相武国境②野庭関←朝比奈峠

2024年06月04日(火) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 18.1km
• 登り: 380m
• 下り: 439m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:22
• 合計: 6:14

距離 18.1km 登り 380m 下り 439m

9:52 スタート地点
9:53 朝比奈・六浦分岐
10:06 熊野神社
10:14 10:27 朝比奈切通し
11:34 みず木山
11:43 11:44 関谷奥見晴台
11:53 12:00 大丸山
12:23 12:24 梅沢山
12:38 12:39 いっしんどう広場
12:42 円海山
12:48 いっしんどう広場
14:45 14:46 つつじが丘バス停
16:10 ゴール地点

写真

6/4 9:20

今日は、六浦駅からスタートです。

前回のスタート地点と、殆ど変わり無いですね、、。

6/4 9:23

前回は向こうの尾根筋を歩きました。

6/4 9:24

ここに流れている用水路は、侍従川支流。

6/4 9:32

武蔵国の端っこである、野島が見えます。
もちろん夏島も。

6/4 9:36

道沿いは、若干石組されていたのか？

位置情報がずれてしまっている。

6/4 9:43

晴れているので、少しはマシかと思ったのだけれど、
昨夜の大雨も相まって、不快感は前回と変わらないね。

位置情報がずれてしまっているが、ルート上を歩いています。

6/4 9:45

相模国側にやっと展望。

6/4 9:49

古道感がある。

これも位置情報が……、、

6/4 9:51

さて。ログのスタート地点はここから。

ここは鎌倉郡との境目でもあり、前回も来たし、
鎌倉一周した時に歩いたのですが、再びここから歩き始める事にします。

ここから東に尾根道があり、それが国境なのですが、
この地点の北東が侍従川水系。
南東が田越川となって葉山、逗子へと流れます。

6/4 9:53

朝比奈峠分岐。
左です。

6/4 9:56

市境

6/4 9:56

まだ野島・夏島が見えていますね。

6/4 9:57

朝比奈切通しまでの道のりはこんな感じ。

尾根のやや相模側下に道が作られています。
こちら側は、滑川流域です。

6/4 9:58

道がぬかるんでいます。
歩きにくい、、、
有名な朝比奈峠の近くの遊歩道だから、もっと歩きやすいかと思ったんだけどなぁ。

6/4 9:59

分岐。

6/4 10:04

ここの分岐は、武蔵国側に進みます。

6/4 10:07

熊野神社。

6/4 10:10

熊野神社入り口

6/4 10:14

朝比奈切通し

国境としては、この峠の頭上を進んでいる。

6/4 10:16

朝比奈切通し
相模側から。

6/4 10:19

さて、この先が大変なのよ。

いろいろと悩みましたが、、

結局この道しか無い。

6/4 10:19

序盤は行けそうな気がする。

6/4 10:23

多分、このシリーズ最難関区間だと思う。

6/4 10:24

本当は、ここは以前も来ているし、
来ているからこそ、どうしても避けたかったのだけれど、
鎌倉霊園の西側を迂回するにはあまりにも遠すぎるので……

6/4 10:25

頑張ってここに来てみたのだけれど、

6/4 10:32

正直なところ、

ここは通行してはいけない区間かと思う。

6/4 10:32

まあ、
細尾根で、石組によって国境が明確になっている。

という面白いポイントではあるのだけれど、

6/4 10:34

この道から抜け出すルートがありません。

6/4 10:37

薮がひどく、抜け道がありません。

6/4 10:38

脱出できません。

手に棘が刺さるし、滑りそうになった瞬間、
思い切りスマホを振りかざして、ストラップの付け根がちぎれて吹っ飛ばして、危うく尾根の下に落っことすとこだったし、散々な目に遭います。

6/4 10:59

前回は、左奥に見えるバス停辺りにエスケープ出来たんだけれど、
どうもそのルートも薮で不明になってしまい、
どうしようもなくて、工場の土砂に無理矢理よじ登って抜け出しました。
誰もいなかったので挨拶も出来ず勝手に侵入してすみません。

