記録ID: 6902157
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積雪期ピークハント/縦走
鳥海山
鳥海山(鉾立)は雪渓と花🌼も大満足❤️
2024年06月08日(土) [日帰り]



体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:06
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,354m
- 下り
- 1,352m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 9:59
距離 15.6km
登り 1,354m
下り 1,352m
6:25
2分
スタート地点
16:32
ゴール地点
天候 | 晴れ時々曇り後晴れ 16℃ 風速1m |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鉾立~千蛇谷コース新山まで約7km、新山~七高山~外輪山コース鉾立まで約8km、合計15km 灌木帯の中をよく整備された石の階段が続く。左手には、深く切れ落ちた奈曽渓谷(なそけいこく)の断崖に白糸の滝が懸り、その遥か奥に鳥海山の山頂が聳え立っている。後ろを振り返ると、にかほ市と日本海が一望できる。 賽の河原(1,530m) 鉾立から1時間余、雪渓を越えると、雪解け水が流れる賽の河原に出た。ここは雪解けが遅く、分厚い雪渓が横たわっていた。その雪解け水が流れる湿地の草原には、ハクサンイチゲやイワカガミ、ミヤマキンバイなどが咲いていた。 草原から御浜小屋(1,700m)へ 太陽の日差しを浴びながら、ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイが咲き乱れる草原を登り切ると、彩雲が上空に見えて、七合目御浜小屋に着く。 距離3.4km、標高差540m・・・距離、標高とも山頂まで約半分だが、タイムは1時間半で到着。 扇子森(1,759m) 鍋森と鳥海湖を望む。まだ鳥海湖は白く雪と氷で開眼せず。右側に白い残雪と鍋を逆さまにしたような鍋倉、左奥に見える山は、同じく信仰の山・月山。 鳥海湖 山上の湖には水の神・竜神様がすむと言われる。鳥海山が「農業の神」として信仰されるのは、稲作に欠かせない水源信仰に由来している。東北第二の高峰・鳥海山は、海からわずか16kmで標高2,236mへ一気に盛り上がっている。 御田ガ原は、最も低い鞍部で二ノ滝口、万助口との分岐点になっている。そこから緩やかな石畳の上り坂が八丁坂。 七五三掛(1,820m) 七高山~稲倉岳に至る山々のへこんだ特殊な地形は、馬蹄形カルデラと呼ぶ。 七五三掛分岐点の左・千蛇谷コースに向かう。外輪山内壁を巻くように急なガレ場を降りながら雪渓の谷へ降り立つ。千蛇谷は、今は岩屑ではなく分厚い雪渓が残っていた。 鳥海山は、古くから火を噴く荒ぶる神「大物忌の神」として崇められ、山そのものがご神体であった。山への畏怖と畏敬が信仰の対象となり、鳥海山に登拝して修業する「鳥海修験道」が発達した。その鳥海修験衆徒の各登拝口や登拝道は、鳥海山の文化遺産を代表するものであり、平成21年7月23日、「鳥海山」は国の史跡に指定された。 今回私達は新山頂上から雪渓を歩いてきたが、その途中に「胎内潜り」の岩があり、民間信仰の一つ「胎内潜り」をすれば、生まれ変わることができると信じられていた。全員見ることは見たけど、生まれ変われるのか⁉️ 雪渓歩きは滑りながら降りて、楽しかったー♪ 帰りは雪解けが進んで沢を歩いているかのよう。また滝の水量も増えて音も響いていました。 花々は本当に沢山咲いていて、楽園のようで最高の山でした❤️ |
写真
感想
雪渓も楽しくって、花も、景色も最高❤️
チェーンスパイクも不要な人はいるかもしれませんが、安全登山の為に持って行って楽しんで!
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