大朝日岳（山形県）

2015年08月04日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,809m
• 下り: 1,828m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝日町の先、スキー場分岐から朝日鉱泉まで、約13km
1車線の細い道が続きます。
最後の方は未舗装になりましたが、それほど悪い道ではありませんでした。

コース状況／危険箇所等

朝日鉱泉から朝日川沿いの道は、細い道が続きます。
谷沿いで急な斜面が多いので注意が必要です。
何箇所が斜面が崩れていて、危なっかしい所がありました。

2合目出合から中ツル尾根の登りは、それほど問題無い道でしたが、急登が続きます。

6合目ぐらいから、展望が開けてきて正面に大朝日岳が見えてきます。
山頂まで、草地やハイマツの中の登りで、陽をさえぎるものがありません。

山頂から小朝日岳までは快適な稜線歩き。
小朝日岳の登りは少し急で疲れます。

小朝日岳の下りは砂地ですべりやすい所がありました。

鳥原山の登り下りはそれほど問題なし。

下ったあと、一旦、沢に出てから少しだけ尾根に登ります。
その後は小さなアップダウンがあったりして、疲れた体にはこたえました。
最後に朝日川まで200mほど下ります。

写真

8/4 5:31

朝日鉱泉から登山

寝坊して予定より1時間遅れて、5時半スタート

8/4 5:33

登山開始
吊り橋まで少し下ります

8/4 5:33

正面に大朝日岳？

朝は雲がかかってました

8/4 5:36

最初の吊り橋
なかなかスリルがあります

8/4 5:44

鳥原山分岐
ここに下りてくる予定

8/4 5:49

8/4 5:57

8/4 6:01

同じような吊り橋を何回か渡る
結構緊張します

8/4 6:09

このような崩壊箇所が2〜3箇所あり。
道には土のうが階段状に積んであって、ロープも張ってあり、歩きやすいよう整備されてました。

8/4 6:11

小朝日岳が見えてきた

8/4 6:28

滝のあるところで休憩

川を渡るとき、靴の中を濡らしてしまいました

8/4 6:33

気持ちの良いブナ林

沢沿いで片側が深い谷が多く、気の抜けない道が続いていたので、このような所が出てくるとほっとしました。

8/4 6:38

8/4 6:57

大朝日岳？

8/4 7:24

2合目に到着

沢沿いを約4km、2時間歩きましたが、標高差は100mぐらいしか登ってません・・・
少し歩きにくく、意外と時間のかかる道でした。

ここまでは沢沿いの道
ここから尾根を一気に登る

8/4 7:42

樹間に小朝日岳が見えてきた！

8/4 8:34

4合目に到着
ずっと急な登り

長命水の水場は、わずかに水が滴るぐらいだったようです。

8/4 9:05

暑くてきつい登りでしたが、ブナ林にいやされます

8/4 9:09

8/4 9:51

6合目に到着

正面に大朝日岳の素晴らしい眺め！
すっきりきれいな形で見えました

しかし、まだかなり上にそびえて見える感じです・・・

8/4 9:49

大朝日岳から小朝日岳のパノラマ

8/4 10:02

この辺りから陽をさえぎるものがありません。
暑い日で全然涼しくありませんでした。

8/4 10:37

8/4 10:38

8/4 10:57

8/4 11:04

8/4 11:20

平岩山を見下ろす

8/4 11:27

登っていくと、隠れていた大朝日岳の本峰が見えてきました

この辺、疲れて休んでばっかり

8/4 11:27

パノラマ

中ツル尾根からの大朝日岳は、ずっときれいな形で見えました。
美しい

8/4 11:34

登ってきた中ツル尾根

8/4 11:36

8/4 11:37

8/4 11:45

8/4 11:48

8/4 11:50

本峰へ
あとひと登り！

8/4 11:52

山小屋の向こうに、稜線上の中岳が見えてきました

8/4 11:58

8/4 12:10

何とか大朝日岳山頂に到着！

8/4 12:18

見たことの無い模様のカミキリムシが遊びに来ました

8/4 12:26

8/4 12:30

下山

止めとけば良かったのに、結局、小朝日岳にまわってしまいました。

8/4 12:33

南側に祝瓶山のシルエット

鋭くきれいな形ですね

8/4 12:38

中岳への縦走路

8/4 12:40

8/4 12:41

中岳から大朝日岳を見てみたかったけど、時間の余裕無く断念
また来ます

8/4 12:41

大朝日小屋

8/4 12:43

8/4 12:46

とけた雪が音を立てて流れていました

8/4 12:53

大朝日岳を振り返る

8/4 12:57

小朝日岳へ

一部、石畳の道

8/4 13:00

銀玉水に到着

かなり冷たくておいしい水
冷たいものを欲していたので、がぶ飲みしてしまいました

8/4 13:12

8/4 13:14

8/4 13:25

小朝日岳へ

近づくにつれて、目の前に迫ってきました。
きつそうな登りです

8/4 13:40

登り開始
疲れた体にきついです

8/4 13:42

古寺鉱泉分岐

8/4 13:55

8/4 13:59

8/4 14:04

登り切って小朝日岳に到着

8/4 14:14

鳥原山へ

8/4 14:14

とんぼがいっぱい飛んでました。

アブもずっとつきまとってきます。
でも動いていると、刺されることはありませんでした。

8/4 14:32

小朝日岳の下りは、砂地のすべりやすい所が多かったです

8/4 14:32

鳥原山へ

また登るのかぁ

8/4 15:03

8/4 15:16

鳥原山に到着

それほどきつい登りでは無く、ほっとしました

8/4 15:27

鳥原小屋周辺の湿原

8/4 15:31

木道を歩く

8/4 15:40

鳥原小屋に到着

小屋の主人が登って来られていて、担ぎ上げたビールを沢で冷やしたり準備されてました。
風呂も沸かしてるとか言われて、話を聞いていると、楽しそうで、泊まりたくなりましたが、あきらめて下山。

でも色々話を聞いてると、元気をもらいました。
これからの下りも、アップダウンが多いと言われていたのが気になりましたが・・・

8/4 16:10

小屋からの下り

8/4 16:47

沢に出てからまた登り

8/4 18:02

尾根道から200m下りきって、朝に通過した分岐に戻って来ました

8/4 18:10

最後に吊り橋を渡って朝日鉱泉へ

何とか無事、下山。

撮影機器：

PENTAX K-30 PENTAX

XQ1 FUJIFILM

感想

めいろー

憧れの朝日岳へ

朝日岳に行くなら山上で1〜2泊！と思ってましたが、
がんばったら日帰りでもいけそうだったので、行ってみました。

登りは朝日川から中ツル尾根、下りは小朝日岳にまわるつもりで来ました。

登ってみて、天気も良く、中ツル尾根を登る途中からの大朝日岳が素晴らしくきれいでした。

しかし今日は久々の長距離登山。
またこの日の山形の最高気温は36度。
異常な猛暑の中の登りで、かなり体力消耗。
中ツル尾根のひたすらの登りで少しバテてしまいました。

何とか山頂に着いて、下りをどうするか考えました。
疲れ具合と出発が遅れたのを考えると、そのまま中ツル尾根を下った方が良さそうでしたが、結局、小朝日岳にまわってしまいました。
まだ日の入りの時間が遅いので、大丈夫かなとも思って。

小朝日岳まわりの道はアップダウンのあるコースで、さらに体力消耗。
しんどい山行になりました。
まだ陽は出ていましたが、下山したのが18時。

普段はのんびり展望を楽しむ登山をしているのですが、余裕も無い行程になってしまい、良くなかったと反省しています。

次回は是非、山小屋宿泊で、朝日連峰の稜線をのんびり歩いてみたいです。