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Yamareco

記録ID: 688294
全員に公開
ハイキング
奥秩父

見てよし登ってよし 瑞牆山

2015年08月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:55
距離
5.9km
登り
905m
下り
881m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:00
休憩
1:53
合計
5:53
6:53
39
7:32
7:37
19
8:06
8:06
47
8:53
8:55
18
9:13
10:05
15
10:20
10:23
36
10:59
10:59
12
11:11
11:12
15
11:27
12:15
30
12:45
12:46
0
12:46
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘上無料駐車場
am6:40着で7割程度の埋まり具合
コース状況/
危険箇所等
わりとよく整備されてますが、何せ岩々ですので慎重にいきましょう。
下山時に気を抜いたら捻挫しかけました。
小さい子供には背が届かずきつそうな場所も散見されます。
その他周辺情報 富士見平小屋に増富の湯の割引券あり
瑞牆山荘前から出発です。
2015年08月01日 06:50撮影 by  iPhone 6, Apple
8/1 6:50
瑞牆山荘前から出発です。
最初は穏やかな道。
2015年08月01日 06:57撮影 by  iPhone 6, Apple
8/1 6:57
最初は穏やかな道。
徐々に傾斜を増してきます。
2015年08月01日 07:06撮影 by  iPhone 6, Apple
8/1 7:06
徐々に傾斜を増してきます。
林道とクロス。
2015年08月01日 07:09撮影 by  iPhone 6, Apple
8/1 7:09
林道とクロス。
神社もあるようです。
2015年08月01日 07:15撮影 by  iPhone 6, Apple
8/1 7:15
神社もあるようです。
この道標が出てきたら、もうすぐ富士見平小屋。
2015年08月01日 07:23撮影 by  iPhone 6, Apple
8/1 7:23
この道標が出てきたら、もうすぐ富士見平小屋。
味のある小屋です。(トイレも違った意味で味があります…)
2015年08月01日 07:37撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/1 7:37
味のある小屋です。(トイレも違った意味で味があります…)
小屋前で金峰山方面と分岐します。
2015年08月01日 07:30撮影 by  iPhone 6, Apple
8/1 7:30
小屋前で金峰山方面と分岐します。
天鳥川に向かって、しばらくトラバース気味に進みます。
2015年08月01日 07:55撮影 by  iPhone 6, Apple
8/1 7:55
天鳥川に向かって、しばらくトラバース気味に進みます。
樹間から奇岩が見えます。
2015年08月01日 07:55撮影 by  iPhone 6, Apple
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樹間から奇岩が見えます。
沢に向かって一旦下ります。
2015年08月01日 07:56撮影 by  iPhone 6, Apple
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沢に向かって一旦下ります。
沢にも奇岩があります。
2015年08月01日 08:01撮影 by  iPhone 6, Apple
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沢にも奇岩があります。
冷たい流れに素足を浸して、
2015年08月01日 08:03撮影 by  iPhone 6, Apple
8/1 8:03
冷たい流れに素足を浸して、
見上げる桃太郎岩。
2015年08月01日 08:06撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/1 8:06
見上げる桃太郎岩。
岩々な道をぜいぜい言いながら登ります。
2015年08月01日 08:22撮影 by  iPhone 6, Apple
8/1 8:22
岩々な道をぜいぜい言いながら登ります。
滑りやすい一枚岩には鎖もついてます。
2015年08月01日 08:28撮影 by  iPhone 6, Apple
8/1 8:28
滑りやすい一枚岩には鎖もついてます。
でかい岩がころごろする中を、縫うようにして登ります。
2015年08月01日 08:44撮影 by  iPhone 6, Apple
8/1 8:44
でかい岩がころごろする中を、縫うようにして登ります。
ヤスリ岩。でかっ!
2015年08月01日 08:50撮影 by  iPhone 6, Apple
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ヤスリ岩。でかっ!
登山道はヤスリ岩の右を巻きます。
2015年08月01日 08:51撮影 by  iPhone 6, Apple
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登山道はヤスリ岩の右を巻きます。
道なんだか岩なんだかわからなくなってきました。
2015年08月01日 08:59撮影 by  iPhone 6, Apple
8/1 8:59
道なんだか岩なんだかわからなくなってきました。
不動滝方面の道と合流したら、山頂はもうすぐ。
2015年08月01日 09:10撮影 by  iPhone 6, Apple
8/1 9:10
不動滝方面の道と合流したら、山頂はもうすぐ。
最後にダメ押しの鎖。
2015年08月01日 09:11撮影 by  iPhone 6, Apple
8/1 9:11
最後にダメ押しの鎖。
