至仏山 鳩待峠から周回コース

2015年08月06日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 858m
• 下り: 841m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:05

4:25 鳩待峠
5:05 5:06 山ノ鼻
6:46 6:57 至仏山
7:16 小至仏山
7:30 オヤマ沢田代
8:30 鳩待峠

アクセス

利用交通機関：

自家用車

8月の平日は、鳩待峠まで自家用車で上がれます。駐車料金＝2500円
戸倉などの駐車場に停めてバス利用の場合、駐車場＝1000円　バス片道＝920円
なので、鳩待峠まで自家用車で行ったほうが340円の得になります。
タクシーの場合も、始発時刻と料金はバスと同じ設定にしているようです。
ただし、5人乗りタクシー、9人乗りタクシーとも
人数が集まらないと出発しない可能性があります。
バスの最終便以降は通常のタクシーと同じ料金設定のようです。

コース状況／危険箇所等

鳩待峠から山の鼻まではゆるい木道。谷川に傾斜している箇所は注意。
山の鼻から至仏山方面にまた木道を歩きますが、朝露で裾がベタベタになりました。
森林限界を超えると、足場の岩がツルツルでかなり滑る！
下りの木道は一本なので、すれ違いが厳しいかもしれません。

写真

8/6 4:25

04:25　鳩待峠を出発。
この時間、まだバスは
上がってきていません。
前夜車中泊の車が10台ほど
ありました。

8/11 13:45

薄暗い霧の中を進んでいきます。
木道がずっと続いていますが、
ところどころ木道が谷側に
傾斜しています。要注意。

8/11 13:45

山の鼻までは、花が少ない印象。
陽が当たらないためか…。
コオニユリは、いつも
そっぽを向いているのが
かわいらしい(笑)

8/6 5:05

05:05　
山の鼻ビジターセンターに到着。
テント泊の方はゴソゴソ
動き出していました。

8/6 5:07

尾瀬ヶ原方面との分岐。

8/6 5:29

この後また木道を歩き、
夜露に裾を濡らしながら
標高を上げていきました。

8/6 5:41

振り返ると、
霧に覆われる尾瀬ヶ原。
今日も天気が良さそうです。

8/6 5:45

「ギボウシ」
下のほうから順に
咲いていくようです。

8/6 6:03

野鳥とこんにちは。
ネットで名前を調べてみましたが
分かりませんでした。

8/6 6:16

「ツリガネニンジン」
霧ヶ峰の八島ヶ原湿原で
名前を覚えました。

8/11 13:51

森林限界を抜けると、
階段が設置されているところと
階段のない岩場が
半々くらいで現れます。
この付近の岩は要注意！
磨かれたようにツルツルで、
その上に細かい砂が
付着しているため滑りやすい！

8/6 6:30

うっすら燧ケ岳が見えました。
あちらに登った時はガスで、
至仏山は見えなかったなぁ。
尾瀬ヶ原の横断コースも
いつか歩かねば。

8/6 6:39

先ほどとは種類の違う
野鳥とこんにちは。
こちらの名前も
分かりませんでした。

8/6 6:46

06:46　至仏山頂に到着！
この日は貸切りでした。
1年ぶりの百名山！

8/6 6:58

鳩待峠に下るために、
小至仏山を越えていきます。
大した登りではありません。

8/6 7:15

コルに雲が入ると、
なんだか高い山に見えますねw

8/6 7:16

この時間帯は、
西側にガスがあれば
ブロッケン現象が期待できます。
この日は自分の背後（太陽側）
にもガスがあり、ハッキリとした
ブロッケンは撮影できませんでした。

8/6 7:16

07:16　小至仏山通過。

8/6 7:30

笠ヶ岳への分岐を右に見て
鳩待峠に下ります。
下った後は、数時間かけて
山形県鶴岡市に向かいます。
明日からは朝日連峰の縦走。
緊張してきました(笑)

8/6 7:31

山の鼻経由で周回する方が
ほとんどだと思っていましたが、
鳩待峠からの直接ルートも
けっこう多くの方が
歩いてみえました。
小学校1年生くらいの
お子さんを連れた20人くらいの
団体さんもみえました。
夏休みだなぁ…

撮影機器：

DMC-GF2 Panasonic

感想

tonitta

山の鼻から山頂までのコースは登り専用で下りは禁止。
「植生保護のため」ということになっていますが、
実際に登ってみてもなぜ下りが禁止なのか明確にはわかりませんでした。
登りと下りのすれ違いのために木道から降りるリスクを考えているのか、
下りのほうが木道でない登山道に与えるダメージ（衝撃）が大きいと
いうことなのか…。
それとも、小至仏山方面の土を靴に付けた状態で歩いては
いけないということなのか…。なぞです。