第3回蔵王トレイルラン


- GPS
- 09:34
- 距離
- 32.1km
- 登り
- 2,498m
- 下り
- 2,497m
コースタイム
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 9:17
天候 | 曇り・雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大日向から水引入道コースへの下り、石が滑りやすい。 不忘山への登り、粘土質のところ滑る。 |
写真
感想
仙台では前日まで記録的な猛暑が続いておりましたが、レース当日は雨の中のスタートになりました。暑さが和らいでくれたおかげで体への負担は少なくなったと思いますが…コースがハードでした。ジャンボリーコースを登るまでは良かったんですが、水引入道コースの下り、沢を渡る手前のクサリ場で渋滞、ちゃんと計った訳ではありませんが10分以上はタイムロスしたと思います。その後は足場が悪いので無理な追い越しをせず先行するランナーに着いていく感じで白石スキー場まで数珠繋ぎ状態。第2エイドで11:10くらいだったと思います。「タイムアウトでリタイヤ」が頭をよぎる。
短い休憩でいざ不忘山へ…粘土質の路面が滑って大変でした。カエル岩がなかなか見えてこない事にイライラしながらなんとか不忘山の頂上へ到着、体力が限界に近いと感じながら刈田峠に向けて稜線を走ります(歩きます)。このころになると他のランナーと競っている感はなく、運命共同体の様に思っていました。なんとかみんなでこの地獄を乗り越えよう的な感じで…
第3エイドで14:25くらいだったと思います。時間がないので早く先に進まなければいけなかったのですが、体が言う事をきかず5分くらい食ったり飲んだりしてしまいました。ウォーキング区間はちゃんと歩いて(走る元気がすでに残っていなくて)ろうずめ平に向けてまた登山道に入って行きました。脚も腕も虫に刺されて腫れて、草木でこすれて、滑って転んでズル剥けて、心も体もボロボロになりながら沢を4つくらい渡ってやっとこさろうづめ平まで来ました。残すは後烏帽子岳、最後の登りがきつくてきつくて死にそうになりました。心臓をバクバク言わせながらなんとか後烏帽子山頂まで来ました。
「後は下りだけだ〜楽できる〜」なんて思ったのは間違いだったと気づくまで一瞬でした。自分の体を支えるだけの筋力が脚に残ってなくて、走って降りれな〜い😭膝は悲鳴をあげっぱなしで下り全然楽じゃな〜い。ゲレンデに出で後少しだと思い、空中分解しそうな体をなんとかつなぎ留めてゴンドラ降り場までモヤのなかを下って、麦茶と梅干しをご馳走になり「あと2キロ、頑張って!」って言われて「そんなにあるの〜」と泣きながら再スタート。
モヤの中「ここを曲がればゴールが見える」を何回か繰り返してどうにかこうにか9時間17分、144位でゴール。いや〜地獄でした。
帰りは川崎の青根で温泉に入って、ラーメンを食べて帰りました。ビールが美味かったです。
蔵王トレールランお疲れさまでした!
36キロ山の中を走るなんて凄いよね〜
私は、不忘山に登っただけて息がきれちゃうよ
高低差2550Kmだっけ?( ̄▽ ̄;)
本当にお疲れさまでした!!
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