ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6962290
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山

大又から台高主稜線を池木屋山まで

2017年05月14日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 奈良県
 - 拍手
GPS
13:41
距離
25.4km
登り
1,978m
下り
1,981m

コースタイム

日帰り
山行
11:56
休憩
1:42
合計
13:38
距離 25.4km 登り 1,978m 下り 1,981m
6:10
90
7:40
7:48
15
8:03
12
8:15
8:16
32
8:48
8:49
12
9:01
9:02
27
9:29
9:30
28
10:55
11:08
20
11:28
11:29
15
11:44
9
11:53
11:57
38
12:35
13:06
35
13:41
13:42
6
13:48
13:51
18
14:09
20
14:29
14:44
52
15:36
15:43
42
16:44
16:45
11
16:56
16:57
33
17:30
17:31
9
17:40
9
17:49
18:01
61
19:02
18
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大又の奥の林道終点広場に駐車しました。
台高主稜線(2014年10月、ヒキウス平付近から)。
右から赤倉山、千里峰、奥ノ平峰、霧降山、池木屋山と続く。背後の山は大台ヶ原。
2014年10月24日 13:35撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/24 13:35
台高主稜線(2014年10月、ヒキウス平付近から)。
右から赤倉山、千里峰、奥ノ平峰、霧降山、池木屋山と続く。背後の山は大台ヶ原。
南下する台高主稜線(2016年5月、千石山から)。
右から赤倉山、千里峰、池木屋山、奥ノ平峰。
2016年05月13日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/13 10:17
南下する台高主稜線(2016年5月、千石山から)。
右から赤倉山、千里峰、池木屋山、奥ノ平峰。
午前5時15分に登山口の駐車場に着く。車が2台止まっていたが人の気配はなかった。支度をしている間にもう1台やって来て、その方はすぐに出発していった。
2017年05月14日 05:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 5:42
午前5時15分に登山口の駐車場に着く。車が2台止まっていたが人の気配はなかった。支度をしている間にもう1台やって来て、その方はすぐに出発していった。
5時45分に出発。曇り空だが昼前には晴れてくるとのことだった。しばらくは車道を行く。
2017年05月14日 05:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 5:47
5時45分に出発。曇り空だが昼前には晴れてくるとのことだった。しばらくは車道を行く。
車道を20分ほど行くと登山道になり、すぐに渡渉が始まる。渡渉は4回で写真は2つ目のところ。
2017年05月14日 06:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 6:19
車道を20分ほど行くと登山道になり、すぐに渡渉が始まる。渡渉は4回で写真は2つ目のところ。
渡渉が終わって沢沿いに登って行くと明神滝が見えてくる。そのあと滝を高巻いて上流の小さな沢を渡ります。
2017年05月14日 07:00撮影
5/14 7:00
渡渉が終わって沢沿いに登って行くと明神滝が見えてくる。そのあと滝を高巻いて上流の小さな沢を渡ります。
大きなつづら折りの道を登り、水場を過ぎると一登りであしび山荘。人の気配はなし。相変わらずの曇り空です。木々も芽吹いたところのようで去年よりもだいぶ遅い。
2017年05月14日 07:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 7:39
大きなつづら折りの道を登り、水場を過ぎると一登りであしび山荘。人の気配はなし。相変わらずの曇り空です。木々も芽吹いたところのようで去年よりもだいぶ遅い。
少し休んでから明神岳に向かう。途中でバイケイソウの大群落を鑑賞。毒性があるらしい。
2017年05月14日 07:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 7:52
少し休んでから明神岳に向かう。途中でバイケイソウの大群落を鑑賞。毒性があるらしい。
明神岳に向かう。
2017年05月14日 08:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 8:02
明神岳に向かう。
明神岳へ登る途中で主稜線を見る。これから向かう笹ヶ峰、千石山、赤倉山(千石山の稜線上に少し)、千里峰、池木屋山(笹ヶ峰の稜線上に少し)。
2017年05月14日 08:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 8:05
明神岳へ登る途中で主稜線を見る。これから向かう笹ヶ峰、千石山、赤倉山(千石山の稜線上に少し)、千里峰、池木屋山(笹ヶ峰の稜線上に少し)。
午前8時15分、明神岳。標高は1432mでこのあたりでは最も高いところだが、山頂は狭くて樹林に覆われており、気分的に寛げない感じ。
2017年05月14日 08:14撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 8:14
午前8時15分、明神岳。標高は1432mでこのあたりでは最も高いところだが、山頂は狭くて樹林に覆われており、気分的に寛げない感じ。
少し行くと桧塚との分岐。桧塚の人気に比べてこちらの主稜線はあまり人が入らないようだ。
2017年05月14日 08:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 8:17
少し行くと桧塚との分岐。桧塚の人気に比べてこちらの主稜線はあまり人が入らないようだ。
まずは笹ヶ峰に向かう。このあたりはまだ春浅い雰囲気です。
2017年05月14日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 8:22
まずは笹ヶ峰に向かう。このあたりはまだ春浅い雰囲気です。
P1380との鞍部付近。このあたりは新緑が綺麗でした。
2017年05月14日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 8:36
P1380との鞍部付近。このあたりは新緑が綺麗でした。
緩く登ってP1380。ここから笹ヶ峰にかけては広い尾根が続いて気持ちの良いところです。
2017年05月14日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 8:42
緩く登ってP1380。ここから笹ヶ峰にかけては広い尾根が続いて気持ちの良いところです。
日に映えるカエデ(?)の新緑。瑞々しい。
2017年05月14日 08:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 8:45
日に映えるカエデ(?)の新緑。瑞々しい。
笹ヶ峰に午前8時50分着。
2017年05月14日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 8:49
笹ヶ峰に午前8時50分着。
この先は痩せ尾根になってくる。途中の千石山までは2つの小ピークを越えて行く。
2017年05月14日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 8:49
この先は痩せ尾根になってくる。途中の千石山までは2つの小ピークを越えて行く。
笹ヶ峰から下る途中で千石山が見えた。
2017年05月14日 08:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 8:56
笹ヶ峰から下る途中で千石山が見えた。
千石山までの2つのピークのうちの一つ目の瀬戸越。
2017年05月14日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 9:00
千石山までの2つのピークのうちの一つ目の瀬戸越。
さらにもう一つピークを越えて千石山に取り付く。
2017年05月14日 09:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 9:12
さらにもう一つピークを越えて千石山に取り付く。
千石山への登りの途中で歩いてきた稜線を振り返る。右遠くに明神岳。その手前にP1380と笹ヶ峰、さらに2つの小ピーク。左には薊岳と木ノ実矢塚。
2017年05月14日 09:25撮影
5/14 9:25
千石山への登りの途中で歩いてきた稜線を振り返る。右遠くに明神岳。その手前にP1380と笹ヶ峰、さらに2つの小ピーク。左には薊岳と木ノ実矢塚。
木々の間から桧塚奥峰と桧塚。それにしても天気が今一つ。雲の動きも少ないし今日は諦めるしかないか。
2017年05月14日 09:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 9:26
木々の間から桧塚奥峰と桧塚。それにしても天気が今一つ。雲の動きも少ないし今日は諦めるしかないか。
午前9時30分に千石山西峰に到着。休まずに先に行く。
2017年05月14日 09:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 9:29
午前9時30分に千石山西峰に到着。休まずに先に行く。
まだ蕾のシャクナゲやちらほら咲きのミツバツツジ、アケボノツツジを見ながら下降点に。ここで一休みする。
2017年05月14日 09:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 9:45
まだ蕾のシャクナゲやちらほら咲きのミツバツツジ、アケボノツツジを見ながら下降点に。ここで一休みする。
10分ほど休んでから赤倉山との鞍部への下りを開始。下りは楽ですが復路での登り返しのことを考えると複雑な心境です。
2017年05月14日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 9:55
10分ほど休んでから赤倉山との鞍部への下りを開始。下りは楽ですが復路での登り返しのことを考えると複雑な心境です。
下りついたところからすぐ赤倉山への登りとはならず、しばらく小さな起伏が続く。途中にはこれまでと少し雰囲気が違う明るいところもあった。
2017年05月14日 10:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 10:01
下りついたところからすぐ赤倉山への登りとはならず、しばらく小さな起伏が続く。途中にはこれまでと少し雰囲気が違う明るいところもあった。
赤倉山を見上げる。山頂までに幾つかのピークがあるようです。
2017年05月14日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 10:13
赤倉山を見上げる。山頂までに幾つかのピークがあるようです。
痩せ尾根もある鞍部付近の稜線を行く。
2017年05月14日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 10:22
痩せ尾根もある鞍部付近の稜線を行く。
赤倉山に登って行きます。ようやく日が差してきました。
2017年05月14日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 10:31
赤倉山に登って行きます。ようやく日が差してきました。
振り返って薊岳方面の山並みを眺める。
2017年05月14日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 10:32
振り返って薊岳方面の山並みを眺める。
登り続けて、やがて開けた尾根に出た。
2017年05月14日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 10:36
登り続けて、やがて開けた尾根に出た。
頂上は近そう。
2017年05月14日 10:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 10:38
頂上は近そう。
振り返ると千石山が大きく見えた。右には桧塚方面も。
2017年05月14日 10:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 10:37
振り返ると千石山が大きく見えた。右には桧塚方面も。
千石山の左には薊岳と木ノ実矢塚。遠くの台形の山の右端のピークは両仏山と思われます。その手前の谷には中奥川が流れており吉野川に合流します。
2017年05月14日 10:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 10:39
千石山の左には薊岳と木ノ実矢塚。遠くの台形の山の右端のピークは両仏山と思われます。その手前の谷には中奥川が流れており吉野川に合流します。
中奥川の左に続く尾根は赤倉山から派生するもので遠く白鬚岳に至ります。
2017年05月14日 10:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 10:39
中奥川の左に続く尾根は赤倉山から派生するもので遠く白鬚岳に至ります。
赤倉山の左遠くには迷岳。池木屋山から派生する尾根上にあります。
2017年05月14日 10:46撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 10:46
赤倉山の左遠くには迷岳。池木屋山から派生する尾根上にあります。
好展望地から登って行くとシャクナゲの樹林帯に入ります。道はよく整備されていました。
2017年05月14日 10:51撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 10:51
好展望地から登って行くとシャクナゲの樹林帯に入ります。道はよく整備されていました。
午前10時55分に赤倉山に到着。12時まであと1時間を残すのみ。
2017年05月14日 10:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 10:58
午前10時55分に赤倉山に到着。12時まであと1時間を残すのみ。
山頂は樹林に囲まれて展望なし。疲れたので10分ほど休憩。
2017年05月14日 10:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 10:58
山頂は樹林に囲まれて展望なし。疲れたので10分ほど休憩。
少しは疲れも取れたところで次のピーク、千里峰に向かいます。千里峰の右奥には目指す池木屋山が見える。
鞍部まで70mほど下ってそれ以上を登り返す。千石山と赤倉山との間以外は一つ一つの登り下りは100mに満たないが、それを10幾度も繰り返すと徐々に体力を消耗して行きます。
2017年05月14日 11:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 11:06
少しは疲れも取れたところで次のピーク、千里峰に向かいます。千里峰の右奥には目指す池木屋山が見える。
鞍部まで70mほど下ってそれ以上を登り返す。千石山と赤倉山との間以外は一つ一つの登り下りは100mに満たないが、それを10幾度も繰り返すと徐々に体力を消耗して行きます。
とは言っても前に進まないことにはどうしようもないので疲れた体にむち打って行きます。
2017年05月14日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 11:13
とは言っても前に進まないことにはどうしようもないので疲れた体にむち打って行きます。
午前11時25分に千里峰。展望なし。国土地理院の地図によるとここは1400mを越えている。明神岳と池木屋山との間では一番高い山のようです。
2017年05月14日 11:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 11:26
午前11時25分に千里峰。展望なし。国土地理院の地図によるとここは1400mを越えている。明神岳と池木屋山との間では一番高い山のようです。
千里峰の道標。池木屋山まで1時間30分と書かれている。
2017年05月14日 11:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 11:26
千里峰の道標。池木屋山まで1時間30分と書かれている。
千里峰の次は奥ノ平峰です。稜線を辿って行く。
2017年05月14日 11:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 11:40
千里峰の次は奥ノ平峰です。稜線を辿って行く。
下って振り返り見た千里峰。
2017年05月14日 11:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 11:41
下って振り返り見た千里峰。
千里峰の右には千石山。その背後には薊岳、明神岳、桧塚などの山々。
2017年05月14日 11:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 11:42
千里峰の右には千石山。その背後には薊岳、明神岳、桧塚などの山々。
千石山を少し拡大。独立峰のようで立派な山容です。
2017年05月14日 11:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 11:42
千石山を少し拡大。独立峰のようで立派な山容です。
千里峰から20分ほどで午前11時45分に奥ノ平峰に到着。
2017年05月14日 11:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 11:45
千里峰から20分ほどで午前11時45分に奥ノ平峰に到着。
奥ノ平峰から遠くなった千石山方面を見る。奥ノ平峰付近から霧降山にかけてはこのルートの中でも珍しく展望が開けるところです。
2017年05月14日 11:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 11:47
奥ノ平峰から遠くなった千石山方面を見る。奥ノ平峰付近から霧降山にかけてはこのルートの中でも珍しく展望が開けるところです。
迷岳方面もよく見えます。ここまでの数あるピークの中で何故かこの奥ノ平峰が一番気分が落ち着くところでした。
2017年05月14日 11:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 11:47
迷岳方面もよく見えます。ここまでの数あるピークの中で何故かこの奥ノ平峰が一番気分が落ち着くところでした。
午前11時55分に霧降山に到着。ここから宮ノ谷に下ることができるようです。
2017年05月14日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 11:54
午前11時55分に霧降山に到着。ここから宮ノ谷に下ることができるようです。
引き返す予定の12時近くになったが、ここまできて戻る手はない。池木屋山まであと30分くらいで、そのあとの休憩と帰りの時間を合わせると午後7時頃には登山口に戻ることができる。この時期、日照時間は長くまだ明るさはあるだろう。と言うことで先に進むことに決定。
2017年05月14日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 11:54
引き返す予定の12時近くになったが、ここまできて戻る手はない。池木屋山まであと30分くらいで、そのあとの休憩と帰りの時間を合わせると午後7時頃には登山口に戻ることができる。この時期、日照時間は長くまだ明るさはあるだろう。と言うことで先に進むことに決定。
霧降山からは近くに池木屋山を望むことができた。
2017年05月14日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 11:56
霧降山からは近くに池木屋山を望むことができた。
池木屋山を少し拡大。あと一頑張りです。
2017年05月14日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 11:56
池木屋山を少し拡大。あと一頑張りです。
しかしここにきてもまだ途中に小ピークがあり体力はますます消耗して行く。
2017年05月14日 12:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 12:03
しかしここにきてもまだ途中に小ピークがあり体力はますます消耗して行く。
だいぶ山頂に近づいたと思われる頃、右手にヌタ場のような小さな水たまりがあった。
2017年05月14日 12:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 12:24
だいぶ山頂に近づいたと思われる頃、右手にヌタ場のような小さな水たまりがあった。
そこから少しでこの山の名前のもととなった池に着いた。以前ここに小屋があったことから池小屋山と呼ばれるようになったらしい。今は小が木になっているが。
2017年05月14日 12:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 12:27
そこから少しでこの山の名前のもととなった池に着いた。以前ここに小屋があったことから池小屋山と呼ばれるようになったらしい。今は小が木になっているが。
池から最後の一登りで午後0時35分に池木屋山山頂に到着。登山口から6時間50分かかりました。ヤレヤレです。早い人なら往復できる時間です。
2017年05月14日 13:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 13:06
池から最後の一登りで午後0時35分に池木屋山山頂に到着。登山口から6時間50分かかりました。ヤレヤレです。早い人なら往復できる時間です。
到着したとき山頂にいた、宮ノ谷から登って来られた二人の方が下っていったあとは貸し切り状態となりました。腹拵えをしてゆっくりと休みます。
2017年05月14日 13:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 13:02
到着したとき山頂にいた、宮ノ谷から登って来られた二人の方が下っていったあとは貸し切り状態となりました。腹拵えをしてゆっくりと休みます。
山頂は木々に囲まれている上、日差しはあるものの雲が多く遠くの展望はなしでした。
2017年05月14日 12:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 12:53
山頂は木々に囲まれている上、日差しはあるものの雲が多く遠くの展望はなしでした。
7時間近く頑張ったところがここか?という気もしないではありませんでしたが、とにかく計画を達成できたことで充分満足です。結果もですが幾つもの峰を越えてきた過程がより大事です。
2017年05月14日 12:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 12:54
7時間近く頑張ったところがここか?という気もしないではありませんでしたが、とにかく計画を達成できたことで充分満足です。結果もですが幾つもの峰を越えてきた過程がより大事です。
山頂からは展望がない代わりにまわりの新緑が綺麗で、特に日が差したときは眩いほどでした。
2017年05月14日 13:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 13:01
山頂からは展望がない代わりにまわりの新緑が綺麗で、特に日が差したときは眩いほどでした。
時刻も午後1時を回ったので下山にかかります。池の近くまで下ると、ここも新緑が綺麗でした。
2017年05月14日 13:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 13:10
時刻も午後1時を回ったので下山にかかります。池の近くまで下ると、ここも新緑が綺麗でした。
池越しに池木屋山にお別れをして先を急ぎます。
2017年05月14日 13:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 13:12
池越しに池木屋山にお別れをして先を急ぎます。
霧降山、午後1時40分。振り返ると池木屋山は雲に覆われていました。
2017年05月14日 13:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 13:41
霧降山、午後1時40分。振り返ると池木屋山は雲に覆われていました。
奥ノ平峰、午後1時50分。
2017年05月14日 13:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 13:48
奥ノ平峰、午後1時50分。
千石山とその背後に笹ヶ峰、明神岳、薊岳。秋の季節にまた来てみたい気もするが、日が短くなると日帰りでは難しいだろう。
2017年05月14日 13:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 13:50
千石山とその背後に笹ヶ峰、明神岳、薊岳。秋の季節にまた来てみたい気もするが、日が短くなると日帰りでは難しいだろう。
千里峰との鞍部付近のカエデ?の大木。日が差していればもっと素晴らしかったに違いない。
2017年05月14日 13:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 13:56
千里峰との鞍部付近のカエデ?の大木。日が差していればもっと素晴らしかったに違いない。
千里峰、午後2時10分。先を急ぐ。
2017年05月14日 14:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 14:11
千里峰、午後2時10分。先を急ぐ。
赤倉山、午後2時35分。これからの下りと登りを考えて少し休憩。ハエがうるさかった。
2017年05月14日 14:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 14:33
赤倉山、午後2時35分。これからの下りと登りを考えて少し休憩。ハエがうるさかった。
赤倉山からの下りで新緑とツツジ咲く山肌を眺める。
2017年05月14日 14:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 14:50
赤倉山からの下りで新緑とツツジ咲く山肌を眺める。
白鬚岳まで続く尾根。
2017年05月14日 14:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 14:56
白鬚岳まで続く尾根。
中奥川の谷と両仏山。
2017年05月14日 14:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 14:56
中奥川の谷と両仏山。
鞍部付近を通過。
2017年05月14日 15:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 15:30
鞍部付近を通過。
鞍部付近にはテント一張り分の平坦地があった。その向こうには小さな沢もある。
2017年05月14日 15:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 15:34
鞍部付近にはテント一張り分の平坦地があった。その向こうには小さな沢もある。
花を見ながら気分を紛らわして千石山へ登り返す。
2017年05月14日 15:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 15:53
花を見ながら気分を紛らわして千石山へ登り返す。
午後4時ちょうどに千石山に戻る。
2017年05月14日 16:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 16:01
午後4時ちょうどに千石山に戻る。
千石山のアケボノツツジやシャクナゲをしばし鑑賞。満開のアケボノツツジは断崖の傍で咲いていて、間近で見ることはできなかった。
2017年05月14日 16:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 16:07
千石山のアケボノツツジやシャクナゲをしばし鑑賞。満開のアケボノツツジは断崖の傍で咲いていて、間近で見ることはできなかった。
登山道脇のちらほら咲きのアケボノツツジ。
2017年05月14日 16:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 16:10
登山道脇のちらほら咲きのアケボノツツジ。
開きかけのシャクナゲ。去年よりもだいぶ遅いです。
2017年05月14日 16:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 16:11
開きかけのシャクナゲ。去年よりもだいぶ遅いです。
時間も時間なのであまりゆっくりもしておれず先に進む。千石山から下る途中から笹ヶ峰、明神岳方面を眺める。
2017年05月14日 16:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 16:27
時間も時間なのであまりゆっくりもしておれず先に進む。千石山から下る途中から笹ヶ峰、明神岳方面を眺める。
午後4時55分、笹ヶ峰。こことP1380の山頂は広い平坦地になっているので道を間違えないように気をつける必要がある。
2017年05月14日 16:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 16:57
午後4時55分、笹ヶ峰。こことP1380の山頂は広い平坦地になっているので道を間違えないように気をつける必要がある。
午後5時30分、明神岳を通過。
2017年05月14日 17:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 17:30
午後5時30分、明神岳を通過。
明神平への道で千石山方面を振り返ります。次は秋に行けるところまで。
2017年05月14日 17:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 17:38
明神平への道で千石山方面を振り返ります。次は秋に行けるところまで。
夕暮れの雰囲気がしてきた明神平付近。
2017年05月14日 17:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 17:41
夕暮れの雰囲気がしてきた明神平付近。
午後5時50分、あしび山荘着。ここで10分ほど休憩して明神谷の下りにかかります。
2017年05月14日 17:46撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 17:46
午後5時50分、あしび山荘着。ここで10分ほど休憩して明神谷の下りにかかります。
あしび山荘から下る途中で見た薊岳。
2017年05月14日 18:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 18:06
あしび山荘から下る途中で見た薊岳。
夕闇が濃くなって行く中を下って行きます。
2017年05月14日 18:14撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 18:14
夕闇が濃くなって行く中を下って行きます。
幸いなことに明神谷は西向きなので、樹林が途切れればまだまだ明るい。
2017年05月14日 18:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 18:26
幸いなことに明神谷は西向きなので、樹林が途切れればまだまだ明るい。
明神滝付近で、暗くなった足下にほんのりと白く明るい花を見つけた。ニリンソウかな?
2017年05月14日 18:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 18:38
明神滝付近で、暗くなった足下にほんのりと白く明るい花を見つけた。ニリンソウかな?
登山道から車道に出たのは午後7時ごろ。そこから車道を淡々と下って駐車場には午後7時20分に戻った。まだ少し明るさが残っている状態だった。
2017年05月14日 19:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 19:21
登山道から車道に出たのは午後7時ごろ。そこから車道を淡々と下って駐車場には午後7時20分に戻った。まだ少し明るさが残っている状態だった。
撮影機器:

感想

北は高見山から南は大台ヶ原まで、延々と連なる台高山脈のほぼ中央に位置する池木屋山は、紀ノ川、櫛田川、宮川の三河川の分水嶺となっていることからも分かるように人里から遠く離れた奥深い山です。
昨年のちょうど今時分に台高山脈の主稜線を明神岳から千石山まで歩いて、新緑といろいろな花々と展望を満喫してきましたが、千石山からさらに南下していく山々の先に池木屋山を見たとき、是非ともあの山頂まで行きたいと言う思いが湧きあがってきました。
その時は時間的にも気分的にも用意がなく千石山で引き返したが、それから1年が経った今、覚悟を決めてあの主稜線を辿って池木屋山に向かいました。
池木屋山までの台高主稜線上のルートそのものは危険なところもなく踏み跡も明瞭で問題はなかったが、かなりの数のピークの登降の繰り返しが厳しく、往復25kmを13時間以上もかけて歩き通す結果になりました。長距離、長時間の山行となることが分かっていたにもかかわらず出発時刻が遅かったので、駐車地に戻って来た時はまわりが暗くなる直前でした。少し見積もりが甘かったのが反省点です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:67人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら