ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 697484
全員に公開
トレイルラン
妙高・戸隠・雨飾

戸隠山と高妻山(戸隠山牧場より周回)

2015年08月12日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:52
距離
17.0km
登り
1,776m
下り
1,778m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:33
休憩
0:24
合計
8:57
7:53
7:53
14
8:07
8:08
65
9:13
9:13
9
9:22
9:24
8
9:32
9:33
33
10:06
10:10
37
10:47
10:48
55
11:43
11:44
28
12:12
12:12
63
13:15
13:16
47
14:03
14:04
28
14:32
14:32
37
15:09
15:11
9
15:20
15:29
34
16:03
16:04
5
16:09
16:09
6
16:15
16:15
3
16:18
16:18
3
16:21
ゴール地点
スタート直後のGPSログが飛んでしまっています。
天候 曇り後晴れ(標高2000m前後でガスがかかったり、晴れたりしていました。)
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上信越道の信濃町ICで下りて、国道18号から県道36号を戸隠方面に行きます。
戸隠キャンプ場の駐車場は登山者は利用できないので、県道36号のキャンプ場入口向かいの登山者用駐車場を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
【戸隠キャンプ場入口〜戸隠神社奥社】
・さかさ川歩道の入口は、戸隠キャンプ場入口からすぐわかります。
・さかさ川歩道は平坦な道ですが、木道の一部が破損していたりするので、多少注意が必要です。
・戸隠神社入口から奥社までは、良い雰囲気の並木道を2kmほど緩やかに登ります走っていたら、観光客の方に見られて恥ずかしかったです。

【戸隠山登山口(戸隠神社奥社)〜八方睨】
・登山口からいきなり急登が続きます。
・八方睨までの工程の中で、半分くらいに鎖が出てきます。最初の鎖から戸隠山らしい切り立った崖などが見れるようになります。
・トレランシューズで行きましたが、鎖場の岩場は乾いていて、特に問題無かったです。これで濡れていると滑っていたと思います。下りは一不動避難小屋から戸隠牧場へ下りましたが、沢水で鎖場の岩が濡れており、トレランシューズでは滑りました。
・登山口から八方睨までの工程で、最後の3割ほどはほとんど鎖場です。
・蟻の戸渡り手前の鎖場は、高度感がありそこそこ長いです。
・蟻の戸渡りは噂に聞いてるよりは、自分的には大丈夫でした。両側がスパッと切れ落ちたナイフリッジで高度感はありますが、足の置き場はしっかりとあります。一部の細い所以外は立って通過しました。
ナイフリッジの横には迂回用の鎖があります。
・八方睨からは、高妻山や高妻山までの稜線、後立山連峰や遠くには槍穂高が見えました。

【八方睨〜一不動避難小屋】
・八方睨から何度かアップダウンを経て、戸隠山です。山頂は標識こそありますが、狭いです。
・戸隠山から九頭竜山、一不動避難小屋まで意外と長かったです。この間の稜線は、右手側(東側)は基本的に切れ落ちています。

【一不動避難小屋〜高妻山】
・ここからは十の祠を経由して、高妻山山頂に行きます。一不動⇒二釈迦⇒三文珠⇒四普賢⇒五地蔵⇒六弥勒⇒七観音⇒八薬師⇒九勢乃⇒十阿弥陀です。
・この十の祠は目安にはなりますが、等間隔ではありません。自分は、九勢乃までは1時間30分ほどでしたが、九勢乃から十阿弥陀まで30分かかりました。
・九勢乃から山頂までの登りが急登で一番疲れました。

・高妻山山頂からは、頸城山塊(妙高山、火打山、焼山)を始め、後立山連峰がみえました。

【下山路】
・下山は一不動避難小屋経由で戸隠牧場へ下りました。氷清水の水は冷たくて美味しかったです。
・氷清水より下は、湧き出ている水で岩が濡れており、トレランシューズでは滑りました。

