野坂岳 〜GWでの単独を満喫〜 [福井県 敦賀市]

2015年05月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.5km
• 登り: 737m
• 下り: 729m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:30

11:30 野坂岳登山口
11:30 11:30 水場
11:30 11:30 一の岳（道標）
11:30 11:30 二の岳（道標）
11:30 11:30 三の岳（道標）
13:40 14:00 野坂岳
14:00 14:00 避難小屋
14:00 14:00 野坂岳
14:00 14:00 三の岳（道標）
14:00 14:00 二の岳（道標）
14:00 14:00 一の岳（道標）
14:00 14:00 水場
16:00 16:00 野坂岳登山口
16:00 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

キャンプ場に駐車する

コース状況／危険箇所等

特になし

写真

5/3 11:31

キャンプ場に車を止めて出発！

5/3 11:35

キャンプ場からの道

5/3 11:38

やがて林道っぽい道へ

5/3 11:57

この中途半端につけられた橋。
実は去年の西日本中心とした豪雨災害でこの沢周辺は被害が大きかった。
その名残は下の登山道にも面影があった。

5/3 11:58

登り途中の景色。
敦賀市内と左が敦賀半島のサザエヶ岳、

5/3 12:37

道も平坦になってくる。
木々も歪な形に変化。

5/3 12:48

敦賀市内の景色。
奥の山域は鬼が岳やホノケ山が存在する。

5/3 12:48

大黒山方面の景色。

5/3 13:23

登山道は美しいブナ林へと変化。

5/3 13:33

イワカガミ。

5/3 13:38

カタクリ。

5/3 13:41

非難小屋。

5/3 13:43

山頂〜。
岩篭山が目の前に。

5/3 13:44

琵琶湖もしっかり拝められる。

5/3 13:50

記念撮影。

5/3 16:03

おしまい。

撮影機器：

C1440W GE

感想

かづたん

待ちに待ったGW。
相変わらず妻と子供は秋田に帰ってしまい一人ぼっち。
しかし、俺の親父がこっちに来るみたいなので、その前に一山登りたく選んだのが野坂岳だ。
鈴鹿の山でも良かったのだけど、やはり違う花も見たかったのだ。

寝坊して登山口に着いたのが11：30。　遅すぎる。
まぁ、気軽にピストンするだけだから問題ないか。
勾配は結構きついがゆっくり登っていけば問題ない。

沢沿いを登っていき、橋を渡る。
途中から同行したおばちゃんの話によると、去年の豪雨災害でこの沢沿いはかなりのダメージを受けたみたいだ。
そして橋が架かっている場所にあるお地蔵さんが流されて皆で探したそうだ。
お地蔵さんは奇跡的に無傷で発見され、元の場所に置かれた。
橋も豪雨災害の後に設けられたらしい。

その後の急坂を終えると花がどんどんお出迎えしてくれた。
イワカガミやカタクリ、イワウチワは鈴鹿でも見ているが、イカリソウは鈴鹿では見られない。
木々も豪雪のために歪な形になる。
そして山頂は森林限界を思わせるような気持ちのいい場所だ。
季節風がもろに直撃するから木々が育たないのだろう。

とにかく曇っているしか風も強いので肌寒い。
景色は敦賀湾と琵琶湖の両方を拝められ、若狭湾は常神半島全域までも望める。
飯を食べようにも寒いので、適当に行動食を食べ下山した。
下っている最中に気がついたけど、今歩いている道を突っ切るように獣道が通っている。
実はその道こそ本来の登山道であって、それを新しく結う様に道を付け替えたんだ。
なので本来の道の登りは相当急だったはずだ。
それどころかおそらく今でもその道で登っている人がいるのだろう。

コメント

mountrex

お疲れ様！
けっこうキツい山だね。
日本海に近いから吹き上げの風とか気象条件は厳しそうだね。
天候により天国と地獄がハッキリしている山なんだろう。
こんな山だから信仰も厚く尊敬されていると思う。
流されたお地蔵さんを探し当てるところが奇跡だよ！
それにしても、コウ君いなくて少し寂しそうなオーラが出ているお父さんが印象的です

かづたん

Re: お疲れ様！
鳥海山までとはいかないけど、この山も似たような気象条件なんよな。
ここら近辺の山頂ではあまり高木も見られないからそういう事なんやなと思う。

お地蔵さん捜索には地元の人たちが総出で行ったらしいで。
場所を教えてもらったが、結構下まで流されてたわ。
それほど大切にされているんやと思うと自然と合唱している自分が居ったわ。

mountrexさんも目ざといな（笑）　その通り、コウが居らんかって寂しかったんやで
まぁ、この山を登ることが出来るのも近いうちやと思うで