只見川塩沢川立安沢↑笠倉沢↓

2024年07月02日(火) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 7.8km
• 登り: 521m
• 下り: 523m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:37
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:37

距離 7.8km 登り 521m 下り 523m

7:11 スタート地点
14:48 ゴール地点

天候

曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/2 7:08

塩沢川沿いの林道のゲートから出発。

7/2 7:21

立安沢の出だしは河原だが…。

7/2 7:30

すぐに釜と小滝が連続するようになる。

7/2 7:46

相方は泳ぎたい人、私はへつりたい人。

7/2 7:50

気持ちよく登れる小滝。

7/2 8:19

立派な3段滝。1段目は左から何ということもなく。

7/2 8:21

2段目は左壁上をトラバース。

7/2 8:23

3段目は水流左の階段状を気持ちよく。

7/2 8:29

立安沢のハイライト、柱状節理の滝。高さはたぶん20m弱。

7/2 9:06

水流右側の乾いた壁を選んで登った。

7/2 9:06

滝の上から少しの間はナメ状。

7/2 9:15

グリーンタフ。

7/2 9:31

テクニカルな小滝がいくつか出てきて楽しい。

7/2 10:42

詰めは右に寄りすぎてしまったが、さほど時間ロスにはならなかったと思われる。

7/2 11:43

笠倉沢への下降はナメの処理がポイントになる。フリクションで降りたり巻き下ったり懸垂下降したり。

7/2 12:13

ここは難しかった。ラバーソールのフリクションのおかげでじわじわ下れたが……。

7/2 12:16

このように両岸とも懸垂下降支点を得られない地形なので、クライムダウンの技量（と度胸？）が問われる。

7/2 12:23

さすが豪雪地帯、スノーブリッジの残骸が残っていた。

7/2 13:02

樋状のゴルジュ下りが楽しい。

7/2 13:18

ラスボスの滝を懸垂下降すれば、この行程はほぼ終了。

7/2 14:05

塩沢川に入って堰堤を懸垂下降。

7/2 14:21

その後、少し下流に進んだところに入る枝沢を登って林道に乗り上がり、車を置いた場所まで戻って山行を終了した。

7/2 15:51

全身着替えてから只見駅に移動し、名物マトン丼を食す（美味）。

7/2 17:18

旅のしめくくりは「道の駅山口温泉きらら289」で熱〜い露天風呂。すっきりさっぱりしました。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

juqcho

只見川支流の塩沢川沿いの林道をゲートまで進み、少し歩いたところから立安沢を遡行。笠倉山西北の鞍部を越えて笠倉沢を下降し、塩沢川に降りて林道を起点まで戻る周回ルート。

「わざわざ首都圏から来る沢ではない」と書かれることがあるのは、この山域には他にいくらでもより充実してより奮闘的な沢があるからで、このコースのことだけを客観的に眺めてみれば、見どころ仕どころの多い楽しい沢でした。この日は時どき青空が覗いたものの基本的には曇り模様で、これがもし快晴だったら3段滝や柱状節理の滝は一層爽快な眺めだったに違いありません。会津方面へのアクセスを苦にしない人であれば「いつか行く沢」のリストにこのコースを加えておくことをお勧めします。



詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2024/20240702.html