いやそもそも観光名所としても有名な鎌倉切通しを結ぶルートを、もーちっとちゃんと整備してくれやぃ、、、。

6/4 11:03

国境はおそらくこの辺りの頭上を進む。

6/4 11:07

そして、この先もヤマレコではルートがあるのだけれど、
ここも現在道が無い。
通行不可です。多分以前から通れないはず。

6/4 11:09

武蔵側。

6/4 11:11

武蔵側、左の尾根上が国境。

6/4 11:13

ここから尾根道に復帰します。

6/4 11:14

ここからはもう心配無い、かな……

6/4 11:18

武蔵側。

6/4 11:22

この石って、何か細工してるのかな？

6/4 11:23

この辺りもずっと細尾根。

6/4 11:25

分岐。

ここで、ですね。
前回の峠村からのログを繋げたくて、東側に降りてみようとしたんです。

6/4 11:27

しかし、倒木だらけで、ここから下に降りる事も出来ない、に近いかも知れない。

怪我したし、ダルかったので、
諦めて国境だけを進みます。

6/4 11:27

なんかここも凄い切通しなんだよね。

6/4 11:27

こことかも。

6/4 11:29

国境を進みます。
ここの左側はまだ滑川流域。
武蔵国側は相変わらず宮川流域。

6/4 11:30

広い道に出ました。
向こう側は相模湾。
ここから西へは天園に至る尾根が存在し、
その南北で水系が異なる。
北は㹨川流域として北流する。
天園への尾根は鎌倉郡の北辺となる。
そこは以前歩いているのです。

6/4 11:31

6/4 11:32

しかし道の状況は相変わらず。

少しはマシになったけどね。

6/4 11:33

148.1ピーク

6/4 11:36

相模側。横浜霊園。

6/4 11:39

この辺りからようやく遊歩道感が出てきました。

6/4 11:41

この場所は……

一見、右の尾根の方がしっかりていて国境っぽいのだが、
その尾根の西側は笹下川源流域となる。
即ち武蔵国側なので、そのさらに西側の尾根筋を進むのだ。

6/4 11:44

6/4 11:47

左奥から来た。
手前へ。

6/4 11:50

大丸山分岐。
だいまるやま。

6/4 11:52

大丸山頂上。156.8
ここが、横浜市の最高峰。
しかし最高所は天園のある大平山159らしい。
え、どういう事、大平山は山では無いの？

6/4 11:53

大丸山から、
まだ武蔵国と相模国の国境の端から見える。
そして房総半島も見えますね〜。

6/4 11:59

大丸山頂上。

6/4 12:03

相模側。
住宅街までの比高は40mもある。

6/4 12:06

相模側。
庄戸という住宅地だが、もちろん戦前は存在しない。
この辺り、
㹨川の源流域であり、柏尾川に合流していく。

6/4 12:07

武蔵側の谷。
こちら側は笹下川の支流群があり、出発地点であった平潟湾に注ぐ。

6/4 12:10

相模国側、庄戸。
旧くは、下流部にのみ上野(かみの)集落が営まれており、
現在は上之町と呼ばれる。

6/4 12:14

再び、相模側の道を進む。

6/4 12:16

釜利谷分岐。

6/4 12:17

分岐。
右上から来た。手前へ。

6/4 12:19

相模国側。

6/4 12:19

武蔵国側。

6/4 12:20

仏様。

6/4 12:23

梅沢山の分岐。

6/4 12:24

庄戸地区。
今となってはこんな山奥にまで宅地化されている。

6/4 12:25

国境を進む。
ここより、相模国側は、㹨川の支流である瀬上沢流域。

6/4 12:26

武蔵国側は、大岡川の流域となる。

6/4 12:29

瀬上沢沿いの道は封鎖されている。

6/4 12:30

古道を整備しました感満載の歩きやすい道になった。

6/4 12:31

武蔵の相模の国境　鉄の道

6/4 12:33

瀬上沢(㹨川系)と大岡川源流域の分水嶺

6/4 12:34

右奥から来た。手前へ。

6/4 12:35

ここの分岐も封鎖されている。
エスケープルートが制限されてバリルートが取れなくなっているなら、
全体的に利用者も減って整備が行き届かなくなっていってしまうよなぁ……

