リハビリ読書登山 in 氷ノ山・扇ノ山・駒ノ尾山(^^)/

2015年08月03日(月) 〜 2015年08月06日(木)

• GPS: 80:00
• 距離: 66.9km
• 登り: 1,088m
• 下り: 1,230m

コースタイム

骨折していますのでタイムは参考になりませんので割愛させていただきました。

天候

晴れ・午後から雷雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

氷ノ山＝大段ヶ原P（標高1100m)
扇ノ山＝水とふれあい広場P（標高1050m)
駒ノ尾山＝後山キャンプ場P（標高730m)＋ダルガ峰線登山口P（標高950m)

コース状況／危険箇所等

氷ノ山　扇ノ山　駒ノ尾山共に　明瞭なハイキング道です。しかも、標高の高い所からのPから出発なので、ファミリー登山に持ってこいコースです。

足を骨折しています。（医療用テーピング固定中）
でも、そろそろ歩かないと足が弱るかと思いまして、標高の高い所でテン泊し、涼しい風の中で読書して、ついで？に登れる所までのチャレンジする計画でした。

○1泊目の大段ヶ原P　では　20℃を切って真夜中肌寒くなり長袖を着て、夜中早朝にかけて読書タイムが取れました。
1時間程の睡眠と、この足ですから「途中の避難小屋まで往復がデキたらそれでいい。」
が「大目標」でした。
しかし、ダブルストックでゆっくりゆっくり歩いたら　氷ノ山の頂に着いてしまいました。でも、下りが結構大変でした。
日なたは暑いですが、日影に入ると流石1510mの風は　22℃で　涼しかったです。

○2泊目は、扇ノ山　水とふれあい広場Pです。足も痛いですが、車が途中でエンストしてしまい、全く動かず・・・(*´Д｀)
JAFに連絡(/ω＼)。しかし、1時間炎天下の中で待っている内にエンジンが再始動。JAFの方は、親切に原因を教えてくれました。
水とふれあい登山口Pは、水温8.5℃の冷水が岩から吹き出しています。足を入れたら痛く感じる程の冷たさです。気温も20℃前後、快適です。・・・が熊さんがうろうろする所なのでテン泊は、お勧めはできません・・・。
山頂からご来光が見たいので、午前3時過ぎにテントを出発しました。足の骨折がなければ、何もこんなに早くでなくてもいいですよ(^^)/。
亀みたいな　足取りだから　仕方なく深夜出発です。ココのブナ林はとてもいい感じで、心身がリフレッシュします。(*ノωノ)

○3泊目は　後山キャンプ場です。標高は730mですから、やっぱり暑いです。フェーン現象かな？　夜の8時を過ぎているのに気温は26℃もあって、暑くて寝苦しかったです。帰ってからから調べたのですが、午後8時の気温は大阪や姫路で30℃前後もありましたので、仕方がなかったかもしれませんが、やはり標高1000m切ると夜も暑いのだと判りました。午後からは、バリバリ雷雨でした。

○4日目は、駒ノ尾山にチャレンジしましたが、足の痛みも出て来て途中で断念することにしました。

足の骨折と左指の炎症が続いており、大きなお山に行けませんが、標高差が小さなお山からぼちぼち　よちよちと歩き始めるつもりです。

その他周辺情報

黄金の湯　800円は　高いですぅ。

写真

8/3 10:57

午前に病院へ行き、少しだけなら歩いても良いとの診断結果。少しだけ？どれだけ？

8/3 16:19

懲りずにまた　いつか来た道を通って・・・

8/3 17:17

ココで激安食料品を購入し・・・25円の缶コーヒーとか78円の高級レトルトカレーに半額144円のお弁当とかぁ(笑)

8/3 17:49

この前はこの福定登山口Pまで、骨折した足で死にそうになりながら戻って来ました。平日のこの時間一台も車は止まっていませんでした。

8/3 18:18

大段ヶ原Pに着くと、陽は落ちようとしていました。

8/3 19:10

気温21℃。風はそよそよ。快適でーす。但し熊さん出没地帯ですがっ。

8/3 19:14

この前沢で転落骨折し、登頂できなかった氷ノ山です。明日は途中まで登ってみます。

8/3 19:19

そろそろ半袖Tシャツ1枚では、風もあるので肌寒くなってきました。下界はまだ30℃以上でしょうね。

8/3 19:38

総額200円の高級ディナータイムです。

8/3 19:54

高級缶コーヒーBOSS（業務S店では、60円でした）で〆ます。
美味い！(^^)/

8/3 20:16

読書登山です。先ずは神戸市が危ういとの本（10数年前の本）です。ありゃりゃ、基本的に今と全く変わってないぞよ。ヤバイです。神戸・・・

8/4 1:12

深夜になってから、次は「国」が危ないとの本（10数年前の本）です。ああっ、コレは、見事に未来（現在のニッポン）を的中させていますね。流石日経新聞！
じゃ、後5年で日本経済破綻ですねー(/ω＼)

