余市岳 ゴンドラより

2015年08月02日(日) [日帰り]

• GPS: 04:57
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,140m
• 下り: 1,130m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:03
• 合計: 4:57

5:35 スタート地点
7:05 見晴台
8:25 8:28 余市岳
9:26 見晴台
10:32 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

キロロゴンドラリフト：往復1200円

コース状況／危険箇所等

ゴンドラ山頂駅にて入山届を記入します。
キロロゴンドラは朝里岳山頂直下まで到達します。
コースは初めの朝里岳は物凄い熊笹の原ですが、コースは刈払いされています。大型の虻が多かったです。また、熊の糞も落ちていました。
朝里岳から余市岳への稜線はハイマツ帯になり余市岳は樹林帯を歩きます。
余市岳山頂付近は灌木帯で展望があります。

その他周辺情報

温泉　：　余市　鶴亀温泉　600円

写真

キロロリゾートのゴンドラを利用します。土日は早朝から営業しています。

ゴンドラの中から下を振り返ります。

向こうに本日の目的地の余市岳が見えます。

ゴンドラ山頂駅にある展望テラスで朝食を取りました。優雅なひとときです。

山に囲まれた雲海があります。

笹の背が高く視界がありませんが、時折開けて、余市岳が見え隠れします。

登山道に入って直ぐにある旧展望台です。

身長ほどの背の高い笹原が続きます。刈払いしてなければとてもじゃない、歩けません。

歩いているうちに、ちょっとずつ余市岳が見えます。

とにかく緩やかな朝里岳の笹原を歩きます。

余市岳に向かって笹原に道が開かれています。

鞍部が近づきハイマツが出てきました。

ハイマツ帯の鞍部に少しだけ下ります。

コガネギクです。ここまでは花は少なめです。

振り返ってみると、朝里岳の緩やかな稜線です。

余市岳山頂へ向かって登山道が延びています。

振り返って、歩いてきた道です。

こちらはハイオトギリソウです。

こちらは、ウメバチソウです。

視界が開けて、日本海と余市の市街地方面です。

海越しに見える奥の山は暑寒別岳です。

手前ピークから奥に見える羊蹄山です。どこから見ても分かります。

余市岳と羊蹄山、ニセコ連山が見えています。

お花畑から余市岳山頂へ向かいます。

余市岳の山頂標識です。羊蹄山の山頂には雲がかかっていました。

余市岳からなだらかな山頂の朝里岳です。

こちらは、ニセコ連山です。

積丹半島方面です。

右奥は大雪山の方面です。

ハクサンボウホウでしょうか。

再び笹原に開けた登山道を帰ります。

所々に熊糞が落ちています。ヒグマ対策に熊鈴は必携です。

ミヤマオダマキ。ゴンドラ山頂駅前はお花畑になっています。

花畑に咲いているルピナスです。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

YamaOnsen

フェリーで北海道入りした後、温泉に浸かり小樽近くまで移動しました。
翌朝、天気予報を見て天気の良さそうな余市岳にゴンドラを利用して登りました。
キロロのゴンドラは土日早朝営業をやっているので丁度良かったです。
ゴンドラの展望台から前日に買った朝食を優雅にいただいてから出発しました。
標高差の少ない楽々コースですが大型の虻がブンブンと飛んで煩わしかったです。
また、熊のテリトリーなので糞もいくつか落ちていましたし、ヒグマの通ったあとがはっきりわかります。さすがは北海道です。
朝里岳から一旦鞍部を下って登り返した余市岳からはまだ早い時間で空気が澄んでいて展望が良く、暑寒別岳はもとより遠く大雪山も見る事もできました。
帰りに、ゴンドラ山頂駅にあるお花畑を見て下りました。
キロロリゾートの温泉の受付時間まではまだまた、時間があったので余市まで行って鶴亀温泉で汗を流しました。そこで軽い昼食を食べましたが、思いの外うまかったです。さすがは港町の余市です。