6/4 12:37

いっしんどう広場まで来ましたが、先に円海山へ行こうかな。

6/4 12:41

円海山の頂上へ行けないのは昔も今も変わらず。

ならば遊歩道の名称も大丸山にすれば良いのに……。

6/4 12:42

円海山頂上。

6/4 12:44

いっしんどう広場に戻って来ました。
左奥から来て、円海山は手前左へ。
進むのは右。
展望先は相模側のみ。

6/4 12:46

いっしんどう広場。

6/4 12:48

広場からすぐ、車道に出ました。

6/4 12:49

こっちの方が、いっしんどう広場よりも眺めが良い。

6/4 12:51

これは海保の施設。
相模国側の展望良し。

6/4 12:53

道はこんな感じ。

これまでの道も、ずっとこんな感じだったら良かったのに。

6/4 12:54

武蔵国側。
遠くにランドマークタワーが見える。
大岡川流域。

6/4 12:56

瀬上池は、、

6/4 12:57

いや、そもそも集落さえも見えない。

6/4 12:57

109ピーク

6/4 12:58

武蔵国側。

6/4 13:02

左奥から来た。
手前へ。

6/4 13:03

武蔵国側。

6/4 13:04

ここは分かりやすい。

国境の尾根道が続く、そして右へ曲がる。
左奥が相模国で、右下が武蔵国。

6/4 13:05

6/4 13:05

国境は右、そして住宅街に入り、突っ切る事は出来ない。
ちなみに相模国側は㹨川支流瀬上沢。

6/4 13:07

舞岡上郷線は、
段丘を切通して下から道を造り上げている。
尾根の名残は、左から右奥まで雰囲気で分かる。

6/4 13:41

武蔵国側から国境線を見上げる。
こちらがなだらかなのに対し、相模国側は急斜。

6/4 13:42

右が国境線。

6/4 13:43

国境は右の段丘上で、右奥の横浜女子短大方向へ続く。

というか、、相模国側のこれらは、廃墟なのか……？

6/4 13:47

この辺りは尾根道が分かりにくい。
谷が結構入り組んでいる。

6/4 13:48

山手学院。

6/4 13:51

83.9ピーク

6/4 13:53

武蔵国側。

6/4 13:53

相模国側。

6/4 13:54

相模国側。
見えているのは、中野・東谷地区。
現在の若竹町。

6/4 13:54

国境を見上げる。

6/4 13:55

おそらくこの公園内に尾根道があった？

6/4 13:56

団地内が国境。

6/4 13:57

切断された尾根道が確認できる。

6/4 13:59

尾根上が国境。

6/4 14:01

尾根上に登る事は出来なそうです。

6/4 14:02

尾根上に登って行きます。

6/4 14:04

港南区(奥)と栄区(こちら)の境。
国境も同じく。

6/4 14:07

切断された尾根。

6/4 14:09

右から左へと尾根が続いていた。

6/4 14:11

同じく、右から左へと尾根が続く。

6/4 14:12

武蔵国側、僅かに見える。

6/4 14:12

相模国側の台地上。

6/4 14:15

道は尾根に沿っていないので判別が難しいが、なんとなく尾根から離れないように歩く。

6/4 14:16

相模国㹨川流域。
見える尾根を左奥から左手前と進んで来た。
右に続く尾根は天園。

6/4 14:17

ここは行き止まり。

6/4 14:19

階段を相模国側に降りていく。

ここ、久良岐郡城館巡りで日野川下りをした時に来ていましたね。
ここでログが接続されました。

6/4 14:23

横浜道の道祖供養塔

6/4 14:24

再び、港南区と栄区の区境。
無論、武蔵国と相模国国境。

6/4 14:26

国境を越えて武蔵国側へ。左上が国境。

6/4 14:29

港南台より北側は、日野川流域。

6/4 14:31

日野川流域から、㹨川流域との分水嶺まで登っていく。
日野南地区。

6/4 14:33

武蔵国側を振り返る。

6/4 14:34

相模国側㹨川流域。

6/4 14:35

日野南地区、方形区画なので、尾根道からは近づいたり離れたりしながら進む事になる。

6/4 14:36

日野町原第一公園。

6/4 14:39

97.6ピーク
私立日野南小学校

6/4 14:42

この地点、南西と北西が深く落ち込んでいる。
北西の先には日野南公園があり、南西の㹨川流域。
北東側は北流する平戸永谷川流域。
いずれも柏尾川に合流する相模湾系。
よって国境は右の北東へと進む。東は日野川流域。

