トムラウシ
- GPS
- 07:23
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,558m
- 下り
- 1,558m
コースタイム
天候 | 晴れ 長袖シャツ+アンダーでちょうどよいくらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
天気はサイコー ガスがかかったら行動不可能なくらい雪が多いです。雪渓歩きがメインになるので慣れない人はGPSなどをフル活用したほうがいいでしょう それでも僕はずいぶん迷ったけど(特にカムイ天上より先からコマドリ沢分岐まで) トムラウシ山頂付近は雪はありません。 |
写真
感想
去年の大事故が頭をよぎったが準備万端なので大丈夫だろうと北海道転戦の第4弾
正直言って難しかったです。
先行する2パーティー(単独とご夫婦)の踏み跡は雪渓の中では発見しにくく自力で行く覚悟がないと困難です。 何度か踏み跡を見失いマーキングとGPSを頼りに行動しました。
前夜 国民宿舎・東大雪荘のお風呂を借りてゆっくり(20:00で日帰りは締め切り) 出てきたのは20:00をまわっていた。
短縮コース駐車場ににテントを張ろうかと考えていたが時間的にも困難だしダートの林道にキツネがウロウロ(2匹発見) 野生動物が怖く張る気がなくなった。
3:30起床 北海道の日の出は早いので目が覚めてしまった。
先行するご夫婦と単独の方は4:00に出発していった 朝食をもたついている間に○○○を催したがトイレを使用できず・・ 4:40ようやく出発できた。
初めからドロドロの登山道なのでいやーナ予感 1250m付近(カムイ天上の少し前)からは完全に雪渓歩きに入る
先行の踏み跡はあるが発見しくくすぐに踏み跡を見失い自力でいくしかなさそうだと・・ チョッと行ってはマーキング探しとGPSの照合 それの繰り返しです。
コマドリ沢の下りはどこでもいいような気がするが樹林帯に阻まれて苦労するのも嫌なので慎重に選んだ。 結果的に正解だったけどガスったらどこで降りるかわからないので怖いでしょう。
コマドリ沢から前トムまでの300mの直登 念のため軽アイゼンを使用。途中右側に夏季登山道が見えてきたが雪渓の直登が楽なのでそのまま続行
どんどん登り雪渓が途切れ「ハイマツ帯をヤブ漕ぎすりゃいいや」と甘く見ていたが下向きに枝がでていて進めず・・ 結局横に移動してかえって遠回りになったし軽アイゼンも外れて紛失(泣)
前トム平から先 トムラウシ公園付近は雪渓が残ってるけど、それ以外は雪はなく順調に歩けたがまだまだ先のトムラウシは気が遠くなりそうだ。
おもったより水の消耗が激しく1リットルを消費 あと500mlしかない 少し心細くなる。
頂(いただき)が3つあるとも知らずようやくいちばん高い所に立つ! 先行していた3人はすでに下山している(メチャメチャ速いです)
下山はもうGPSに頼りっきりで、ご夫婦も単独行の方もGPSを持っていました。 たぶん雪渓の時は必携のように感じられました。迷子になってからでは遅いですから・・
12時過ぎに駐車場に戻ったがあまりに山靴が泥だらけと湿って重くなり適当な沢で靴を洗いました。 でも帰りに国民宿舎・東大雪荘に立ち寄ったら山道具洗い場が駐車場に用意されているんですね・・ 知らなかった。
ゆっくりお風呂に入ってこのまま宿に泊まりたくなる でもそうしたら北海道遠征の予算オーバーになので、残念だけどこのまま帯広市内にもどりレンタカーを返却しました。
無事に下山できてよかったです
関東の近郊の山をいくら登っても広大な雪渓歩きがあるところって少ないのでいい経験になりました。
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