記録ID: 6966387
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾
飯縄山の側火山、笠山への道を探る
2024年06月26日(水) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 03:49
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 158m
- 下り
- 158m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
ケキツネノボタン(毛狐の牡丹)。この写真には写っていないがこれより下の葉の裂片が広く、重なっていないから上記としたのだが…。ただこれは区別の決め手にはならないという。キツネノボタンとの区別、良く判らないなぁ…。花が若干遅い時期に咲くヤマキツネノボタンってのもある。素人がネットで調べただけだからな。間違っているのかも。
ヒメジョオン(姫女苑)。ハルジオン(春紫苑)と紛らわしい。。垂れ下がっている蕾があるからハルジオンかな?とも思ったが、葉の付き方を見るとどうもヒメらしい。やはり花だけではなく茎や葉の写真を撮っておかないと後々判別付かないなぁ。
まといリスの看板。「たばこの投げすて火事のもと」と書かれている。この看板程度が良くそれ程古いものには見えなかったが、文章の内容や字体を見るとそれなりに古い物のようにも思える。このタイプ、近頃見かけなくなったような気がするな。
作業道分岐その3。写真では判り辛いが、写真左側に作業道が続いている。ここは地形図に載っている道だが、使い捨て作業道なのだろう。そして、打ち捨てられてからそれなりの時間(恐らく10年前後)経っているように思われた。よって、これも違うかなと。
ジシバリ(地縛り)別名イワニガナ(岩苦菜)。花はニガナやハナニガナに酷似している。たdあ、花びらの数はかなり多い。花はよく似ているのだが、葉は別物。まるっこくてかわいい葉だと思う。
あまり使用されていないメインの林道が続く。この道は随分前から存在している。以前は車の通行も出来たのだが今ではゲートが設置されてしまい、車で走行する事は出来ない。自己責任で通行可にしてくれれば良いのにな。何故こうもケチなのだろう…。
タンナサワフタギ(耽羅沢蓋木)。近縁種のサワフタギ(耽羅沢蓋木)では無さそう。葉の特徴が前者の説明に合致している。葉だけを撮った写真を見て判断。(こうやって写真を撮りまくるから撮影枚数が無駄に増えてしまうのだ)
林道からバードライン方向に向かう道への分岐点。この地点を左に曲がる。来た道を戻るのが嫌だったのでショートカットの為この道を歩いたのだが現況ほぼ廃道であった。地形図には車道のように書かれていたのだが。
この周辺は道幅はやや広くなる。上部の方はやや荒れており道幅を感じられない。昭和40年代後半、周辺は別荘地開発の為区割りが為されていた。注意深く観察するとその名残がある。実際に建物が全く建っていない所を見ると、所謂原野商法に利用されたのだろうか。
別荘内部。簡易型の薪ストーブとちゃぶ台があった。別荘らしからぬ雰囲気。作業小屋に使われていた事もあったのか。建物横のガスボンベには充填起期限昭51-2とあったのでこの建物はやはり昭和40年代に作られたもののようだ。
ケナツノタムラソウ(毛夏の田村草)、別名ミヤマタムラソウ(深山田村草)。斜めになってるのがちょっと気になるんだけどね。ちなみに、ナツノタムラソウとどう違うのだろう?と思ってる。毛深さが違うらしいのだが比較対象が無いので何とも…。
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
戸隠山西登山道を登ると急に視界が開ける場所に出る。そこから南側を見下ろすと眼前には笠山がある。
昨年、何気なく笠山を見ていると笠山山頂付近から北北西方向に延びる作業道が目に入った。今年になって再度見た限りだと、まだ藪化はしていないようだった。そこで笠山に至る道を探るべく、今回麓の林道を歩いてみた。
昨年開削された新しい作業道なので、それに至る林道もそれなりに使用されている筈。飯縄山南麓1200mを通る林道から笠山山頂へ至る作業道入口があると睨んで林道を歩いてみた。
林道上の1207m地点の少し先に笠山方面へ向かう道が地形図には描かれている。その先が目指す笠山では無いだろうか…そう考えて実際に林道を歩いてみた。しかしながら、林道はここ数年伐採に使われた感じは無く、林道上はウツボグサのお花畑になっている。残念、目論見は外れてしまった。残る可能性は飯縄山西登山道の登山口付近から延びる林道。次回(あるのか?)はそこを歩いてみる事にしよう。
確実なのは飯縄山南登山道を登り、駒つなぎの場からトラバースして笠山山頂に至るルートなのだが、藪漕ぎトラバースはちょっと私にはハードルが高い。
気軽に笠山に登るルートがあっても良さそうなのだけれど存在しない。何故かあまり登る人は居ない山が笠山なのだ。
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