大ダオ (黒金山の西の草原)
山梨県
hachi
- GPS
- 08:30
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,140m
- 下り
- 1,140m
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| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2009年02月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険個所:沢沿いの凍結箇所 注意箇所:車道終点より先は全体的に道不明瞭(踏み跡よりまともな道です) 駐車場:乾徳山登山口バス停15台ほど その先林道横の広場に10台ほど |
写真
拍手ザックの右上の踏み跡に進みます
いきなりのササ藪ですがすぐ終わります
ここはもう大分下ってきたところで舗装された林道まで15〜20分程のところです乾徳山への松霞新道の入り口の標識で、このオレンジ色の標識が乾徳山近くまで続いています
乾徳山への松霞新道の入り口の標識で、このオレンジ色の標識が乾徳山近くまで続いています
新道とは名ばかりで、今は廃道です
(次回日記はこの廃道の探訪記です)
感想
乾徳山登山口(徳和)から乾徳山、黒金山、大ダオを経由して乾徳山登山口に戻るルートは1日の登山ルートとして良いコースだ。
しかし黒金山から大ダオ、そして大ダオから東奥山窪沢を下るコースは荒れていて道がはっきりしない。
私は過去に4回ほどここを歩いたけれど、最後は12年前でそのときは東奥山窪沢源頭付近で迷ってしまった。
今回は乾徳山登山口から東奥山窪沢から大ダオまでの様子を見に行った。
乾徳山登山口から1時間半ほど林道を歩くとやっと山道になる。最初は堰堤を右へ高巻く道だが、ここが熊笹の凄い藪でここで止めたくなるほどだ。しかし100m程で東奥山窪沢左岸に降りてからは意外としっかりした道となる。
ところどころに黄色テープとヒモがあり注意してみれば必ず次の目印が見つかる。これらの目印は十分でないので持参した赤テープで目印を追加しながら進んだ。目印は40箇所ほど追加した。
暖冬とは言え、途中からは雪や凍結した道となりアイゼンが必要な部分があるが、それは僅かなので付けなくても大丈夫だ。スパッツは持っていたが最後までつけなかった。
最後の1時間半ほどは雪や凍結した道でかなり苦労したが迷うことなく大ダオに到着した。
大ダオは山頂ではない草原状の鞍部だが、乾徳山より数十メートル高いから見晴らしは良い。南面と北麺方向が開けているのでここからは国師や北奥千丈が見える。勿論乾徳山も見える。
12年振りの大ダオは明るいきれいな草原で昔と変わっていなかった。
迷わずに到着した自己満足を味わい、10分ほどで直ぐに下山を開始した。なにしろ風が強くて寒い。
このコースの気付いた点を下る順番で書くと、
�‖腑瀬�からの下山は熊笹の中を低いところへ向かって降りるが、10分ほどすると右方面に沢の窪みがあることが分かる。しかしそこへは下らないでやや左気味に進めばよい。
��東奥山窪沢を4〜5回渡るが水の少ない季節なら濡れる心配は無い(勿論橋は無い)。しかし東奥山窪沢の岩は滑るので要注意だ。
�Ｊ涸�された林道に出る(最後の堰堤の所)20分ほど手前で今は廃道になった松霞新道(しょうかしんどう)入り口のオレンジ色の目印がある。
この道は乾徳山西側の直下から東奥山窪沢へ約1時間で下れるので夏は乾徳から下山後水浴びが出来る。現在の地図にこの道は書かれていないが私が松霞新道を最後に降りたのは6年前だ。この道はこの大ダオからの道より荒れている。近いうちに再挑戦するつもりだ。
�ぢ腑瀬�への途中、黒金山-大ダオ-登山口と書かれた丸い標識があるが大ダオまで19、16、14番しか見つけられなかった。なお1番が黒金山、25番が登山口の様だ。
�ゥ董璽廚量椣�は夏季で葉の生い茂った時期には見つけるのは難しいだろう。
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