小河内岳

2015年08月08日(土) 〜 2015年08月09日(日)

• GPS: 31:28
• 距離: 32.6km
• 登り: 2,979m
• 下り: 2,978m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:41
• 休憩: 1:18
• 合計: 9:59

4:32 鳥倉林道ゲート（駐車場）
5:11 5:18 鳥倉林道登山口
6:17 6:22 豊口山のコル
7:03 7:06 水場
7:32 7:41 塩川・鳥倉ルート合流点
8:01 8:03 三伏峠小屋
9:04 9:24 烏帽子岳
10:10 10:10 前小河内岳
10:56 11:28 小河内岳
13:45 13:45 板屋岳
14:31 高山裏避難小屋

2日目

• 山行: 7:02
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:57

4:02 高山裏避難小屋
4:59 4:59 板屋岳
7:14 7:40 小河内岳
8:19 8:22 前小河内岳
9:00 9:03 烏帽子岳
9:42 9:43 三伏峠小屋
9:54 9:58 塩川・鳥倉ルート合流点
10:13 10:29 水場
10:55 10:55 豊口山のコル
11:22 11:24 鳥倉林道登山口
11:59 11:59 鳥倉林道ゲート（駐車場）
11:59 ゴール地点

天候

8/8　晴れ時々曇り
8/9　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道・松川ICより約1時間15分。
大鹿村鳥倉林道ゲート駐車場に40〜50台可？
前夜10：30着で約90％　翌朝スタート時100％
その翌日12：00下山時約120％（オーバーフローしてました）
駐車場にトイレあり。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは駐車場のゲート、及び林道を約45分歩き登山口にもありました。

鳥倉登山口〜三伏峠
多くの登山者が通る樹林帯の登山道。上部に木桟が何箇所かありますが危険個所は特にないと思います。三伏峠まで1/10〜9/10表示あり、分かりやすい。
6/10〜7/10間に水場あります。1Lに2〜3分かかるようでした。
塩川ルートはまだ閉鎖中でした。

三伏峠〜烏帽子岳〜小河内岳
烏帽子岳からの下りに崩壊地の縁を通過するか個所あります。
それ以外は特に危険個所はないと思います。

小河内岳〜板屋岳〜高山裏避難小屋
小河内岳の下りにガレとザレあります。
その先は樹林帯の中のアップダウンの連続とトラバース。登山者は少ないが迷うようなところはなかったです。板屋岳は表示がなければ通り過ぎてしまうほど地味。
崩壊地の縁を2〜3か所通過します。寄りすぎなよう注意です。

