草津白根山 ロープウェーでお手軽百名山その2

2015年08月05日(水) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 7.6km
• 登り: 220m
• 下り: 678m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:43
• 休憩: 0:47
• 合計: 3:30

9:17 白根火山ロープウェイ山頂駅
9:57 9:57 鏡池・本白根山分岐
10:09 10:40 本白根遊歩道最高地点
10:51 10:51 鏡池・本白根山分岐
10:55 11:03 本白根山展望所
11:30 11:30 鏡池・山頂駅分岐
11:59 12:07 富貴原ノ池
12:45 12:45 殺生河原
12:47 12:47 白根火山ロープウェイ山麓駅(殺生河原)
12:47 白根火山ロープウェイ山麓駅

白根火山ロープウェイ山頂駅　　　　9：17
鏡池・本白根山分岐　　　　　　　　9：57
本白根遊歩道最高地点　　　　　　10：09ー10：40
鏡池・本白根山分岐　　　　　　　10：51
本白根山展望所　　　　　　　　　10：55ー11：03
鏡池・山頂駅分岐　　　　　　　　11：30
富貴原の池　　　　　　　　　　　11：59ー12：07
万代鉱コース分岐　　　　　　　　12：41
殺生河原　　　　　　　　　　　　12：45
白根火山ロープウェイ山麓駅　　　12：47
休憩
本白根遊歩道最高地点　　　　　　31分
本白根山展望所　　　　　　　　　　8分
富貴原の池　　　　　　　　　　　　8分
計　　　　　　　　　　　　　　　47分

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

白根火山ロープウェイ山麓駅駐車場
ロープウェイ片道　￥900

コース状況／危険箇所等

登山ポスト見当たらず
本白根コース
よく整備されている遊歩道、木道多数あり。
本白根山展望所から鏡池・山頂駅の分岐の途中の木道は方側が切れ落ちているので
若干注意が必要。
富貴原の池コース
開始直後の道がしばらく片側が切れ落ちている上細いので注意が必要
富貴原の池までは階段状の下りが続いた後、木の根や柔らかい土の急な下り。
引っ掛けたり滑らないよう注意。
富貴原の池から先は岩場混じりの登り下りがあり、一部ロープに寄る補助がある急な
下りがあるので要注意
万代鉱コースとの分岐付近から硫化水素ガス発生区域、急いで通り抜ける必要あり。
※富貴原の池コースは本白根コースと比較すると難易度がかなり高いので
それなりの靴が必要となる。

その他周辺情報

川原湯温泉　王湯　￥５００
八ッ場ダム建設に伴い移転した川原湯温泉の共同浴場
源泉は新源泉に変更
源泉の温度が高いため加水アリ
加温なし
循環ろ過装置なし
入浴剤・消毒剤なし
飲泉用のコップは無かったので飲泉できなくなっていたが掛け流しは健在
嬉しい限りです。

写真

8/5 9:17

ロープウェイ山頂駅に到着
準備運動は山麓駅で済ませたので出発

8/5 9:18

ロープウェイ山頂駅

8/5 9:22

案内板で今回のコースを確認

8/5 9:24

ヤナギラン

8/5 9:24

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らないその1

8/5 9:28

草津白根山が見える

8/5 9:41

掠れてよく読めない

8/5 9:41

中央火口に到着

8/5 9:42

荒々しい岩稜

8/5 9:42

こちら側は緑に覆われている

8/5 9:42

コマクサ、もう終わり頃

8/5 9:43

コマクサがあちこちに

8/5 9:43

ロープウェイ山頂駅からわずか30分弱で別世界に到着

8/5 9:43

うーん火山だ

8/5 9:43

歩きやすい道が火口に沿っている

8/5 9:43

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らないその2

8/5 9:43

ハイマツと下生えの緑が眩しい

8/5 9:44

コマクサ

8/5 9:47

ヤマハハコでよいのかな？

8/5 9:47

同上

8/5 9:48

赤茶けた山肌

8/5 9:48

雲はあるけど晴れている

8/5 9:48

あの辺りが本白根山展望所

8/5 9:48

火口

8/5 9:49

ヒメシャジン

8/5 9:51

コキンレイカ

8/5 9:56

あちらが遊歩道の最高地点へ続く道

8/5 9:56

あの辺りが最高地点

8/5 9:57

最高地点への分岐

8/5 10:06

ホシガラス

8/5 10:06

ホシガラス、続いてもう一羽、もう少し近くで撮りたかったけど
逃げられた。

8/5 10:09

本白根山遊歩道最高地点に到達

8/5 10:09

標識

8/5 10:09

万座温泉か、久々に行ってみたい。

8/5 10:09

最高地点から登ってきた方角を見る。

8/5 10:09

歩いてきた道がハッキリと

8/5 10:10

あの道の先に本白根山展望所がある。

8/5 10:10

砂礫と緑のコントラストが良い

8/5 10:10

奥が三角点のある峰か

8/5 10:10

万座温泉への道

8/5 10:13

食事にする、セーブオンのおにぎりその1
鮭わかめ御飯、うむ、美味

8/5 10:17

セーブオンのおにぎりその2
山菜おこわ、うむ、美味

8/5 10:21

セーブオンのおにぎり
焼きおにぎり、うむ、美味

8/5 10:24

セーブオンのこしあん大福
粉がこぼれたが、まぁ、良し

8/5 10:29

相方からの差し入れ、非常に甘い、良し

8/5 10:37

標識の奥に山が見えた

8/5 10:37

この段階では山の名前がわからない

8/5 10:38

標識の奥の尖った山は？

8/5 10:40

この辺りにもコマクサ

8/5 10:51

本白根山展望所へ向かう

8/5 10:51

展望所への登り、途中から木の階段になる

8/5 10:55

展望所へ到着

8/5 10:55

展望所からの眺め

8/5 10:56

山肌を縫う道、あそこを歩いてきた

8/5 10:56

方位盤によれば、火口の向こう側手前が草津白根山山頂らしい

8/5 10:56

草津白根山と後ろに横手山

8/5 10:57

こんなところに百名山とある

8/5 10:58

方位盤

8/5 10:59

方位盤で山座同定するも・・・

8/5 11:00

こちらの方角に浅間山があるらしいが、霞んで見えない

8/5 11:00

草津の町、霞んでいる

8/5 11:02

ここから下山する

8/5 11:03

ケルンに何故かお地蔵さん

8/5 11:16

樹林帯が切れたところで鏡池が見えた

8/5 11:19

鏡池の説明

8/5 11:20

案内板からの鏡池、木が邪魔で眺めはイマイチ

8/5 11:30

富貴原の池コースへ向かう

8/5 11:30

富貴原池コースの注意書き、気を引き締めて降りよう

8/5 11:51

富貴原の池が見えた

8/5 11:52

富貴原の池

8/5 11:59

富貴原の池

8/5 11:59

小休止しながら本白根山を振り返る

8/5 12:07

嫌な感じの雲が出てきたので休憩終了

8/5 12:09

眼下に草津の町が見える

8/5 12:16

あの白い場所が危険区域だろう

8/5 12:16

榛名山方面

8/5 12:17

こちらは赤城山方面

8/5 12:17

紫陽花だろうか？

8/5 12:17

まだ沢山咲いている

8/5 12:23

ラスト直前に結構危険な下り、ロープが張ってある。
相方も慎重に下っている。

8/5 12:32

白い個所は硫化水素ガスが発生する危険な場所

8/5 12:41

万代鉱コースへの分岐

8/5 12:41

いかにもヤバそうな感じ

8/5 12:41

どうやら降られる前には降りれそう

8/5 12:41

通行規制の看板

8/5 12:41

立ち止まっている場合ではない

8/5 12:41

危険区域、早く抜けよう

8/5 12:44

危険区域はどうにか抜けた

8/5 12:45

遊歩道というレベルの道ではないな、確かに

8/5 12:45

温泉街へは殺生自然遊歩道経由で行ける

8/5 12:45

硫化水素ガス発生区域の注意書き

8/5 12:47

ロープウェイ山麓駅に帰還

8/5 13:42

新しくなった川原湯温泉の王湯

8/5 13:42

川原湯温泉のルーツ

8/5 13:43

王湯

8/5 14:22

温泉成分等掲示表

8/5 14:22

王湯内風呂

8/5 14:23

外には露天風呂もある

撮影機器：

IXY DIGITAL 110 IS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ 軍手 スパッツ レスキューシート 虫除けスプレー

感想

怒りの獣神

相方から前日急なお誘いがあり草津白根山へ。
登りはロープウェイで高度を稼いで簡単に最高地点ヘ向かい、下山は歩きごたえの
ありそうな富貴原の池コースを使う。
天気予報では15時以降雨とあったので速攻登山に。

山頂駅からよく整備された道を進み中央火口に出る。
コマクサの群生地ということだが、コマクサはほぼ終わりで萎びているのが多い。
その代わりに、コキンレイカやヒメシャジンが見頃になっており火口の荒々しい
風景とハイマツの緑と映えていて、これはこれで風情があった。
雲は多少多いが良い天気の中、遊歩道の最高地点を目指すと、木の上に見たことの
無い鳥がいるのでカメラを向ける。
もしや、これがホシガラスでは、と観察しているともう一羽同じ木に止まったので
もう一枚写真に収める。
もう少し近くで撮りたかったのだが、残念なことにすぐ逃げられてしまった。

気を取り直して最高地点に到着。
足元の花や中央火口の風景を眺めながら食事にする。
風が無いと結構暑いが、心地良い風が吹いていたので、楽しく食事を済ませ展望所に向かう。
展望所では展望表示板があったので山座同定を行うが、あいにく気温が高く空気が
霞んでいたため、浅間山、日光連山はおろか赤城山や榛名山も望むことは出来ず、草津白根山山頂と横手山が確認できただけとなった。
とは言え、眼下の草津温泉も含め中央火口とその周りの景色は面白いものがあったので満足して下山する。

下山に使った富貴原の池コースは、最初から片側が切れ落ちている細い道が続くなかなかの道で、階段状の道、滑りやすい急な下り道、ロープ場、岩場の道と変化に富んでおり、緊張感の続く面白いコースで退屈せず、締めには移転した川原湯温泉の新しい王湯で汗を流し、二人共満足して帰宅したので、短い時間ながらも楽しい山行となった。