湖と富士の眺望でアスレチック！毛無山～十二ヶ岳

2024年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 04:07
• 距離: 6.5km
• 登り: 924m
• 下り: 925m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:05

距離 6.5km 登り 924m 下り 925m

9:40 スタート地点
9:42 9:46 旧文化洞駐車場
11:00 11:01 毛無山
11:03 11:04 一ヶ岳
11:19 11:21 四ヶ岳
11:53 十一ヶ岳
12:01 12:12 十二ヶ岳吊橋
12:28 十二ヶ岳
12:58 地蔵
13:11 沢
13:29 桑留尾分岐
13:45 13:47 桑留尾バス停
13:47 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

富士急行 河口湖駅 。

往路: 1番バス停より西湖周遊バスにて約30分で「毛無山登山口」または「西湖東口」下車。

復路: 「十二ヶ岳登山口バス停」乗車。登山口より左手に進む。少し離れていて歩く必要あり。

※観光地で道路が混んでいて、遅れる可能性高い。時間の余裕を見る事。

コース状況／危険箇所等

・登山口、ルート上にトイレ無し。駅前にて済ませておくべし。
・岩場がかなり滑るので雨の日の登山は避けた方が良い。

・岩場: 三ヶ岳～十二ヶ岳の合間に頻出。長めの岩場もある。また滑りやすい岩が多いので、ロープと岩場両方掴む方が良い。ロープはトラロープでは無いので安心感はある。

・鉄橋: 十二ヶ岳の名物。
想像以上に揺れる。そこまで怖くは無いが、雨で濡れると滑りそうな感じはある。

・梯子: ロープ固定されてるので倒れることは無いと思う。一般的な梯子。

その他周辺情報

・いずみの湯…土日のみ営業。1000円。露天、サウナ、水風呂あり。食堂は14:30ラストオーダー。
※いずみの湯の方に、「この前らへんでバス来たら手振れば、バス乗れるよ。」と言われたが、実践したら普通にバスの運ちゃんに怒られた（笑）ので正規のバス停から乗るのを推奨。。。


・ほうとう不動…河口湖駅前のほうとう屋。ほうとうは1種類のみ。ほかにあんみつなど甘味もあり。
ほうとうはかなりのボリューム。女性は大変かも。

写真

6/1 8:38

駅ホームからよく見えた。
というか、車両内の9割が外国人で驚いた。

6/1 8:39

富士急行はラッピング車両がたくさんあり、見ただけで4種類はあった。

河口湖駅前は激混み。
そして外国語が飛び交う。

6/1 9:15

駅前のローソンは幕が張られていたが、こちらは普通に撮れた。

6/1 9:38

西湖東口バス停。
登山口までは毛無山登山口バス停とトントンの距離なので、あちらで降りれば良かった。

6/1 9:40

このトンネルを撮れたからヨシとしよう。

そしてまさかのお腹痛い。駅でトイレ行ったのに。

6/1 9:43

十二ヶ岳登山口。
なんか怪しいw山梨って富士山以外の山への愛が割と雑な気がする…w

6/1 9:46

始まりは平坦＆割となだらか。
しかし無風で暑い。

6/1 9:51

足和田山は今で一番富士山が綺麗に見えた山でお気に入り。湖が全部見れるのも良い。

今回は残念ながら(?)右のアスレチック場へ向かう。

6/1 9:53

忠魂碑。日露戦争に参戦された方のらしい。

6/1 10:24

山梨は出だしが楽なお山が多くて良いね。

6/1 10:31

ツツジが綺麗だった。
毛無山は花が良いとの噂。わくわく。

6/1 10:34

蝉の抜け殻。
源氏物語では「空蝉」の章は結構好き。

6/1 10:36

長浜部落。
部落って言い方、今も大丈夫なんだろか。

6/1 10:41

ツチグリ(土栗または土柿)。
花びらのような外皮が湿度によって開き具合かわ変わるようで、「キノコの湿度計」とも呼ばれるらしい。

6/1 10:53

曇り予報だったけど、見れた！

6/1 10:53

浮富士？
青々とした富士山を拝めた。

6/1 10:57

左は河口湖、右は西湖、真ん中は足和田山らしい。
山頂からは湖が見えないのでココで撮るのが良い。

6/1 10:59

キノコなのか虫の卵なのか。

6/1 11:00

毛無山山頂。
文句無しの富士山の眺め。
ちなみに富士山の麓にも別の毛無山があるらしい。

6/1 11:01

こちらの手作りのも良き。

6/1 11:02

さぁ、こっからが本番だ。

6/1 11:03

一ヶ岳。それぞれの感覚かなり短いみたいだ。

6/1 11:08

ニヶ岳。

6/1 11:11

三ヶ岳。

6/1 11:15

木々の隙間から展望バッチリ。

6/1 11:17

ここで岩場始まるみたいなので、ヘルメットとグローブ装着。

6/1 11:19

短いながら垂直。
一見難しく無さそうで、意外と滑る。
足の置き場に地味に悩む。

2,3番目に大変な岩場だった気がする。

6/1 11:25

あ、激登りぃ…（笑）

6/1 11:29

六ヶ岳。
あれ早速、四と五見逃した。

6/1 11:31

満身創痍の七ヶ岳。

6/1 11:33

ツクバネウツギ？

6/1 11:34

マイヅルソウ。
今年初お目見え。

6/1 11:35

キイロスッポンタケ。

6/1 11:36

ギンリョウソウ。
おしべとめしべがハッキリ見えるね。

6/1 11:38

八ヶ岳。
ヤマレコの音声ガイドで「まもなく八ヶ岳です。」と言われてふふっとなった。

6/1 11:40

九ヶ岳。

6/1 11:41

ここも結構なくだり。
岩場より滑りやすい土の下り道のが怖いんだが。

6/1 11:42

なんの花？

6/1 11:45

岩場。土が濡れていて手につく。

6/1 11:50

ルート上は全てこのロープだった。
トラロープじゃないだけで安心感跳ね上がる。

6/1 11:53

十一ヶ岳。
十ヶ岳はどこか行った？(そんな訳ない)

6/1 11:54

向かいに見えるのまさか十二ヶ岳？
え、もう十一まで来たのに最後の最後でむっちゃ登りじゃない？？

6/1 11:55

マイヅルソウが大量に咲いていた。

6/1 11:56

あっは。めっちゃ、下りますやん。
なんで登りじゃないん？

後ろ向きで降りるの推奨。

6/1 12:02

最後の吊り橋。
風が強い日、雨の降る日は渡りたくない。

6/1 12:02

足幅に対してけっこうあるのと渡しが2本あるので、噂よりは怖くはない。

6/1 12:03

昔はなんか設置されてたんだろうか。
ここは滑るので避けて右手から登る。

6/1 12:06

橋が終わったら、長い岩場が始まるよー。
そして花が一番多いスポットだった。

6/1 12:08

イワカガミ。

6/1 12:10

お〜足和田の街並みかな？

6/1 12:11

ベニウツギ。

6/1 12:11

うわ〜。岩場で危ないのに景色が良すぎる！

6/1 12:12

まさかのウスユキソウかな。

6/1 12:12

ミヤマハンショウヅル(深山半鐘蔓)。
花言葉は「感謝」「自由」「恥じらい」。

6/1 12:13

咲くところ、よく分かってるね！

6/1 12:18

イワカガミ結構あって嬉しい！

6/1 12:19

ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)。
花言葉は「甘酸っぱい」「思いやり」「優しさ」「いつも愉快」。

6/1 12:24

やっと岩場が終わり、一息。

十二ヶ岳山頂へ行き、また後でこの分岐に戻る。

6/1 12:26

十二ヶ岳山頂！

6/1 12:27

富士山は雲隠れ。
西湖が非常に美しい！

団体さんが休憩中。
お邪魔しました。

6/1 12:28

あちらは金時、明神など箱根方面。

6/1 12:31

桑留尾(くわるび)。
「桑畑」を意味するらしい。また「るび」がアイヌ語らしくアイヌが住んでいたとの説もあるとか。

6/1 12:33

ここも垂直に近い下り。
枝が邪魔なので片付けながら降りていく。

6/1 12:36

あ、一番苦手な道だわ〜…。

6/1 12:39

西湖がずっと綺麗。
景色が下りも見れるのは最高。

6/1 12:41

近くの山並み良かった。

6/1 12:41

奥にも一つ湖が。本栖湖かな。

6/1 12:43

アスレチックの最後は梯子で〆。

6/1 12:45

むしろ並んで渡る人いるんだろうか。
行き違い防止なら向かいにも看板あった方が良いと思う。

6/1 12:46

見納め。

6/1 12:47

浮石多めなので意外と気が抜けない。

6/1 12:58

やっとヘルシーな道に。

6/1 12:58

地蔵なんだろ。

6/1 13:11

木漏れ日が気持ち良い。

6/1 13:13

ヘルシーって良いよね。
おかげで本日行動食不要だった。

6/1 13:25

久しぶりの腹ま木。

6/1 13:29

こちらに行くとスタートの登山口方面に戻れるようだ。

6/1 13:29

お風呂行きたいので迷わす桑留尾へ行く。

6/1 13:37

この倒木げ邪魔なんだが、脇に避けた先の土が滑る滑る。

6/1 13:42

通学路！？

6/1 13:42

登山口にとうちゃーく。

6/1 13:45

帰りのバス確認。
えっ、18時まで無い？？

別のバス停があるのか？

6/1 15:12

すぐ近くの日帰り入浴施設「いずみの湯」で聞こう。

6/1 13:52

十二ヶ岳登山口バス停あるのね。

ちなみにお風呂屋のおじさんに教えてもらったバスの乗り方は実践しちゃダメです。運ちゃんに怒られました笑笑
(詳細は 交通アクセス欄 参照。)

6/1 14:49

いいお湯だった。
食堂15時までかと思ったら、ラストオーダー時間過ぎてた。食べ損ねる。

6/1 15:58

駅前まで戻り、ほうとう屋に駆け込む。

6/1 16:06

ほうとうは1種類のみ。
かなりのボリュームで大満足。

素敵な出会いもあり楽しかった。
お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

じゃり子

公共交通機関でも行けると知り、やってきました十二ヶ岳。名前だけはかなり前から知っていてずっと来たかった。

電車内から街中まで、ほとんど外国人ばかりでビックリ。自分は山やる前は山を観光する事は無かったのでなんだか新鮮だ。
観光地だけあってバスの本数も多く、車内もなんだかオシャレかつ座席の質が良い。ありがとうインバウンド。

さてお山の方は毛無山は景色が最高だった。単体でこの山に登っても良いくらい。
毛無山〜十二ヶ岳は岩場が連続しているのでトレーニングにちょうど良い。集中の緩急の付け方の練習にもなる。たいていの岩稜は短過ぎてあまり意味がない気がするので。

十二ヶ岳も道中景色が良く、飽きない作りで面白かった。この山は毎年リピになりそうだ。