到着!
2015年08月01日 09:15撮影 by  iPhone 6, Apple
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到着!
金峰山。五丈石もはっきりわかります。
2015年08月01日 09:17撮影 by  iPhone 6, Apple
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金峰山。五丈石もはっきりわかります。
小川山方面。
2015年08月01日 09:18撮影 by  iPhone 6, Apple
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小川山方面。
ヤスリ岩の向こうに南アルプスが頭だけ。
2015年08月01日 09:21撮影 by  iPhone 6, Apple
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ヤスリ岩の向こうに南アルプスが頭だけ。
南アルプスと八ヶ岳の頭だけ。
2015年08月01日 09:22撮影 by  iPhone 6, Apple
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南アルプスと八ヶ岳の頭だけ。
甲斐駒と仙丈かな?
2015年08月01日 09:23撮影 by  iPhone 6, Apple
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甲斐駒と仙丈かな?
それは〜まぎれもなく〜八ツさ〜
2015年08月01日 09:24撮影 by  iPhone 6, Apple
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それは〜まぎれもなく〜八ツさ〜
富士山が一瞬頭だけ見えました。
2015年08月01日 09:25撮影 by  iPhone 6, Apple
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富士山が一瞬頭だけ見えました。
雲に襲われる〜
2015年08月01日 09:39撮影 by  iPhone 6, Apple
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雲に襲われる〜
足元の向こうは目もくらむ崖。落ちたら絶対助かりません。
2015年08月01日 10:01撮影 by  iPhone 6, Apple
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足元の向こうは目もくらむ崖。落ちたら絶対助かりません。
ほんと、奇岩の宝庫ですね。
2015年08月01日 10:03撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/1 10:03
ほんと、奇岩の宝庫ですね。
ここにある山を全部見たかったな。雲も取れないので、名残惜しいですが下ります。またリベンジせねば。
2015年08月01日 10:05撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/1 10:05
ここにある山を全部見たかったな。雲も取れないので、名残惜しいですが下ります。またリベンジせねば。
ここ、せ、せまっ!
2015年08月01日 10:28撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/1 10:28
ここ、せ、せまっ!
写真を撮りながら下ってはいけません。(現にこの後、捻挫しかけました)
2015年08月01日 10:41撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/1 10:41
写真を撮りながら下ってはいけません。(現にこの後、捻挫しかけました)
やっと富士見平小屋へ。
2015年08月01日 11:26撮影 by  iPhone 6, Apple
8/1 11:26
やっと富士見平小屋へ。
今日の富士山は、見ての通りです。
2015年08月01日 12:10撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/1 12:10
今日の富士山は、見ての通りです。
ここの水はおいしい!
2015年08月01日 12:16撮影 by  iPhone 6, Apple
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ここの水はおいしい!
蝶がやってきました。アサギマダラ?
2015年08月01日 12:17撮影 by  iPhone 6, Apple
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蝶がやってきました。アサギマダラ?
手乗り蝶になりました。汗の塩分をなめてるんでしょうか。
2015年08月01日 12:20撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/1 12:20
手乗り蝶になりました。汗の塩分をなめてるんでしょうか。
登山道から駐車場にショートカットする踏み跡があります。駐車場の左奥に出ますが、若干錯綜してるので、不安な場合は山荘まで下ったほうがよいでしょう。
2015年08月01日 12:45撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/1 12:45
登山道から駐車場にショートカットする踏み跡があります。駐車場の左奥に出ますが、若干錯綜してるので、不安な場合は山荘まで下ったほうがよいでしょう。
駐車場に到着。満車だったようで、路駐もびっしりです。
2015年08月01日 12:46撮影 by  iPhone 6, Apple
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駐車場に到着。満車だったようで、路駐もびっしりです。
撮影機器:

