記録ID: 697111
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無雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
仙丈ヶ岳
2015年08月09日(日) [日帰り]
Ssakana
ritou_no_kai
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:37
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,230m
- 下り
- 1,246m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 7:40
8:05
8:13
32分
標高2280m付近（休憩）
9:12
9:20
29分
標高2660m付近（休憩）
10:49
10:53
9分
標高2990m（仙丈ヶ岳手前250m）付近
12:37
12:37
9分
馬の背分岐
13:09
13:09
58分
大滝の頭への分岐
14:07
14:16
35分
藪沢大滝（滝が見えない森の中）
15:10
北沢峠
北沢峠へは、甲府駅を朝4:35発の広河原行きのバスを利用。広河原からは6:50発で7:15に北沢峠に着く。 帰りは北沢峠から広河原まで，乗客がそろい次第順次バスが出発。広河原から甲府駅行きの最終は16:40。最終便は多くの登山客が利用するので4，5台のバスが来た。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にあるはずだが，気付かずに出しそびれた。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
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山梨交通の甲府駅−広河原のバス券。1人2050円。朝4:35発，広河原6:28着の運行のものに乗車。
広河原から北沢峠へのバスに乗り換え，北沢峠に7:15着。バス料金は1人750円。
五合目大滝頭。ここまで標準2時間のところ，なんと1時間15分。同行者の足が速すぎてすでに足にキテいる。
小仙丈ヶ岳標識。2864mと2855mの二つの標高標識があるが，国土地理院の地図を見ると2864mが正しい。
小仙丈から北東方向を中心とするパノラマ。写真中央に鋸岳。中央やや右が甲斐駒ケ岳。左端に仙丈ヶ岳。右端に北岳。
小仙丈より仙丈ヶ岳。正面に小仙丈カール（圏谷）。カールは氷河が削った谷。
仙丈ヶ岳への登り。仙丈ヶ岳の石は白亜紀の赤石層群の硬砂岩・粘板岩・チャートでできているとされる。
仙丈ヶ岳と小仙丈カール。仙丈ヶ岳は小仙丈カール，藪沢カール，大仙丈カールと山頂部に3つのカールがある。
ミヤマコゴメグサ（深山小米草，ハマウツボ科コゴメグサ属の一年草）
仙丈ヶ岳より南東方向の北岳を中心とするパノラマ。左端に北東方向の甲斐駒ケ岳。
ミヤママンネングサ（深山万年草，ベンケイソウ科マンネングサ属の多年草）
イワベンケイ（岩弁慶，ベンケイソウ科イワベンケイ属）。雌雄異株。
イワツメクサ。やはり3000mの高所だからか，花を撮るのにしゃがんで立つたびに立ちくらみがする。
トウヤクリンドウ（当薬竜胆，リンドウ科リンドウ属の多年草）。花は日が当たらないと開かないらしい。
キバナノコマノツメ（黄花の駒の爪，スミレ科スミレ属の多年生植物）
ハイマツの中のゆるやかな勾配を下りてゆく。下りは北沢峠までゆっくりと歩いた。
ミヤマバイケイソウ。バイケイソウの高山型だが，バイケイソウと区別しないという見解もあるようだ。
大滝の頭への分岐。ここから登りに使った小仙丈尾根ルートへ戻ることもできるが，藪沢重幸新道（やぶさわしげゆきしんどう）を下って北沢峠へ。
8/9 13:09
大滝の頭への分岐。ここから登りに使った小仙丈尾根ルートへ戻ることもできるが，藪沢重幸新道（やぶさわしげゆきしんどう）を下って北沢峠へ。
藪沢沿いを重幸新道で下って大平山荘（おおだいらさんそう）経由で北沢峠へ。
タカネグンナイフウロ（高嶺郡内風露，フウロソウ科フウロソウ属の多年草）
藪沢重幸新道を下る。大平山荘を創設された竹澤重幸さんが整備した登山道。
ミヤマアキノキリンソウ（深山秋の麒麟草，キク科アキノキリンソウ属の多年草）
シナノオトギリ（信濃弟切，オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草）
藪沢沿いを下る。下山者の多くは重幸新道を使わずに，大滝の頭から北沢峠に下りる人が多いようだ。
コウシンヤマハッカ（甲信山薄荷，シソ科ヤマハッカ属の多年草）。別名：カメバヒキオコシ（亀葉引起こし）。
烏帽子岳。甲斐駒ヶ岳から北東の稜線へ向かって烏帽子岳，鋸岳がある。
大平山荘（おおだいらさんそう）。北沢峠から長野県側に少し下ったところにある。
サワギク（沢菊，キク科サワギク属の多年草）。別名：ボロギク（襤褸菊）。
北沢峠まで車道を歩くこともできるが，距離の短い歩道を登ることにする。
北沢峠のこもれび山荘（長衛荘）着。南アルプス北部のルートを開拓した竹沢長衛（たけざわちょうえい）ゆかりの山荘。
クリンソウ（九輪草,サクラソウ科サクラソウ属の多年草）。北沢峠に群生していた。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
同行者の足が速く，登山開始30分でついていけなくなった。その後はまわりの登山者の平均スピードに合わせるのがやっとであったが，無事に山頂に到着。下りはスリップに注意しながらも余裕をもってゆっくりと下ってきた。登りも下りもストック2本使用。ストックのゴムの片方が途中で抜け落ちてしまった。
飲み水の消費は合計1.5リットル。昼食は仙丈小屋でパンをかじった。
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