8/4 5:25

殆ど眠らないまま　ご来光タイムです。

8/4 5:35

肌寒いのでテントに帰ってベンチレーターからのご来光(笑)

8/4 5:44

健康的なモーニングタイム！

8/4 5:51

25円の缶コーヒー、いただきまーす・・・げっ、ナニコレ・・・茶色い水・・・あぅ。コーヒーの味じゃありませぬ。
25円ですからねー(/ω＼)

8/4 7:16

では、途中の避難小屋目指して頑張ります！

8/4 7:17

山頂まで標高差410mに、距離2.8km…今のワタシの体では、限界を超えてしまってますね。無理です。

8/4 7:31

げっ。巨大倒木で通せんぼ。この足では登れません…。しかし、巻道ができてましたので、ほっ。

8/4 7:40

小さい秋みつけたぁ♪　直に立秋ですね。

8/4 7:59

やったぁ！目的地の標高1250mの避難小屋に到達できました(^^)/

8/4 8:00

医療用固定バンドを締め直します。

8/4 8:01

春夏秋冬お世話になっているこの小屋です。

8/4 8:02

小屋内温度は18.5℃　ひんやり感が漂っています。睡眠時間が1時間くらいなので眠ってしまいそうです。

8/4 8:14

小屋ノート。

8/4 8:31

お山のトンボは　ヒトを恐れません。お盆を過ぎると下に降りていきますが、そこではじめて人を恐れることになるのでしょうね

8/4 8:34

盛夏のブナは木陰を作って刳れます。春は新緑。秋は黄葉。冬は樹氷・・・ああ、やっぱりもう少し登ろうかなぁ。

8/4 8:54

神大ヒュッテまで登って来ちゃいました。

8/4 9:24

この時期、この花だけが辺り一面に咲いていました。

8/4 9:32

なんやかんやで、山頂小屋が見えました。

8/4 9:39

うっ。この前のリベンジ？を果たしました(笑)

8/4 10:06

山頂には真っ赤な実が・・・

8/4 10:13

氷ノ山で一番のビュースポットだと思います。

8/4 10:23

気温21℃・・・1500mの風は心地よいです。眠りたいです。

8/4 11:35

入道雲です。午後から怪しいですね。昨日は大雨洪水警報がこの地域に出ていました。

8/4 12:06

はい、普通の人の2.5倍ほどかかって、やっと到着できました。

8/4 15:47

扇ノ山に向かう途中で　エンジンストップ。あわわ(/ω＼)
27年目の走行距離43万6千kmでは、仕方ないかなぁ。熱中症かぁ？

8/4 16:40

炎天下なんとかJAFさんが到着です。

8/4 18:26

いつまた止まるかもしれない愛車にムチ打って、標高900mの上山高原まで来ました。ココは本当に牧歌的です。

8/4 18:31

陽が傾きました。

8/4 18:36

黒毛和牛が居ましたっ。

8/4 18:37

電柵に当たっても平気で草を食べていました。

8/4 18:56

太陽君！そろそろ、そんなにがんばらなくてもいいよー。(笑)
でも、きれいな夕日にうっとり。

8/4 19:03

水とふれあい公園Pに着きました。標高1050m気温20℃。オマケに岩盤から石清水が吹き出しています。水温なんと8.5℃。

8/4 19:28

ひんやりサイトで　ひんやりと過ごします。

8/4 19:54

岩清水で冷やしておいたトマトがカップ焼きそばとうまくコラボしましたっ。うんまいですっ(*ノωノ)

8/4 20:13

ついでに、68円のゼリーも冷やしておいたので、超美味しいデザートに！(*´▽｀*)

8/4 20:16

最高のテン場ですが、目の前はこんな看板が立っています(-.-)
実際、ココで数年前にクマさんと遭遇しましたっ。目の前2mを堂々と林道を横切る姿…忘れません。ただ、何も悪い事しませんでしたよ。

