戸隠山と高妻山(戸隠山牧場より周回)


- GPS
- 08:52
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,776m
- 下り
- 1,778m
コースタイム
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 8:57
天候 | 曇り後晴れ(標高2000m前後でガスがかかったり、晴れたりしていました。) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
戸隠キャンプ場の駐車場は登山者は利用できないので、県道36号のキャンプ場入口向かいの登山者用駐車場を利用しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【戸隠キャンプ場入口〜戸隠神社奥社】 ・さかさ川歩道の入口は、戸隠キャンプ場入口からすぐわかります。 ・さかさ川歩道は平坦な道ですが、木道の一部が破損していたりするので、多少注意が必要です。 ・戸隠神社入口から奥社までは、良い雰囲気の並木道を2kmほど緩やかに登ります走っていたら、観光客の方に見られて恥ずかしかったです。 【戸隠山登山口(戸隠神社奥社)〜八方睨】 ・登山口からいきなり急登が続きます。 ・八方睨までの工程の中で、半分くらいに鎖が出てきます。最初の鎖から戸隠山らしい切り立った崖などが見れるようになります。 ・トレランシューズで行きましたが、鎖場の岩場は乾いていて、特に問題無かったです。これで濡れていると滑っていたと思います。下りは一不動避難小屋から戸隠牧場へ下りましたが、沢水で鎖場の岩が濡れており、トレランシューズでは滑りました。 ・登山口から八方睨までの工程で、最後の3割ほどはほとんど鎖場です。 ・蟻の戸渡り手前の鎖場は、高度感がありそこそこ長いです。 ・蟻の戸渡りは噂に聞いてるよりは、自分的には大丈夫でした。両側がスパッと切れ落ちたナイフリッジで高度感はありますが、足の置き場はしっかりとあります。一部の細い所以外は立って通過しました。 ナイフリッジの横には迂回用の鎖があります。 ・八方睨からは、高妻山や高妻山までの稜線、後立山連峰や遠くには槍穂高が見えました。 【八方睨〜一不動避難小屋】 ・八方睨から何度かアップダウンを経て、戸隠山です。山頂は標識こそありますが、狭いです。 ・戸隠山から九頭竜山、一不動避難小屋まで意外と長かったです。この間の稜線は、右手側(東側)は基本的に切れ落ちています。 【一不動避難小屋〜高妻山】 ・ここからは十の祠を経由して、高妻山山頂に行きます。一不動⇒二釈迦⇒三文珠⇒四普賢⇒五地蔵⇒六弥勒⇒七観音⇒八薬師⇒九勢乃⇒十阿弥陀です。 ・この十の祠は目安にはなりますが、等間隔ではありません。自分は、九勢乃までは1時間30分ほどでしたが、九勢乃から十阿弥陀まで30分かかりました。 ・九勢乃から山頂までの登りが急登で一番疲れました。 ・高妻山山頂からは、頸城山塊(妙高山、火打山、焼山)を始め、後立山連峰がみえました。 【下山路】 ・下山は一不動避難小屋経由で戸隠牧場へ下りました。氷清水の水は冷たくて美味しかったです。 ・氷清水より下は、湧き出ている水で岩が濡れており、トレランシューズでは滑りました。 ・工程全体的にNTTドコモの電波は良好に入っていました。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:ホグロフス15L(1)
シューズ:サロモンXT WINGS 3(1)
ツエルト:ファイントラックツエルトII
防寒着:モンベル EXライト ウィンドジャケット
ファーストエイドキット(1)
テーピング(1)
非常食(3)
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
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感想
お盆で新潟に行く途中に、信濃町ICで下りて、戸隠山〜高妻山の周回縦走をしてきました。
高妻山の登山口に車を停め、さかさ川歩道を走り、戸隠奥社へ。
奥社への道と奥社はなかなかの雰囲気で、登山の安全を祈願しておまいりしました。
奥社から登山道は急登で、戸隠山への工程を半分くらい過ぎると、鎖場が出てきます。岩場は乾いており、トレランシューズで問題なかったです。最後の3割ほどはほぼ鎖場です。
そして、テレビや皆さんのレコで見ていた戸隠山の蟻の戸渡り出現です。
いよいよ来た!という感じでしたが、高度感はありましたが、意外と怖さは感じなかったです。
蟻の戸渡りの細い尾根を立ち上がって、通過しました。ちょうど真ん中あたりに一番細い場所があるのですが、その箇所はさすがに怖くて、四つんばいで通過しました。特別にクライミングギアなどは使う必要は無かったです。
蟻の戸渡りを過ぎると、八方睨に着きます。後立山の山々が見えます。
ここから戸隠山、九頭竜山、一不動避難小屋へと行きます。ここの稜線は右手側が切れ落ちています。アップダウンが結構きつかったです。
一不動避難小屋からはいよいよ三角形の形をした高妻山への登山道です。
十の祠を通過しますが、登り基調でアップダウンを繰り返します。
高妻山への最後の登りが長く、きつかったです。
山頂からは後立山連峰が綺麗に見えました。
下りは一不動滝ルートで途中、氷清水の冷たい水を補給し、下りました。
このルートの岩場は濡れており、トレランシューズではきつかったです。
急な下りから緩やかになり、何度か渡渉すると、戸隠牧場、キャンプ場に着きます。
お盆のこの時期は、子供たちや家族連れに賑わっていました。自分も今度家族でキャンプに来ようと思いました。
※山頂で水を分けてくださった方、ありがとうございました!500ml分けて頂き、氷清水まで余裕を持ったペースで下山することが出来ました。
こんばんは、初めまして
>蟻の戸渡りの細い尾根を立ち上がって、通過しました。
恐れ入りました〜^^;
>ちょうど真ん中あたりに一番細い場所⇒ 剣ノ刃渡ですね。
流石に、ここは立ち上がれませんよね。
お疲れ様でした。
初めまして。
岩場が濡れていなかったので、何とか立ち上がって通過できました。
濡れていたら無理だったと思います。
剣の刃渡りですか。高所恐怖症の自分には立って通過は無理ですね。
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