甲武信ヶ岳、涼を求めて千曲川源流へ・・・周遊

2015年08月04日(火) [日帰り]

• GPS: 08:04
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,493m
• 下り: 1,483m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 1:36
• 合計: 8:04

7:12 毛木平
7:35 7:36 大山衹神社
7:47 7:50 慰霊碑
8:33 8:33 なめ滝
9:33 9:38 千曲川・信濃川水源地標
10:13 10:39 甲武信ヶ岳
10:46 11:36 甲武信小屋
12:04 12:05 三宝岩
12:09 12:09 三宝山
12:35 12:36 尻岩
12:50 12:50 武信白岩山
12:58 13:00 武信白岩山(北峰)
13:31 13:34 大山
14:04 14:08 十文字小屋
14:11 14:11 十文字峠
14:59 14:59 水場(五里観音)
15:16 毛木平

天候

曇りのち雨時々雷

アクセス

利用交通機関：

自家用車

諏訪方面から中央道を利用の場合は、長坂インター下車
川上村役場をナビにセット、千曲川源流の看板を目印に・・・

毛木平駐車場は約60台駐車可能（無料）
水洗トイレと東屋があります

コース状況／危険箇所等

千曲川源流コース：危険箇所なし（増水した時は別）

十文字峠コース：鎖場が何箇所かありましたが危険とは感じませんでした。
コース全体を通して道標が少なかったり、
大きな岩をトラバースするときや越えて行く時など、
ルートファインディングを良くしないと、道迷いの可能性があると思いました。
また急いでいる方には、こちらのコースはお勧めできません。

その他周辺情報

たかねの湯という北杜市の公営の温泉施設を利用しました
料金：大人、北杜市の住民のみ410円、それ以外820円

写真

8/4 6:35

毛木平の無料駐車場
水洗トイレと東屋があります

8/4 7:12

登山口は駐車場入口の対角にある

8/4 7:18

5分も歩くと、千曲川源流と十文字峠の分岐点
今回は千曲川に沿って登るルートなので道沿いに右側へ

8/4 7:33

左に千曲川源流を見ながら登山道は続きます

8/4 7:35

オオカメノキ

8/4 7:47

合流してくる川を何度か渡って・・・

8/4 7:52

川から遠ざかったり

8/4 7:54

針葉樹林の中を・・・

8/4 7:59

木漏れ日の中を、

8/4 8:04

橋を渡ったり、

8/4 8:07

梯子を上ったり・・・

8/4 8:20

マイナスイオンたっぷり含んだ涼しい風の中を歩いていきます。渓流はだんだんコケに覆われて視覚からも涼しさを感じる

8/4 8:38

ナメ滝
絶好の休憩ポイント

8/4 8:43

苔の川が合流して・・・
涼しい風が吹いて・・・

8/4 9:04

登山道は初めて千曲川源流を渡り・・・

8/4 9:11

右にせせらぎを見ながら・・・

8/4 9:19

何度か、

8/4 9:21

橋を渡ります
だんだん水量が減ってきた

8/4 9:24

銀竜草
いつ見ても不思議な植物、ちょっと気持ち悪いかも

8/4 9:28

苔ワールド

8/4 9:34

千曲川信濃川水源地標
ここまでは、ゆったりと高度を上げてきた

8/4 9:36

水源地の湧き水は、冷たくって柔らかくって美味しさが身にしみた
おにぎりを1つ食べて休憩

8/4 9:42

水源地を過ぎるといきなり急登が始まる

8/4 9:55

15分も登れば、甲武信ヶ岳と金峰山の縦走路にあたります

8/4 10:01

縦走路にはシャクナゲがたくさんあった
花の季節はきれいだろう

8/4 10:02

途中、甲武信ヶ岳の山頂と山頂標柱がみえた

8/4 10:09

この岩場を登りきれば山頂！
ほぼ森林限界

8/4 10:15

山頂には私を含め5人の方がいました
お互いに記念写真を・・・

8/4 10:36

三角点は少し甲武信小屋の方へ移動したところにありました

8/4 10:38

空も怪しいので、少しの休憩で甲武信小屋へ向かいます
少しだけ岩場があります

8/4 10:39

すぐ樹林帯に・・・

8/4 10:47

甲武信小屋、バッチ500円を購入しました。水分補給して出発しようと思ったら、雨がポツポツと、そして一気にどしゃ降りに、1時間以上の足止めでした。残りのおにぎりを食べ、ゆっくり目の休憩を取りました。

