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Yamareco

記録ID: 696801
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沢登り
谷川・武尊

井戸小屋沢右俣

2015年08月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.5km
登り
905m
下り
905m

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
1:10
合計
8:00
7:00
100
スタート地点
8:40
8:50
170
井戸小屋沢出会
11:40
12:00
60
二俣
15:00
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
堰提がいくつかありますが、一番大きいこちらを通ると沢登が始まります。流木や根っこなどが詰まっているので、よじ登ってこえていきます。
2015年08月10日 07:06撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 7:06
堰提がいくつかありますが、一番大きいこちらを通ると沢登が始まります。流木や根っこなどが詰まっているので、よじ登ってこえていきます。
入渓前に釣り師の方がいたので、オキドウキョまではなるべく沢に入らずすすみました。
2015年08月10日 07:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 7:26
入渓前に釣り師の方がいたので、オキドウキョまではなるべく沢に入らずすすみました。
万太郎は本当にナメが綺麗ですね。水量も多く、夏にピッタリです。
2015年08月10日 07:30撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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8/10 7:30
万太郎は本当にナメが綺麗ですね。水量も多く、夏にピッタリです。
最初の滝です。
2015年08月10日 07:41撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 7:41
最初の滝です。
ちょっとへつって、右岸から通過。(水からはツルツルで上がれなかった)
2015年08月10日 07:44撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
8/10 7:44
ちょっとへつって、右岸から通過。(水からはツルツルで上がれなかった)
ここのナメは、まさに自然が作った造形美・・・どうしてこんな景色が出来るのか不思議ですね〜。
2015年08月10日 07:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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8/10 7:47
ここのナメは、まさに自然が作った造形美・・・どうしてこんな景色が出来るのか不思議ですね〜。
しばらくは小滝や釜・淵が続きます。
2015年08月10日 08:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 8:11
しばらくは小滝や釜・淵が続きます。
関越トンネルの換気口を過ぎるとオキドウキョ沢が右手に、そしてトロが現れます。
2015年08月10日 08:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 8:15
関越トンネルの換気口を過ぎるとオキドウキョ沢が右手に、そしてトロが現れます。
右岸から進み、行き詰ったら飛び込んで左岸へ泳いで渡ります。
2015年08月10日 08:16撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
8/10 8:16
右岸から進み、行き詰ったら飛び込んで左岸へ泳いで渡ります。
朝イチの泳ぎはなかなか冷たい!
2015年08月10日 08:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 8:21
朝イチの泳ぎはなかなか冷たい!
そのあと奥へすすみます。出口に滝、その手前に小さい段差の滝があります。手前の小さい段差が上手く越えられず(左岸からジャンプすれば行けた?)、少し戻って左岸を巻きました。
2015年08月10日 08:23撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
8/10 8:23
そのあと奥へすすみます。出口に滝、その手前に小さい段差の滝があります。手前の小さい段差が上手く越えられず(左岸からジャンプすれば行けた?)、少し戻って左岸を巻きました。
その先のトロ場を過ぎていくと
2015年08月10日 08:34撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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8/10 8:34
その先のトロ場を過ぎていくと
すぐに井戸小屋沢との分岐になりました。水量はほぼ1:1くらい。
2015年08月10日 08:43撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 8:43
すぐに井戸小屋沢との分岐になりました。水量はほぼ1:1くらい。
右手に進んで井戸小屋沢に入ると、すぐに滝が始まります。出だしはちょっとしたゴルジュ状。
2015年08月10日 08:52撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 8:52
右手に進んで井戸小屋沢に入ると、すぐに滝が始まります。出だしはちょっとしたゴルジュ状。
少し進むとだんだんと明るくなってきます。
2015年08月10日 08:58撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 8:58
少し進むとだんだんと明るくなってきます。
オキドウキョで泳いで遊びすぎたので、こういうところもあまり水に浸からないように越えていきました。
2015年08月10日 09:01撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
8/10 9:01
オキドウキョで泳いで遊びすぎたので、こういうところもあまり水に浸からないように越えていきました。
水量はなかなかしっかり。
2015年08月10日 09:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 9:04
水量はなかなかしっかり。
小さいサイズの滝と釜が連続しますが、どれも快適に越えていくことが出来ます。
2015年08月10日 09:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 9:26
小さいサイズの滝と釜が連続しますが、どれも快適に越えていくことが出来ます。
2015年08月10日 09:28撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 9:28
ちょっと大き目のナメ滝。
2015年08月10日 09:33撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 9:33
ちょっと大き目のナメ滝。
途中ザイルが2本流れていたのですが、誰か忘れていったのでしょうか?フィックスなはずはなさそうなので・・・?
2015年08月10日 09:43撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 9:43
途中ザイルが2本流れていたのですが、誰か忘れていったのでしょうか?フィックスなはずはなさそうなので・・・?
小障子沢?だったかな?(あとで確認)、ここは右手に進みます。障子沢側は巨大な雪渓が合ったので、進むのが右手でほっとしました・・・。
2015年08月10日 09:48撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 9:48
小障子沢?だったかな?(あとで確認)、ここは右手に進みます。障子沢側は巨大な雪渓が合ったので、進むのが右手でほっとしました・・・。
そして曲がってすぐのCS滝。一段目。この奥にも2段目がありました。
2015年08月10日 09:51撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 9:51
そして曲がってすぐのCS滝。一段目。この奥にも2段目がありました。
一段目は右岸を巻くか、右壁をへつるように登るかですが、高巻がひどく悪そうだったので、右壁を突破。手が少ないのですが、上手く探して越えました。ただ、その先の2段目は突破できなそうなので、右岸を高巻きしました。
2015年08月10日 09:51撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
8/10 9:51
一段目は右岸を巻くか、右壁をへつるように登るかですが、高巻がひどく悪そうだったので、右壁を突破。手が少ないのですが、上手く探して越えました。ただ、その先の2段目は突破できなそうなので、右岸を高巻きしました。
そして進むと、何か水が冷たい・・・やっぱりありました雪渓。しかもぺらぺらに薄くて今にも崩壊しそう。。。雪渓にのるのも怪しい状況なので、右岸の草付から灌木帯に登ってトラバース(なかなか悪い高巻)
2015年08月10日 10:16撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 10:16
そして進むと、何か水が冷たい・・・やっぱりありました雪渓。しかもぺらぺらに薄くて今にも崩壊しそう。。。雪渓にのるのも怪しい状況なので、右岸の草付から灌木帯に登ってトラバース(なかなか悪い高巻)
灌木に捨てスリングをかけて15m懸垂下降しました。と、懸垂の準備をしていると、ピシピシッ、ゴゴゴ・・・と目の前で雪渓崩壊。写真の雪渓は前に崩れたもので、この手前の雪渓が崩壊していました。危なかった・・・。
2015年08月10日 10:48撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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8/10 10:48
灌木に捨てスリングをかけて15m懸垂下降しました。と、懸垂の準備をしていると、ピシピシッ、ゴゴゴ・・・と目の前で雪渓崩壊。写真の雪渓は前に崩れたもので、この手前の雪渓が崩壊していました。危なかった・・・。
奥(下流)側の雪渓が崩壊しました。安全策とって良かったです。
2015年08月10日 10:49撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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8/10 10:49
奥(下流)側の雪渓が崩壊しました。安全策とって良かったです。
雪渓の高巻きを終えてホット一息。快適な滝を進みます。
2015年08月10日 10:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 10:57
雪渓の高巻きを終えてホット一息。快適な滝を進みます。
手ごろな登れる滝が連続!気持ちいいですね〜。
2015年08月10日 11:00撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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8/10 11:00
手ごろな登れる滝が連続!気持ちいいですね〜。
そして、またもや雪渓。今年は谷の雪渓が多めに残っている気がします。ここは安定してそうだったので、急いで中を通過しました。
2015年08月10日 11:08撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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8/10 11:08
そして、またもや雪渓。今年は谷の雪渓が多めに残っている気がします。ここは安定してそうだったので、急いで中を通過しました。
振り返ると茂倉岳が綺麗に望めます。中盤からは本当明るくて快適な沢です!
2015年08月10日 11:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 11:14
振り返ると茂倉岳が綺麗に望めます。中盤からは本当明るくて快適な沢です!
20m滝です。左岸を快適に登れました。
2015年08月10日 11:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 11:14
20m滝です。左岸を快適に登れました。
そして最後の二俣。左俣は厳しい登攀ルート。今回は快適な右俣を詰めます。
2015年08月10日 11:41撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 11:41
そして最後の二俣。左俣は厳しい登攀ルート。今回は快適な右俣を詰めます。
黒光りする8−10mくらいの滝が続きます。一個目。
2015年08月10日 12:08撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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8/10 12:08
黒光りする8−10mくらいの滝が続きます。一個目。
2個目。
2015年08月10日 12:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 12:10
2個目。
3個目。
2015年08月10日 12:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 12:19
3個目。
結構立っていますが、ザイル無しで登れました。何箇所か、ちょっと難しく感じることもありましたが、快適に登りました。
2015年08月10日 12:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 12:22
結構立っていますが、ザイル無しで登れました。何箇所か、ちょっと難しく感じることもありましたが、快適に登りました。
最後の滝かな・・・?
2015年08月10日 12:34撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 12:34
最後の滝かな・・・?
井戸小屋の頭が見えてきました。登山道が大分近いですね〜。
2015年08月10日 12:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 12:37
井戸小屋の頭が見えてきました。登山道が大分近いですね〜。
水が枯れると、少しヤブがかかってきますが、藪漕ぎとはいえない程度でした。
2015年08月10日 12:54撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 12:54
水が枯れると、少しヤブがかかってきますが、藪漕ぎとはいえない程度でした。
最後は数分ササを掻き分けて進むと・・・
2015年08月10日 13:00撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 13:00
最後は数分ササを掻き分けて進むと・・・
吾作新道へ出ました。いやー快適な沢でした!
2015年08月10日 13:00撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/10 13:00
吾作新道へ出ました。いやー快適な沢でした!
そして暑い!そして乾杯!(ほどほどに)
2015年08月10日 13:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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8/10 13:17
そして暑い!そして乾杯!(ほどほどに)
吾作新道を下りました。1時間半ほどで車へ。下りの方が大汗をかきました。
2015年08月10日 14:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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8/10 14:45
吾作新道を下りました。1時間半ほどで車へ。下りの方が大汗をかきました。

装備

個人装備
沢シューズ 沢スパッツ 沢ソックス 手袋 服(上下長袖速乾性のもの) レインウェア ザック 防水カバー ヘルメット ハーネス ヘッドランプ 帽子 着替え(下山用シャツや靴下) 下山用シューズ ガチャ類(ATC・環付きカラビナ2・カラビナ4・スリング3-4本) 時計 デジカメ エイドキット 地形図・ルート図 行動食・水分 その他登山用品(日焼け止め・電池・保険証・
共同装備
ザイル8mm×30m お助け紐(10m) カム4(ナッツキー) ツェルト

感想

休憩込みの遡行時間は約6時間でした。途中雪渓崩壊があり、高巻で30分ぐらいロスしましたが、まぁまぁいいペースで登れました。
ザイルを使った登攀はなかったのですが、雪渓を巻いたあとに活躍してくれたので、やはり持っていってよかったなぁ〜と思いました。(懸垂のみで使用)
あとは登れる滝がほとんどなので、時々難しいところでお助け紐があると便利ですね。

前半はトロやナメで遊び(泳いだり滑り台したり!)と夏の沢を満喫、後半は連続する快適な滝を登りつくすという、充実した沢でした。そして何より、終わりが良かったです。ほぼ藪漕ぎナシで一気に詰めあがったので、満足度も高かったです。

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コメント

今年は残雪多いですね
がんこやと申します。こんばんは。
先週、井戸小屋沢に行こうと思っていたのですが、
雪渓処理が多そうで本谷遡行に切り替えていました。
レコ拝見し、どうやら正解だったと思っています。
あと一週間すればほとんど無くなりそうですね。

稜線の乾杯は旨そうですね
2015/8/13 20:49
Re: 今年は残雪多いですね
こんにちは!本谷は雪渓がなかったのですね〜。井戸小屋沢は数箇所雪渓があり、ちょうど崩壊したりするタイミングで、巻きでちょっと苦労しました・・。もう少しすれば雪渓もなくなってちょうど良さそうですね!稜線の暑さでビールは・・・効きました・・・笑
2015/8/15 10:55
お疲れ沢でした
私にとっては難易度が高い沢だなぁ〜。でもスイミングと懸垂下降はでますよん。今,筋トレマシーン(私が行くスーパー銭湯に無料で使えるマシーンがあるんです)で腕の筋肉鍛えています。万太郎沢?or毛渡沢?は,すがやん,菊池さんと「ひゃっほ〜」してるよね。菊池さんがすがやんに「だまされた」と話していたプランで。いずれ,ここもクライムしてみたいです。私の今一番の課題はザイルワークの練習ができないこと。Bravoでした,すがやん&Nobちん!!
2015/8/14 6:14
Re: お疲れ沢でした
ちょっと遡行時間が長いので、ある程度なれてから行った方が良い沢ですね〜。ザイルワークは、クライミングジムで習うのが確実ですね。そういう講習会も定期的にやっているところが多いので、もし機会があれば是非。
2015/8/15 10:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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