・工程全体的にNTTドコモの電波は良好に入っていました。
高妻山の登山口よりさかさ川歩道を走り、戸隠奥社の入り口に辿り着きました。
2015年08月12日 07:46撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 7:46
高妻山の登山口よりさかさ川歩道を走り、戸隠奥社の入り口に辿り着きました。
随神門に到着。ここまでクマ鈴を鳴らしながら走りましたが、観光客の方に見られ、恥ずかしかったです。。。
2015年08月12日 07:53撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
8/12 7:53
随神門に到着。ここまでクマ鈴を鳴らしながら走りましたが、観光客の方に見られ、恥ずかしかったです。。。
戸隠奥社までの並木道。雰囲気があり、良いです。伊勢神宮にも負けないくらいの雰囲気がありますね。
2015年08月12日 07:53撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
8/12 7:53
戸隠奥社までの並木道。雰囲気があり、良いです。伊勢神宮にも負けないくらいの雰囲気がありますね。
奥社より急登を登り、戸隠らしい岩が見えてきました。ガスもあり、雰囲気が不気味です。
2015年08月12日 08:43撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 8:43
奥社より急登を登り、戸隠らしい岩が見えてきました。ガスもあり、雰囲気が不気味です。
一回上に登り、トラバースする鎖場。
2015年08月12日 08:53撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 8:53
一回上に登り、トラバースする鎖場。
ここの鎖場は長かったです。けっこう急です。
2015年08月12日 08:59撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 8:59
ここの鎖場は長かったです。けっこう急です。
雲海の中に槍ヶ岳が見えました!!
2015年08月12日 09:04撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 9:04
雲海の中に槍ヶ岳が見えました!!
登った鎖場を見る。5mくらい登ったかな??
2015年08月12日 09:07撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 9:07
登った鎖場を見る。5mくらい登ったかな??
ガスの中からついに蟻の戸渡りが出現!!
2015年08月12日 09:09撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 9:09
ガスの中からついに蟻の戸渡りが出現!!
蟻の戸渡り全貌。
2015年08月12日 09:10撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 9:10
蟻の戸渡り全貌。
右側に巻くようの鎖がついていましたが、もちろん細い尾根を進みます。
2015年08月12日 09:11撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 9:11
右側に巻くようの鎖がついていましたが、もちろん細い尾根を進みます。
蟻の戸渡りの途中より。
2015年08月12日 09:11撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 9:11
蟻の戸渡りの途中より。
こう見ると本当に細い尾根。
2015年08月12日 09:12撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
8/12 9:12
こう見ると本当に細い尾根。
西岳が見えてきました。あちらはクライミングギアが必要みたいですね。
2015年08月12日 09:15撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
8/12 9:15
西岳が見えてきました。あちらはクライミングギアが必要みたいですね。
蟻の戸渡りをわたってから振り返る。
2015年08月12日 09:15撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 9:15
蟻の戸渡りをわたってから振り返る。
高妻山が見えてきました!
2015年08月12日 09:23撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
8/12 9:23
高妻山が見えてきました!
戸隠山の標識と高妻山。
2015年08月12日 09:31撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
8/12 9:31
戸隠山の標識と高妻山。
戸隠山と九頭竜山の稜線にて。尾根を挟んで右側にガスが発生しています。
2015年08月12日 09:36撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 9:36
戸隠山と九頭竜山の稜線にて。尾根を挟んで右側にガスが発生しています。
白馬岳から唐松岳、五竜岳、鹿島槍までの稜線。真ん中やや左の奥には剱岳が見えているのかな??
2015年08月12日 11:45撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 11:45
白馬岳から唐松岳、五竜岳、鹿島槍までの稜線。真ん中やや左の奥には剱岳が見えているのかな??
黒姫山が見えました。
2015年08月12日 12:09撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
8/12 12:09
黒姫山が見えました。
妙高山も見えます。
2015年08月12日 12:15撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
8/12 12:15
妙高山も見えます。
こちらは焼山と火打山。
2015年08月12日 12:15撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 12:15
こちらは焼山と火打山。
ガスが出てきて、高妻山の山頂がガスに覆われています。
2015年08月12日 12:15撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 12:15
ガスが出てきて、高妻山の山頂がガスに覆われています。
高妻山の山頂から後立山連峰。
2015年08月12日 13:12撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2
8/12 13:12
高妻山の山頂から後立山連峰。
高妻山の山頂標識。
2015年08月12日 13:12撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2
8/12 13:12
高妻山の山頂標識。
一不動滝ルートで下山。滝その1.
2015年08月12日 15:27撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 15:27
一不動滝ルートで下山。滝その1.
トレランシューズではここの鎖場は岩が濡れていて、滑りました。
2015年08月12日 15:27撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 15:27
トレランシューズではここの鎖場は岩が濡れていて、滑りました。
こっちの岩場はもっと滑りました。
2015年08月12日 15:37撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 15:37
こっちの岩場はもっと滑りました。
三地蔵桜。有名なのかな??
2015年08月12日 16:11撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/12 16:11
三地蔵桜。有名なのかな??
撮影機器:

装備

個人装備
ザック:ホグロフス15L(1) シューズ:サロモンXT WINGS 3(1) ツエルト:ファイントラックツエルトII 防寒着:モンベル EXライト ウィンドジャケット ファーストエイドキット(1) テーピング(1) 非常食(3) ヘッドランプ(1) 予備電池(1)

感想

お盆で新潟に行く途中に、信濃町ICで下りて、戸隠山〜高妻山の周回縦走をしてきました。

高妻山の登山口に車を停め、さかさ川歩道を走り、戸隠奥社へ。
奥社への道と奥社はなかなかの雰囲気で、登山の安全を祈願しておまいりしました。

奥社から登山道は急登で、戸隠山への工程を半分くらい過ぎると、鎖場が出てきます。岩場は乾いており、トレランシューズで問題なかったです。最後の3割ほどはほぼ鎖場です。

そして、テレビや皆さんのレコで見ていた戸隠山の蟻の戸渡り出現です。
いよいよ来た!という感じでしたが、高度感はありましたが、意外と怖さは感じなかったです。
蟻の戸渡りの細い尾根を立ち上がって、通過しました。ちょうど真ん中あたりに一番細い場所があるのですが、その箇所はさすがに怖くて、四つんばいで通過しました。特別にクライミングギアなどは使う必要は無かったです。

蟻の戸渡りを過ぎると、八方睨に着きます。後立山の山々が見えます。
ここから戸隠山、九頭竜山、一不動避難小屋へと行きます。ここの稜線は右手側が切れ落ちています。アップダウンが結構きつかったです。

一不動避難小屋からはいよいよ三角形の形をした高妻山への登山道です。
十の祠を通過しますが、登り基調でアップダウンを繰り返します。
高妻山への最後の登りが長く、きつかったです。

山頂からは後立山連峰が綺麗に見えました。
下りは一不動滝ルートで途中、氷清水の冷たい水を補給し、下りました。
このルートの岩場は濡れており、トレランシューズではきつかったです。

急な下りから緩やかになり、何度か渡渉すると、戸隠牧場、キャンプ場に着きます。
お盆のこの時期は、子供たちや家族連れに賑わっていました。自分も今度家族でキャンプに来ようと思いました。

※山頂で水を分けてくださった方、ありがとうございました!500ml分けて頂き、氷清水まで余裕を持ったペースで下山することが出来ました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:814人

コメント

お疲れ様でした
こんばんは、初めまして
>蟻の戸渡りの細い尾根を立ち上がって、通過しました。
恐れ入りました〜^^;
>ちょうど真ん中あたりに一番細い場所⇒ 剣ノ刃渡ですね。
流石に、ここは立ち上がれませんよね。
お疲れ様でした。
2015/8/17 22:33
Re: お疲れ様でした
初めまして。
岩場が濡れていなかったので、何とか立ち上がって通過できました。
濡れていたら無理だったと思います。
剣の刃渡りですか。高所恐怖症の自分には立って通過は無理ですね。
2015/8/18 23:50
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 妙高・戸隠・雨飾 [日帰り]
戸隠山・高妻山・乙妻山縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら