【西天狗岳〜東天狗岳】唐沢鉱泉から左回り周回


- GPS
- 08:17
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,034m
- 下り
- 1,022m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉登山者用駐車場(20台程度) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【トイレ】 ・唐沢鉱泉登山者用駐車場内 ・黒百合ヒュッテ(チップ制?) 【危険個所】 西天狗岳、東天狗岳とも山頂直下はガレ場の為、要注意。 特に、西天狗岳西側、東天狗岳南側斜面。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 唐沢鉱泉\700(利用せず) |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
今年も八ヶ岳を日帰りでと考えていたけれども、どこもコース取りに苦慮。
結局、去年から狙いをつけていた今回のコースを選択する。
難点は登山口までの道のり。高速ICからも遠いし、道のりも複雑。
で、初めてスマホのナビを使ってみるけど、これが結構使えそう。
特に道迷いもせずに、唐沢鉱泉に到着。
途中からの林道は確かに凸凹はしていたけど、まぁそれなりにという感じ。
<唐沢鉱泉〜西天狗岳>
唐沢鉱泉から西尾根に上がる道は苔の道。八ヶ岳らしいと言ったらいいのか。
早朝なので日も当たらず、快適な登山。あまり明るくないので、逆に天気が悪いのかと心配になるくらい。
西尾根に上がっても、しばらくは樹林帯の中。
第一展望台の手前から眺望が開けてきて、第一展望台では360度の眺望。赤岳、阿弥陀岳が見えてくる。
第二展望台も360度の眺望。第二からの赤岳、阿弥陀岳はカッコイイ。でも、すでに野辺山側からガスが上がってきて、時々赤岳を隠す。急がないと…。
西天狗岳への最後の登りは急登且つ岩登り。ワッシワッシと登れば、ヒョイと山頂到着。
意外に広い山頂に人がたくさん。ここまでそれほど人がいなかったので、ビックリしたけど、東天狗岳から往復する人が多いみたい。
展望は、赤岳、阿弥陀岳はもちろんだけど、硫黄岳もカッコイイ。根石岳山荘も見える。
<西天狗岳〜東天狗岳>
東天狗岳へはザレザレの道を下る。西側の岩登りとは違い、足場は悪し。
通行量も多く、待たされる場面も。
東天狗岳山頂に着くと、あっという間に東側と南側はガス。
北八ヶ岳方面は眺望があり、蓼科山まで見える。
ここで迷う。このまま予定通り下りるか、少し足を延ばして根石岳辺りまで往復するか…。
一旦は下りることに決めて、天狗の鼻辺りまで歩を進めるが、また空が明るくなってきたこともあり、根石岳まで往復することに決める。
<東天狗岳〜根石岳〜東天狗岳>
東天狗岳直下は足場が悪い。白砂新道の分岐までくれば、稜線漫歩。根石岳山頂もすぐ。根石岳から硫黄岳の爆裂火口は目の前に広がる。根石岳山荘も目の前。
ここで、引き返す。
<東天狗岳〜黒百合ヒュッテ>
中山峠への道を分けて、黒百合ヒュッテに直接下る。
最初は足場が悪いが、そのうち大きな岩だらけの道になる。
その辺りが天狗の奥庭。確かに天候が悪いと道迷いになりやすいかも。
スリバチ池は渇水状態。
スリバチ池のピークを過ぎると眼下に黒百合ヒュッテが見えてくる。
<黒百合ヒュッテ〜唐沢鉱泉>
沢沿いの滑りやすい道を下る。金属製の橋も何ヶ所があり、整備されている感じ。
途中、増水時の迂回路が2ヶ所ほど。
渋の湯への分岐を分けて、唐沢鉱泉に下る。また、苔の道。
唐沢に掛かる橋を渡ると唐沢鉱泉に着く。
旅館には休憩客が多い感じ。タクシーも何台も上がってきていて、賑わっていた。
【まとめ】
いいコースを歩けたと思う。
特に、西天狗岳までと黒百合ヒュッテからは静かだったし。
さすがに主稜線沿いは人だらけ。
根石岳へのピストンも八ヶ岳の主稜線を繋げる意味で良かったかも。
やっぱり夏山はいいねぇ〜。
もう1回くらいは行きたいなぁ〜。
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