感想

昨秋以降子連れ登山ばかりで、久々の単独です。今年の目標である北岳登頂に向けて、なまり切った身体を山モードにチェンジすべく、トレーニング山行に行ってきました。ターゲットは、そのインパクトのあるルックスが気になっていた、瑞牆山です。外見からすると、とても私ごときには登れそうには見えないのですが、危険マークもなくタイムも手頃…本当なのだろうか。百聞は一見に如かず、です。

瑞牆山荘上の駐車場は、土日は早くから埋まるとのことなので、早起きして出発します。私が着いた後にもどんどん車が来ていたので、そう遅くない時間には満車になったのではないかと思います。

眠い目をこすりながら、ゆっくりと歩を進めます。富士見平小屋までは、よく整備されていて、特にきついところもありませんが、身体がまだ寝ているのか、思うように動いてくれません。北岳の長丁場も見据えると、ハイペースで入ってバテるのは禁物なので、ここはあせらず、ゆっくりゆっくり、歩幅は小さく小さく登ります。

富士見平小屋は、林間にたたずむ雰囲気のよい小屋でした。(トイレは昔ながらのアレでしたが。)ここは下山後の昼食でゆっくりすることにして、先に進みます。ここから天鳥川までは、そこそこの下りがあります。帰りの登り返しを考えるとげんなりしますが、今日はトレーニングなので、負荷がかかったほうがよいと考えることにします。

天鳥川の冷たい流れで涼んだら、その先は一本調子の登りが始まります。さすがは瑞牆、登山道にも石やら岩やらが多く、石の間を縫って登る感じです。三点支持のような大げさなところはないですが、手を使わないと登るのがきつい箇所は頻発します。標高が上がるにつれ、傾斜はどんどんきつく、石の数もどんどん増えてきます。小股でバテないように、などと言っている余裕はありません。歩幅なんかくそ食らえの段差を、息も絶え絶えになりながら必死に登っていたら、眼前に突然ヤスリ岩が現れました。で、でかい!まさに奇岩中の奇岩です。クライマーの方はこれを登るんですから、恐れ入ります。

ここからはさらに岩々した道になり、立ち止まっても息が整わなくなりかかってきた頃に、不動岩方面との分岐に到着。ここからは、鎖場とはしごを一登りしたら、ほどなく山頂です。

ようやくたどりついた山頂も、岩!まさに、瑞牆山らしい頂です。岩の向こうは目もくらむ崖。足がすくんで、なかなか端に近づけません。ここまで、距離の割になかなかにきつい登りでしたが、こんな岩のてっぺんにいることを考えると、私のような素人ハイカーが登れる山であること自体が不思議な気さえします。切り立った岩の上ですから、もちろん、開放感は抜群。金峰山は、五丈石までくっきり見えます。その他の山は、あいにくの雲で南アと八ヶ岳の頭がちょっと見えたぐらいでしたが、この高度感のある頂から見下ろす景色には、他の山では感じられない独特の爽快感がありますね。癖になりそうです。

登りもきつかったですが、下山も結構ハードです。一息つける場所がなかなかありません。石が多いので、足場のよいところを見つけながら下るのも一苦労です。気を抜くとすぐ足首をやってしまいそうです。踏み跡が錯綜しているところもありますが、基本的にはどこを進んでもよいようです。登りやすい踏み跡、下りやすい踏み跡があるようですので、そこを早めに見つけられると多少は楽に進めるのかもしれません。

激下りと登り返しの後、ようやく着いた富士見平小屋で昼食休憩します。ここの水場の水は美味しいです。今まで飲んできた水場の中でも、上位に入りそうですね。ここからは急に下りやすくなった道を、駐車場まで快調に飛ばして帰還。他の山では味わえない、きついけれど楽しい山行でした。今度は、紅葉の時期にでも来てみたいですね。

トレーニング山行としては、登りは休憩込みでコースタイムを若干切るぐらい、下りも昼食休憩を除けば同様でした。距離はさほどではないので、下山後もまだ余力は残っている感じでしたが、長丁場になったときの持久力には、まだまだ不安が残るかなと感じた山行でした。

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