その他周辺情報

塩見小屋は今季工事中です。営業してません。

写真

8/8 5:21

鳥倉登山口。
ここまで林道歩き45分。
自転車のデポあり。

8/8 6:22

夏キノコ。ナンデショ。

8/8 6:25

ドクベニタケかな。

8/8 6:49

登山口から三伏峠まで表示あり。

8/8 7:36

塩見小屋は工事中。

8/8 7:37

塩川ルートは林道崩壊のため閉鎖したまま。
数年前から続いてるようだが。

8/8 8:07

三伏峠。
日本一高い峠とか。

8/8 8:16

お花畑。
シカ対策のネットあり。。

8/8 8:17

ナデシコ

8/8 8:23

マツムシソウ

8/8 9:02

三伏峠小屋

8/8 9:08

烏帽子岳山頂
塩見岳の展望台です。

8/8 9:34

前小河内岳へ向かう登山道。
伊奈側に崩壊してる。

8/8 10:05

塩見岳アップ

8/8 11:01

小河内岳山頂
本日はガスがまいて展望イマイチ。
先へ進む。

8/8 11:09

小河内岳避難小屋

8/8 11:38

小河内岳を下る。
振り返れば夏空に秋の気配。

8/8 11:59

森林限界の下へ降りる。
樹林帯の中を進む。

8/8 13:00

トリカブト。
小さい。

8/8 13:05

イチヤクソウ（？）

8/8 13:15

ベニテングダケ

8/8 13:46

板屋岳。
標識がなければ分からない。

8/8 13:54

マルバダケブキの群生。
樹林帯の切れ間の明るい場所に群生が何箇所もありました。

8/8 13:59

崩壊地。
登山道は縁を通る。

8/8 14:05

今が盛りか。

8/8 14:08

荒川岳にかなり近くなった。

8/8 14:35

高山裏避難小屋。樹林帯の中に建ってます。
夏季営業中です。

8/8 15:16

今宵の宿はツェルト。
風のない樹林帯で安心です。

8/8 15:21

テントサイトは林の中に散在。
10〜15張り位か。本日は満杯でした。

8/8 15:25

小屋の裏はお花畑の斜面。

8/8 15:51

時間もあったのでカメラで遊んでみた。
タカネナデシコ

8/8 15:52

マルバダケブキ

8/8 16:08

ウスユキソウ

8/8 16:14

トリカブト

8/8 16:14

キオン（？）

8/8 16:16

トモエシオガマ

8/8 16:19

ナンデショ？

8/8 16:21

オダマキ

8/8 16:22

ハクサンフウロ

8/8 18:08

陽が沈む

8/9 4:58

翌朝、ヘッドランプスタート。

8/9 5:04

樹林帯の中で日の出を迎えた。

8/9 5:08

小河内岳へ戻ってきた。

8/9 7:20

小河内岳避難小屋。
東に富士山。

8/9 7:21

少し引いて、荒川岳。

8/9 7:22

南側に荒川三山。

8/9 7:23

北側に塩見岳〜甲斐駒、千丈

8/9 7:25

小河内岳山頂。
昨日より遠望が利く。

8/9 7:47

前小河内岳へ向かう登山道。

8/9 7:56

もう秋の気配か。

8/9 8:23

小河内岳を振り返る。
避難小屋は抜群のロケーション。

8/9 8:51

ミヤマシャジン（？）

8/9 9:06

三伏峠小屋の向こうは中央アルプス。
南駒の百間ナギが目立つ。

8/9 9:07

塩見岳の左肩に間ノ岳、北岳〜甲斐駒、千丈

8/9 9:31

マツムシソウだらけ

8/9 9:33

お花畑へ戻ってきた

8/9 9:43

三伏峠のテン場。
ハイシーズンです。

8/9 10:02

登山道の真ん中に鳥が。
まだ飛び始めたばかりの子供のようです。
写真撮ったらぎこちなく飛び去りました。

8/9 10:31

貴重な水場。

8/9 11:28

登山口へ戻った。
バスは一日に2本ある。

8/9 11:28

デポの自転車は4台に増えた。
最後の林道歩きが待ってる。気持は分かる。

8/9 12:02

駐車場まで戻った。
車は林道の脇にもあふれてました。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL5 オリンパス

感想

funa84

塩見岳と烏帽子岳は以前登ったことがあるのでその南の小河内岳まで足を延ばす計画を立ててみた。日帰りも可能のようだが1泊で組んでみた。

小河内岳は日本百高山の80何番目かの山らしく、初日に山頂で出会った方は日帰りで登られてました。翌日は中央アルプスの将棋頭山に向かわれるとか。
山頂はガスがまいて展望はイマイチ。まだ時間も早い。二日分の水も食料もアルコールも背負って帰るにはもったいない。ビバーク装備も持ってるので高山裏避難小屋まで足を延ばして幕営することにした。

小河内岳より先で出会った方は単独の2名だけ。赤石から縦走してきた方でした。北岳を超えて広河原へ向かわれるとか。あと二泊ほどかかりそうだ。この山域は日帰りや一泊二日の領域ではない。

高山裏避難小屋は樹林帯の中の秘境？
静かな小屋でべらんめぇのおやじさんが小屋番してました。
テン場代600円、水場は往復30分かかるそうですが分けてくれるようです。自分はまだ3L以上残っており水汲み不要。お花畑で写真撮って遊んでました。

テントサイトは林の中に散在し、キャパ10〜15張り位？
同じブロックにテント張った単独2名の方、朝同じ時間帯に登山口をスタートした方でした。かなり早く到着されてたようです。ここをベースに赤石など登られるようです。

翌日、朝の時間帯は素晴らしい天気。
小河内岳で贅沢な景色を堪能しました。ここは素晴らしいロケーションです。

コメント

totok

おはようございます
烏帽子岳から小河内岳の稜線は、塩見や富士山を眺めながら抜群の景観ですね
かつて、日帰りで小河内まで行きました。
大日影山や高山までは足を伸ばしたことはありません。

実は、６日から大鹿村の鳥倉のふもと近くに滞在していました。
６日夕刻は、突然の激しい雷雨に襲われ、雷鳴が鳴り響いていました。
７時にくらいに急速に雲が晴れ、夜は満点の星を楽しむことができました。
天候も回復して良かったですね

funa84

Re: おはようございます
totokさん、こんばんは。
大鹿村で避暑とはうらやましい限りです。

大鹿村は山深いところですね。
ましてその奥の南アルプスは奥が深いです。
最低２泊欲しいところですが貧乏ヒマナシ登山者にはなかなか手が出ません。

この時期、とくに山の天候は不安定ですね。
帰りに松川IC近くの農家で果物買ったのですが、先日ヒョウが降ってナシが被害にあったとか。ほんの4〜5分のことだそうです。山でも大変だったと思います。