ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 68734
全員に公開
雪山ハイキング
北海道

トムラウシ

2010年06月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:23
距離
18.1km
登り
1,558m
下り
1,558m

コースタイム

4:46短縮コース駐車場-5:40カムイ天上分岐-6:51コマドリ沢分岐-7:47前トム平-8:54トムラウシ山頂9:05-9:58前トム平-11:26カムイ天上分岐-12:08駐車場
天候 晴れ 長袖シャツ+アンダーでちょうどよいくらい
過去天気図(気象庁) 2010年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
天気はサイコー
ガスがかかったら行動不可能なくらい雪が多いです。雪渓歩きがメインになるので慣れない人はGPSなどをフル活用したほうがいいでしょう
それでも僕はずいぶん迷ったけど(特にカムイ天上より先からコマドリ沢分岐まで) トムラウシ山頂付近は雪はありません。
こんな雪渓歩きが延々続きます
2010年06月19日 05:35撮影 by  Canon PowerShot D10, Canon
6/19 5:35
こんな雪渓歩きが延々続きます
ガスったらさっぱり分からないでしょう
2010年06月19日 06:14撮影 by  Canon PowerShot D10, Canon
6/19 6:14
ガスったらさっぱり分からないでしょう
前トム平への登り口
2010年06月19日 06:52撮影 by  Canon PowerShot D10, Canon
6/19 6:52
前トム平への登り口
前トム平の尾根に出られず横移動でヤブ漕ぎ中!!
2010年06月19日 07:34撮影 by  Canon PowerShot D10, Canon
6/19 7:34
前トム平の尾根に出られず横移動でヤブ漕ぎ中!!
トムラウシが間近に見えてきた まだ頂は2つだと思っている
2010年06月19日 07:57撮影 by  Canon PowerShot D10, Canon
6/19 7:57
トムラウシが間近に見えてきた まだ頂は2つだと思っている
ようやく頂上です なんと3つも頂があった(驚) けっこう一般常識かも・・
2010年06月19日 08:56撮影 by  Canon PowerShot D10, Canon
6/19 8:56
ようやく頂上です なんと3つも頂があった(驚) けっこう一般常識かも・・
撮影機器:

感想

去年の大事故が頭をよぎったが準備万端なので大丈夫だろうと北海道転戦の第4弾

正直言って難しかったです。
先行する2パーティー(単独とご夫婦)の踏み跡は雪渓の中では発見しにくく自力で行く覚悟がないと困難です。 何度か踏み跡を見失いマーキングとGPSを頼りに行動しました。

前夜 国民宿舎・東大雪荘のお風呂を借りてゆっくり(20:00で日帰りは締め切り) 出てきたのは20:00をまわっていた。
短縮コース駐車場ににテントを張ろうかと考えていたが時間的にも困難だしダートの林道にキツネがウロウロ(2匹発見) 野生動物が怖く張る気がなくなった。
3:30起床 北海道の日の出は早いので目が覚めてしまった。
先行するご夫婦と単独の方は4:00に出発していった 朝食をもたついている間に○○○を催したがトイレを使用できず・・ 4:40ようやく出発できた。
初めからドロドロの登山道なのでいやーナ予感 1250m付近(カムイ天上の少し前)からは完全に雪渓歩きに入る
先行の踏み跡はあるが発見しくくすぐに踏み跡を見失い自力でいくしかなさそうだと・・ チョッと行ってはマーキング探しとGPSの照合 それの繰り返しです。

コマドリ沢の下りはどこでもいいような気がするが樹林帯に阻まれて苦労するのも嫌なので慎重に選んだ。 結果的に正解だったけどガスったらどこで降りるかわからないので怖いでしょう。
コマドリ沢から前トムまでの300mの直登 念のため軽アイゼンを使用。途中右側に夏季登山道が見えてきたが雪渓の直登が楽なのでそのまま続行
どんどん登り雪渓が途切れ「ハイマツ帯をヤブ漕ぎすりゃいいや」と甘く見ていたが下向きに枝がでていて進めず・・ 結局横に移動してかえって遠回りになったし軽アイゼンも外れて紛失(泣)
前トム平から先 トムラウシ公園付近は雪渓が残ってるけど、それ以外は雪はなく順調に歩けたがまだまだ先のトムラウシは気が遠くなりそうだ。
おもったより水の消耗が激しく1リットルを消費 あと500mlしかない 少し心細くなる。
頂(いただき)が3つあるとも知らずようやくいちばん高い所に立つ! 先行していた3人はすでに下山している(メチャメチャ速いです)
下山はもうGPSに頼りっきりで、ご夫婦も単独行の方もGPSを持っていました。 たぶん雪渓の時は必携のように感じられました。迷子になってからでは遅いですから・・
12時過ぎに駐車場に戻ったがあまりに山靴が泥だらけと湿って重くなり適当な沢で靴を洗いました。 でも帰りに国民宿舎・東大雪荘に立ち寄ったら山道具洗い場が駐車場に用意されているんですね・・ 知らなかった。
ゆっくりお風呂に入ってこのまま宿に泊まりたくなる でもそうしたら北海道遠征の予算オーバーになので、残念だけどこのまま帯広市内にもどりレンタカーを返却しました。
無事に下山できてよかったです
関東の近郊の山をいくら登っても広大な雪渓歩きがあるところって少ないのでいい経験になりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1057人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 大雪山 [日帰り]
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら