記録ID: 69708
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ハイキング
京都・北摂
愛宕山クリンソウの群生
2010年05月22日(土) [日帰り]
Taisho
その他8人
- GPS
- 05:55
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,048m
- 下り
- 1,024m
コースタイム
JR保津峡駅⇒ツツジ尾根⇒荒神峠(長坂峠)⇒表参道⇒愛宕神社境内⇒龍の小屋⇒首無し地蔵⇒八丁尾根(八丁山)⇒清滝
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■クリンソウ(九輪草) 山間地の、比較的湿潤な場所に生育し、時に群生する。高さ50cmほどになり、日本に自生するサクラソウ科の植物のなかでは最も大型である。10-20cmほどの鋸歯を持つ葉のロゼットを作り、花季となる6-8月にその中心から花茎が伸びる。花は花茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることから名前の由来となっている。 |
写真
撮影機器:
感想
15日に愛宕山のクリンソウを見に行くオフがアップされていたが、法事の為参加できなかった。まさか法事をすっぽかして山に花を観に行くわけには行かないので、泣く泣く断念。 正月に初詣で愛宕山に登った際にクリンソウ観賞オフを開催すると聞いていたので楽しみにしていただけに残念である。
しかし、天は我を見放さなかったのだ。先週都合で行けなかった面々でのオフ会が企画されたのだ。『捨てる神あれば拾う神あり』とはこのことだ。
JR保津峡駅に集合し、ツツジ尾根から表参道に合流し愛宕山へ。今回の目的はクリンソウなので、愛宕神社本殿と三角点には立ち寄らず、クリンソウ群生地へ。ちなみに愛宕山の愛宕神社は日本全国に約900社ある愛宕神社の総本社である。
登山道からはずれ、谷筋を下っていくと前方にピンクに染まった場所が見えてくる。あった!クリンソウの群生地だ!沢沿いの湿地帯に沢山のクリンソウが可憐な花を咲かせている。想像以上に素晴らしいピンクのじゅうたんが広がっている。
クリンソウの群生は、この山と花を愛する方々が何年も手塩に掛けて育て、守ってこられた「秘密の花園」。その花園を公開してくださったことに感謝。一部の心無い者に荒らされることなくもっと広がってくれたら最高である。 来年もまた楽しましていただきたいと思う。
下山は首無し地蔵から八丁尾根で八丁山を経て清滝に下った。
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