8/5 3:10

はい、午前3時過ぎスタートです。厳冬期富士並です(笑)　理由はこの骨折足ですから山頂までは、普通のタイムの3倍ほどかかりますので、山頂からのご来光が見られないからです。

8/5 4:02

真夜中のブナ林も　いいですよー。

8/5 4:55

ふぅ、足を引きずりながらも　ご来光の時間までには間に合いましたっ。1310m扇ノ山、山頂の小屋です。

8/5 5:11

気持ちよい風が流れています。

8/5 5:25

ふぅー。おはようございます。

8/5 5:32

影絵遊び。

8/5 5:34

今日も太陽君・・・頑張りそうな気配ですっ。

8/5 6:00

小屋ノート。

8/5 6:02

昨日登った氷ノ山が見えましたっ(^^)/

8/5 6:12

ココをリンボーで通らなきゃダメ。・・・っというマイ儀式？がありますっ。しかし、足が痛い。

8/5 6:32

モグラ君・・・絶命していました・・・。

8/5 6:57

ブナ林です。

8/5 7:00

ココのブナ林が一番好きです。

8/5 7:14

ぞうさん(笑)

8/5 7:14

ブナの林を一直線に遊歩道が貫いています。

8/5 7:37

生命力逞しいです。

8/5 8:08

今頃ヒメジオン？　かなぁ？

8/5 8:09

綿毛が綺麗です。

8/5 8:11

冷やしておいた三ツ矢サイダー。よく冷えて美味しいです(^^)/

8/5 9:12

今日も牛さんがのんびーりと草を食べてます。

8/5 12:11

鳥取経由で西粟倉村の黄金の湯に入りました。平日の昼時ですから誰も居ませんでした。

8/5 15:09

後山キャンプ場（無料）に着いてテントを張った途端に、ゴロゴロバッキューん。雷雨です。3パーティの方々が雨に濡れて、降りてまいりました。

8/5 15:24

雷雨が気温を下げてくれました。読書タイムです。

8/5 18:16

陽が沈むころから気温が急上昇しはじめました。

8/5 19:38

本日のディナーは、78円の高級カレーです。あれ？コレ・・・美味いですっ(@_@。ボンカレーの安いのん100円位と比べたら断然こっちが美味しいです。肉も入ってますしルーがホテルのカレーっぽいです。コレは買いですね。

8/5 20:03

夜8時を過ぎて急に気温が上昇。標高730mのここでは考えられない温度です。フェーン現象だと思います。カラカラの温風が山から下りてきます。

8/6 6:13

朝です。やっと気温が下がりました。

8/6 6:33

ここは、モミジの木の下で木陰です。気温が低い内に読書タイムです。

8/6 7:41

アメリカインディアンの教え・・・なるほど・・・

8/6 9:30

テント撤収して　ダルガ峰線の駒ノ尾山登山口に車で登ってきました。標高950mのココは、涼しいです！明らかに700mとは空気が違います。オマケにこんな水場もできていました。

8/6 9:31

ここも熊さん出没多発地帯です。

8/6 9:45

標高1000m 23℃の風が涼しいです。

8/6 9:55

もう直ぐ、第一展望デッキですが、どうも足の調子と左指の腫れと痛みが酷くなってきました。
今後の事を考えて、降りることにしました。

8/6 10:05

プチ、大台ケ原？

8/6 11:22

ふぃー！日影での温度ですよー！体温かっ！

8/6 11:23

下界のパーキングエリアです。お山の涼しさに浸かっていたら、下界の猛暑に太刀打ちできない体になっていましたっ！

撮影機器：

PENTAX WG-10 ペンタックス

感想

jyunntarou

ハードなお山もいいですが、ケガをしたおかげで　のんびりとハイキングができました。ゆっくり歩くと見える景色が違います。
きちんと歩けるようになりましたら、氷ノ山八木川源流部左俣40m滝の続きからリベンジしたいと思います。

コメント

rina

読書登山、たまには良いですね〜(^-^)v
涼しい山で心身のリラクゼーションをされていたんですね〜(*^^*)
寝る時間を削って普段あまり出来ない読書をされたとは、やはりjyunntarouさんは努力家なんですね〜！私なら、読書をする時間を潰して、ひたすら睡眠時間に割当てますよ〜(´∇｀)
でも、jyunntarouさんがテント泊されていた所は、熊の徘徊する場所だったんですね〜！四国は熊の個体数が少ないのか？‥‥‥‥熊の目撃情報が少ないです。私の上司が石鎚山内で、木に登っていた熊を目撃したらしいですが‥‥‥‥‥。長い間、山にいたら、暑い平野部に降りてくるのが嫌になりそうですね〜(*^^*)
ところで、左手と右足は、如何ですか？

jyunntarou

Re: 読書登山、たまには良いですね〜(^-^)v
rinaさん　こんにちは(^^)/
暑いですねー(+o+)　正に夏です！（あっ立秋ですねっ）

努力家ではありませんよー(笑)　基本さぼり大好き人間です。
でも、自分で決めたことは自分なりにがんばらんとダメ（失敗OK）だと思いますので
目標が読書登山と決めた以上は、「読書」と「登山」は、デキるだけ頑張らないと…、
と意外に生真面目？的な事もありますが、不要不急な仕事は　ぼけぇーっ・・・っとするタイプです。
でも、読書キャンプとか軽いハイキングは、体験の結果　ワタシには向かないかなぁ・・・
って　そう思いました。
厳しい山行では、常に考え、緊張感を伴います。創造力も想像力も要ります。勿論知識や技術も必要です。オマケに単独で判断力も迫られます。
自ら考え、判断し　行動をとらなければならない「能動的」な登山の方が、達成感や充実感を得られます。（あくまでも個人的な考えで　こうであれ！じゃないですよ(^^)/）

骨折は失敗です。でも失敗をチャンスと捉えるか絶望と捉えるかによって、その後の生き方も変わります。失敗なんて誰にもあります。
「失敗とは、物事が上手くいかなかったという証明ができた　立派な成功です」
っと　エジソンも言われているように、この骨折が「警鐘」と心に響き、気を抜かずに常に危機感を持って　お山に臨む基本姿勢を正す良い結果となりました。　

中国山地はツキノワグマの個体が多いです。四国は少ないのですね。余程のことがないかぎり熊から人を襲うことはありません。いきなり出合頭では熊も驚いて襲うかもしれませんね。
その点、六甲のイノシシは性質が悪いです。女性や子供襲ってお弁当やザックごと持って行ってしまったりします。餌付けされて自分で餌を捕る努力をしなくなった個体が増えてしまったのも原因の一つです。

足の骨は痛みも和らぎ、腫れも引きました。ただ、ずっと力いっぱいストックを握って右足をカバーしていましたので、握っていた左薬指が今度は腫れ上がっています。
ケガをしないような工夫が要りますね・・・(/ω＼)反省

rinaさんも　がんばりすぎて　熱中症にかからないよう　体をご自愛してくださいね。
※面河渓谷・・・まだあきらめていませんよ( ｀ー´)ノ

doritos

リハビリ読書登山でしたか
jyunntarouさん、こんにちわ！

しばらくぶりにレコを訪問したら、何と前回レコ(八木川源流部）で骨折されていたのですね
強い痛みでの下山、お疲れ様でした。
でも、何とか下山ができて良かったですね！

骨折されてから、リハビリハイクを始めるのが早いですね〜＾＾；
手指のケガもお大事にです。

jyunntarou

Re: リハビリ読書登山でしたか
doritosさん　ありがとうございます。

はい、どんくさいので　ついついケガばかりです。
下山は　辛かったですが　谷から脱出エスケープできたからよかったです。

リハビリハイクは、骨に圧力をかけた方が治りが早いと　聞いたので
ぼちぼちと　ハイキングに出かけた次第です。

骨折の方は　腫れも引いて痛みもマシになりました。
指はもう３か月も治らないので　こっちの方が心配です(/ω＼)

doritosさんの　夏山が　楽しい山行に　なりますように('◇')ゞ。

toracyan

氷ノ山ラブ
無理は禁物ですぞ・・・。
お大事に。

jyunntarou

Re: 氷ノ山ラブ
toracyan さん　ありがとうございます。
氷ノ山は春夏秋冬　参らせていただいています。
特に冬は、樹氷も見られ　一番お気に入りです。
コシキ岩からと山頂トイレ東屋からと三の丸からの景色が　素晴らしいですね。
燈籠岩尾根　流れ尾は　静かで良いコースです。
沢は、滝がダイナミックで　良かったです（骨折しましたが・・・）

toracyan さんも　冬季氷ノ山も行っておられますね。本当に氷ノ山Loveですね(^^)/