6/4 14:44

ここが尾根の頂部分。
奥は永谷方面。

6/4 14:48

国境はほぼ崖線に近いところに引かれている。

というのも、稜線上の国境の武蔵側は急崖ではあるものの、
相模側は複雑に尾根が入り組んでいながら緩斜面が多い、
故に宅地造成した、そんな経緯からである。

6/4 14:48

ピークからピークへと向かう尾根。

6/4 14:52

70ピーク。峠部分か。
左は明確に永谷川方面と分かり、画面外右の谷より東は日野川なのだが、
奥に見える丘の東側(右側)も実は永谷川系であるので、
そのなだらか斜面よりも東側を歩かなくてはいけない。

6/4 14:54

野庭表町公園。

6/4 15:02

武蔵国日野川流域側。
上の尾根が国境。

6/4 15:03

武蔵国側。

6/4 15:03

またこんな山の中に来てしまった……。

6/4 15:04

細い峠道。
奥が平戸永谷川源流域、即ち相模国側で、
右が日野川流域、武蔵国側。

6/4 15:05

尾根は奥。

6/4 15:07

野庭の団地群に突入。

現在地を確認。

6/4 15:08

武蔵側日野川流域。

6/4 15:11

86ピークから、左に支尾根が伸びている。

6/4 15:12

その尾根を見上げる。

6/4 15:14

道がないのでだいぶ相模国側に侵入してしまいました。

6/4 15:17

ターンして国境尾根を見上げる。

6/4 15:18

真っ直ぐ行ったら再び武蔵側に、、道は無いので、
尾根沿いに左折。

6/4 15:19

尾根は左上から、奥で右折している。

6/4 15:19

尾根は本来家の方へ右下へと続いていく。

6/4 15:21

軽いピークのあった場所。

6/4 15:23

国境は右から来て奥へと進む。

6/4 15:23

奥から来て左へと進む。

6/4 15:23

現状ではここから西に行くほど道は登り坂だが、
本来の尾根の稜線は、ここよりも背後。
そしてこの一本先の尾根に野庭関城がある。

6/4 15:32

武蔵側。

6/4 15:32

相模側。
野庭関のある、一本西側の尾根の方が全体的に標高が高いように見えるが、
この尾根の先にある港南ゴルフ場の尾根がさらに高くなっていて、
その間を流れる沢が永谷川に流入する。
よってこちら側が国境。

6/4 15:44

この辺りも尾根上。

6/4 15:44

西側、向こうに見えるのが野庭ゆりの木の団地郡。
その基部に野庭関城がある。

6/4 15:46

武蔵側。日野川が本気を出していますね。

6/4 15:48

尾根は団地を突っ切る感じ。

6/4 15:50

左奥は下り坂。
尾根筋は右奥へ。

6/4 15:52

国境尾根の削り残し。

6/4 15:54

国境尾根。

6/4 15:54

国境尾根。

6/4 16:00

国境尾根。

6/4 16:01

武蔵国側、
日野三丁目第二公園。

6/4 16:02

下野庭公園。

6/4 16:04

クイーンズガーデンパーク

6/4 16:04

相模側、上永谷方面。

6/4 16:06

日野三丁目公園

6/4 16:09

ここは、向こうまで尾根が地続きだったっぽい。

隧道があったっぽい。

6/4 16:11

上永谷に降りて来ました。
今日はここまでにします！！

相武国境③瀬谷・上河井←永谷上 - 2024年06月17日 [登山・山行記録] - ヤマレコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6940406.html

6/4 16:21

6/4 16:22

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

鈿琴

この区間では、とにかく、朝比奈切通し付近が通行不可区間があるので注意。
墓地を大きく迂回しないといけないんだろうなぁ。
これは、鎌倉城一周する時も同じ事が言えます。

その区間以外は比較的分かりやすく歩き易い。