8/4 11:38

三宝山へは、甲武信ヶ岳山頂をトラバースするルートで・・・
小屋の正面を見て右へ行くとゲートがあり、そこを通過します

8/4 12:06

埼玉県の最高峰三宝山の山頂です
眺望はありません
ここで、また雨足が強くなりました

8/4 12:20

ちょっと、面白かったので・・・

8/4 12:36

尻岩

8/4 13:12

進行方向、右側は切り立っているところが数箇所あり、眺望ポイントです

8/4 13:12

晴れていれば秩父の山を始め、たくさんの山並みが見えるはず

8/4 13:35

大山山頂、雷が鳴っていたので屈みながら急いで通過しました

8/4 13:36

ここも雷が鳴っていたので、急いで下りました

8/4 13:43

ここを下れば林の中、雷も安心

8/4 14:07

十文字小屋
呼んでみましたが誰も居ないらしく、返事はありません

8/4 14:29

この道標には毛木平の表記は、裏に書いてありました

8/4 15:04

雨がやんで、木漏れ日が差し込んできた

8/4 15:05

登山口まであと少し、ここまで無事これたことを感謝、また自宅までの無事をお祈りしました

8/4 15:05

トリカブト

8/4 15:10

この端をわたって、少し歩けば毛木平、
甲武信小屋から毛木平直前まで、誰にも会いませんでした

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR300 カシオ

iPhone 5s Apple

感想

delta-hf

お盆前、最後の休日。
天気予報では、午前中くもり午後晴れの予報
千曲川源流沿いに上がるということで、涼しさも期待して
秩父で唯一登っていない百名山、甲武信ヶ岳へ行くことに

今までに登った秩父の名山が見えるかな〜と期待していましたが
お昼から天気は急降下。
甲武信小屋で雨が降り出し、とうとうどしゃぶりに。
一時間以上の足止めをくいました。
ピストンするか周遊するか十文字小屋コースを行くか
小屋で決めようと思っていました。
源流沿いに下るのは増水が心配だったのと
あとひとつ気になっていた埼玉県最高峰、三宝山に行ってみたかったので
結果的に周遊することにしました。


雨の中、帰りの道（十文字峠ルート）は、アップダウンが多く
鎖場もあり、体力的にも時間的にも余裕が有るときには、お勧めですが
滑りやすく雨の時は、やめた方がいいかも・・・
そして、今回一番怖かったのは、雷でした！
いつも天気予報を見て、雨や雷に合いそうな日は避けおり
今回も、予報は午後から晴れということで、出かけました。
ところが、午後からのどしゃぶりの上、雷が・・・。
帰路のアップダウンを繰り返す尾根の一部ピークは身を隠す場所がなく、
雨で滑りやすい岩場を身を低くして駆け抜けるように移動しました。
実は山に登りだして、初めての雷でした。
雷の恐怖とともに山の天気は変わりやすいと、身を持って知らされました。

この日の午後、このコースを下山に使ったのは私だけのようで、
甲武信小屋から登山口直前まで誰にも会いませんでした。
その上、霧で昼間とは思えないほど周りが暗くなり、
いつもより何度もGPSを確認しながら下山しました。

悪天候の中無事下山できたこと、
前から見たかったおしり岩を見て、三宝山にも登れ
百名山がまたひとつ登頂できたことに感謝です。

コメント

京のスター

deltaさん、こんにちは。
甲武信ヶ岳に行かれたんですね 。

それも長野県側からなんですね 。

つい一か月前に登ったので興味津々でした 。

埼玉県最高峰にも登れましたね 。私も寄りたかったのですが、さすがに元気ありませんでした(笑)。

百名山頑張らないと、deltaさんにおいて行かれてしまいます 。

delta-hf

Re: deltaさん、こんにちは。
HIDENORI-Tさん　こんばんは！

これから、私はしごとが忙しい時期なので8月はこれが最後かな、
と出かけました

やっと、HIDENORIさんに追いつけるかな〜と思いましたが、
11日にはまた差を付けられて、しまいそうですね・・・
HIDENORIさんの偉業にはいつも 驚かされています。
私も、ぼちぼちガンバリます

ゆずパパ

三宝山
デルタさん おはようございます。

以前同じコースを歩いたので懐かしく拝見しました。甲武信岳登るなら千曲川の源流を詰めるこのコース良いですよね。三宝山、埼玉らしく地味で大好きです。立派な山頂標が出来てますね。以前登った時には埼玉最高峰なのに花壇の立札みたいな物しかありませんでした。それがまた良かったのですが。
雷、怖いですよね。ご無事でなによりでした。

delta-hf

Re: 三宝山
yuzupapaさん　　こんばんは！

実はyuzupapaさんのレコを見て以来
ずっと、甲武信ヶ岳が気になっいてようやく登れました
千曲川の源流コースは、涼しくて特にこの季節には正解！

yuzupapaさんおすすめの三宝山や
インパクトのあるお尻岩（yuzupapaさんの写真で）
も見られて満足です