよく見ると南西部にも立派なピークを持つ双耳峰だ。時間があればこちらも立ち寄ってみたかった。
P1081手前鞍部に来ると明らかに人為的と思われる複雑な地形となった。25000図に表せない凹凸に惑わされ、右往左往する。これも鉄穴流しの跡のようである。そう言えば、阿佐山、畳山間の鞍部もこのように不自然な、現地を訪れて初めて味わえる地形だった。その先もずっと胸丈のササが続き、流石の我々?も飽きてくる。。。
比婆山手前の持丸登山口からは一般登山道のはずが、すっかり笹に覆われ、お得感を感じさせてくれない。多里太山東尾根の低灌木にもてこずったが、牧場跡地の頂稜部に飛び出すと素晴らしい眺望が開けこれまでの苦労を帳消しにしてくれた。まさか多里太山にこの角度から繋げることになるとはまともな登山者だった頃には考えたこともなかった(笑)
道後山へもわざわざ100mルールでピークを拾わないようにするなど、気は確かか?と思われる軌跡を残しているが、これもこーきち隊長の「全線開通ゴールの感動のため?」だそう。まぁ忠実に分水嶺を辿ったにすぎないのだが・・・
下山後、締めくくりとして備後落合駅を探索した。⇒ https://yamap.com/activities/32249606
詳しくはコチラ ⇒ https://yamap.com/activities/32202746
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