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記録ID: 69479
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雪山ハイキング
奥秩父

松霞新道 (乾徳山の廃道Vルート)

2009年04月11日(土) [日帰り]
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GPS
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距離
12.3km
登り
1,142m
下り
1,132m

コースタイム

コースタイム登り(登りはブリキ板探しとマーキング付けで時間をとられたので参考になりません):
乾徳山登山口バス停駐車場→(1時間30分)→林道終点→(15分)→東奥山窪の松霞新道入口32番→(3時間)→沢から離れる8番→(55分)→1番(終点)
(1番より上は雪が深く乾徳山へ行くのは止めた)

コースタイム下り:
1番→(25分)→8番→(1時間10分)→32番→(15分)→林道終点→(1時間10分)→乾徳山登山口バス停駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
危険個所:沢沿いの凍結箇所
注意箇所:車道終点より先は全体的に踏み跡程度で不明瞭(東奥山窪沢から先は部分的に消えてます)
駐車場:乾徳山登山口バス停15台ほど その先林道横の広場に10台ほど

注)写真は一部過去の物を引用しています
舗装された林道の終点付近
ザックの右上の踏み跡に進む
いきなりのササ藪ですがすぐ終わる
2009年02月15日 10:32撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
2/15 10:32
舗装された林道の終点付近
ザックの右上の踏み跡に進む
いきなりのササ藪ですがすぐ終わる
乾徳山への松霞新道の入り口の標識
舗装された林道の終点から15〜20分程
沢沿いの道が左岸から右岸へ変わって1〜2分のところの左岸にこの標識がある
2009年02月15日 15:47撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
2/15 15:47
乾徳山への松霞新道の入り口の標識
舗装された林道の終点から15〜20分程
沢沿いの道が左岸から右岸へ変わって1〜2分のところの左岸にこの標識がある
標識のある木を少し離れた所から見たところ
この枯れた沢を登って行く
このオレンジ色の標識が乾徳山近くの一般道まで続いている
2009年02月15日 15:48撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
2/15 15:48
標識のある木を少し離れた所から見たところ
この枯れた沢を登って行く
このオレンジ色の標識が乾徳山近くの一般道まで続いている
この景色の右岸側に松霞新道の入り口の標識がある
東奥山窪沢とはここでお別れ
2009年02月15日 15:48撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
2/15 15:48
この景色の右岸側に松霞新道の入り口の標識がある
東奥山窪沢とはここでお別れ
途中の標識
2009年03月28日 12:11撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
3/28 12:11
途中の標識
標識はほとんど下山時に見やすい位置に付けられている
ここと登るとき(下から)は極めて見つけ難い
2009年03月28日 12:13撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
3/28 12:13
標識はほとんど下山時に見やすい位置に付けられている
ここと登るとき(下から)は極めて見つけ難い
キノコのテーブル
2009年03月28日 13:38撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
1
3/28 13:38
キノコのテーブル
2009年03月28日 14:47撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
3/28 14:47
1番の標識
一般道と松霞新道の合流点にある
「松霞新道 中級向 1 YSK」と書かれている
2009年04月11日 12:32撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
4/11 12:32
1番の標識
一般道と松霞新道の合流点にある
「松霞新道 中級向 1 YSK」と書かれている
乾徳山に登った時、山頂を越えて黒金山への尾根と分かれ下山路に入ってから数分すると平らな岩が露出していて道が左へ曲がるところがある
ここの右にこの1番標識があり、松霞新道の入り口である
2009年04月11日 12:37撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
4/11 12:37
乾徳山に登った時、山頂を越えて黒金山への尾根と分かれ下山路に入ってから数分すると平らな岩が露出していて道が左へ曲がるところがある
ここの右にこの1番標識があり、松霞新道の入り口である
左の写真と同じ場所だが、岩が露出している所の直前のところ
1番標識の手前にこのような白赤の板があった
2009年04月11日 12:38撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
4/11 12:38
左の写真と同じ場所だが、岩が露出している所の直前のところ
1番標識の手前にこのような白赤の板があった
1番標識の所から北西方向
手前の尾根の中央は草原状の大ダオ
更に奥は国師岳
2009年04月11日 12:58撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
4/11 12:58
1番標識の所から北西方向
手前の尾根の中央は草原状の大ダオ
更に奥は国師岳

感想

乾徳山から山頂の南側をまいて高原ヒュッテへ直接向かう道の途中から東奥山窪へ下る松霞新道(しょうかしんどう)がある。
しかし新道とは名ばかりで今は廃道であり、20年以上前から登山地図にも書かれなくなった。
私が最後に歩いたのは6年前だがそのときは途中で道を外れてどこか分からないところを下った記憶がある。

今年の2月に東奥山窪沢から大ダオを歩いた時、この松霞新道の出口に目印があることに気が付いた。


そこで、この松霞新道を東奥山窪から登ってみた。
この記録は4月11日となっている。しかし3月19日はブリキ板の15番まで、28日にも9番まで行き、1番に到達できたのが4月11日(笑)


道は踏み後らしいものはほとんど残っていないが、東奥山窪との合流地点に32の番号が書かれたブリキ板がある。これと同じ目印を探して行けば良いよいだろう。ブリキ板は全部の番号見つけることは出来なかったが12枚は確認できた。

枯れ沢を登っていくと所々にそのブリキ板があるが、これは下山する時見えるような位置に付けられていて、下から登る場合は極めて見つけにくい。


しかし沢を登ればよいわけだ。 1時間ほど行ったところで沢が分かれてどちらへ行けばよいか分からない。 右へ行けばよいのだが、ここで次の目印を見つけるのに30分ほどを要してやっと目印見を見つけた。


そんな感じでまた沢を登っていくと8番から先でまたブリキ板が見つからない。40分ほど沢の上を探したが見付からない。
先に書いたが、ブリキ板は下山時に見える位置に付いている。 よく考えるとこの8番は沢の横から見える位置に付けられていることに気が付いた。そこで沢を外れて尾根方向へ登りそれを探すと6番があった
始めは尾根を上方向へ登るが次第に少し右横へ進むようになりしばらく進むといきなり高原ヒュッテへ向かう道へ飛び出た  ここは乾徳山の頂上から下れば10分程の位置だろう。
ここには1番のブリキ板が目立つところにあり松霞新道の文字が読めるので、この道を下ろうとする場合に気が付かないことは無いだろう。


さて、ここから乾徳山へ向うため5〜6分ほど更に歩いたが雪の下は氷だ。 アイゼンは持っていないので山頂はあきらめ、高原ヒュッテへ向かうことも考えたがそれも止めて、同じ道を戻りながらマーキングをしっかり付けることにした。 帰りは順調に東奥山窪まで下ることが出来た。

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