記録ID: 7002634
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無雪期ピークハント/縦走
房総・三浦
千葉 房総山岳志(南房総7座)と恐怖の堂面隧道
2024年07月07日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:26
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 338m
- 下り
- 347m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:25
距離 17.0km
登り 338m
下り 347m
12:20
12:30
23分
たんくろ市場(自販機休憩)
12:53
29分
寺谷トンネル
13:22
21分
四等三角点「寺谷」
13:43
13:45
22分
旧普門寺跡
14:07
14:08
49分
諏訪神社
14:57
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR 0547千葉→0624木更津(内房線君津行) 0647木更津→0820南三原(内房線安房鴨川行) 復路 JR 1502南三原→1524安房鴨川(外房線上総一ノ宮行) 1542安房鴨川→1659蘇我(特急わかしお16号) わかしお他、千葉県の特急は全席指定となりました。 南三原から移動する電車内でえきねっとで予約しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
貴舩山 南側麓に貴舩神社のあるところ。境内からは登れそうな踏み跡は見当たらなかった。境内右側にやや可能性を感じたが、藪が深くやめておいた。結果的に東側の青龍寺山から尾根道を辿れた。決して快適な道ではないが、迷わない程度の踏み跡は見て取れる。眺望はない。 青龍寺山 麓に青龍寺がある。現況では本堂裏側が一段高くなっている。 西原浅間山 ヤマレコの登録地点は貴舩山北側の西から2つめのピークだが、1つ西側のピークには大きな祠がありそちらが西原浅間山ではないかと感じている。※浅間山の多くのピークには祠がある。舗装路に接する最西端にある階段から山道に入れる。立入禁止の工事資材置き場に入る必要はない。中は明瞭な踏み跡がある。 泉山 ヤマレコの登録地点は貴舩山北側の西から2つめのピークだが、西原浅間山で登録されている地点が泉山ではないかと感じている。山頂部は平らで特徴的な印はない。 大聖寺山 ヤマレコの登録地点では北尾根をやや下った地点だが、現況のピークでは南側の尾根上にある。やや藪が深く眺望もない。北尾根を下ると麓の大聖寺に到達するような雰囲気だったが、この日は途中で引き返した。 円照寺山 大聖寺山との間は峠状の鞍部になっていて大聖寺山側からは登るのは厳しめの斜面であった。東側に円照寺の墓地があり、奥から山に入れた。踏み跡は微妙だが山頂と思しき地点まで到達できた。山頂から南側尾根は途中まで境界標識があり歩けたが下の方で竹林にぶつかり進むのが難しい。下までは通じていないようだったので引き返した。 山王山 南側麓に山王神社があり、参道の石段を上る。社裏側一面に獣除けの金網が張り巡らされている。金網沿いに西側に進むと跨げるくらいのところがあり、緩やかな尾根を北方向へ辿った。ヤマレコの登録地点辺りまではそこそこ歩けるが、そこから先は竹藪が深く進むのは難しそう。 旧普門寺跡 山谷トンネルの南側擁壁の上から古道を辿る。トンネル上を北上するとまず石の隧道が現れる。さらに北上すると、そのまま北上する三角点への道と東側の谷へ下る分岐に到達する。谷方向へ道沿いにずんずん下ると、おそらくかつての表参道として麓へ通じてそうな雰囲気であった(途中で引き返した)。旧普門寺へは途中の石堂内から2つの隧道を抜けていく。1つめは内部で傾斜があり90度に曲がってUターンするため、先が見えない。ヘッデンが必要。カマドウマが落ちてくるので傘を差すと良いかもしれない(レコを書いている時に思いついた!)。隧道の先には岩場をくり抜いたお寺の跡地?がある。これを放置するなんて、もったいないの極み。 |
写真
感想
昨日は東京及び千葉北部辺りは大雨でした。翌日の行き先を決めるために雨雲レーダーを注視していましたが、南房総は大丈夫そう、ということで決行としました。
普段から地理院地図やグーグルマップを眺めていますが、ある時南房総の「旧普門寺」を見つけました。いろいろ調べてみると、堂面隧道なるものがあるようです。
やや迷いつつ堂面隧道に到着しましたが、内部は真っ暗でしかも直角に曲がります。先が見えません。壁じゅうにカマドウマが蠢きます。コウモリは叫ぶことで逃げましたが、カマドウマは逃げないので木の枝で払います。払いそこねたカマドウマがボタボタと落ちてきます。恐怖そのものでした。
当初は房総山岳志の11座を巡る計画でしたが、あまりの暑さに途中の4座をキャンセル、ショートカットしています。
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