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Yamareco

記録ID: 7003072
全員に公開
沢登り
槍・穂高・乗鞍

阿多野郷川 真谷

2024年07月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:29
距離
11.7km
登り
1,238m
下り
1,239m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:19
休憩
0:10
合計
8:29
距離 11.7km 登り 1,238m 下り 1,239m
6:24
3
スタート地点
6:27
6:28
361
12:29
99
14:54
ゴール地点
天候 曇り~晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ゲートまで普通車で入れる
サイダーな綺麗なお水
2024年07月07日 07:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/7 7:08
サイダーな綺麗なお水
3段30m滝 見事である
2024年07月07日 07:33撮影 by  E-M5MarkIII, OLYMPUS CORPORATION
7/7 7:33
3段30m滝 見事である
初っ端からテンション上がりますね〜
2024年07月07日 07:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/7 7:34
初っ端からテンション上がりますね〜
続く2段20m
2024年07月07日 07:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/7 7:46
続く2段20m
滝の際を快適に登る
2024年07月07日 07:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/7 7:55
滝の際を快適に登る
その後も美しい渓相だ
2024年07月07日 08:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/7 8:01
その後も美しい渓相だ
2024年07月07日 08:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/7 8:06
お花も綺麗な沢でした
2024年07月07日 08:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/7 8:42
お花も綺麗な沢でした
ぽむちむのトライ!
2024年07月07日 09:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/7 9:02
ぽむちむのトライ!
10m滝をトライするりんたろう
2024年07月07日 09:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/7 9:19
10m滝をトライするりんたろう
大斜瀑のはじまり
2024年07月07日 09:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/7 9:54
大斜瀑のはじまり
はい降臨
2024年07月07日 09:57撮影 by  E-M5MarkIII, OLYMPUS CORPORATION
7/7 9:57
はい降臨
岩も硬く気持ちよく登れます
 
2024年07月07日 10:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/7 10:05
岩も硬く気持ちよく登れます
 
りんたろうも大喜び
2024年07月07日 10:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/7 10:05
りんたろうも大喜び
快適ぃ
2024年07月07日 10:12撮影 by  E-M5MarkIII, OLYMPUS CORPORATION
7/7 10:12
快適ぃ
2024年07月07日 10:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/7 10:13
2024年07月07日 10:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/7 10:16
2024年07月07日 10:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/7 10:29
稜線まで見通せるほどに開けている。
2024年07月07日 10:33撮影 by  E-M5MarkIII, OLYMPUS CORPORATION
7/7 10:33
稜線まで見通せるほどに開けている。
天上に続く階段
2024年07月07日 10:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/7 10:35
天上に続く階段
常に御嶽山に見守られての沢登り
2024年07月07日 10:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/7 10:36
常に御嶽山に見守られての沢登り
常に傾斜があるため、なかなか足にくる
2024年07月07日 11:05撮影 by  E-M5MarkIII, OLYMPUS CORPORATION
7/7 11:05
常に傾斜があるため、なかなか足にくる
ドーム状
2024年07月07日 11:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/7 11:08
ドーム状
稜線まで沢形辿ると藪漕ぎ無し
2024年07月07日 12:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/7 12:05
稜線まで沢形辿ると藪漕ぎ無し
乗鞍本峰をバックに りんたろうデカ過ぎ(遠近法ではない)
2024年07月07日 12:17撮影 by  E-M5MarkIII, OLYMPUS CORPORATION
7/7 12:17
乗鞍本峰をバックに りんたろうデカ過ぎ(遠近法ではない)

感想

今年の沢はじめは6月下旬とかなり遅くなってしまいこれが今年3本目の沢。身体がようやく沢仕様となり、下界では37℃予想が出るなど
自分的にも環境的にも沢コンディション上々。

ラバーがよく効き、岩質も硬く、一つの滝を除いて滝も含めて水線通しで遡行でき、快適に楽しく遡行できました。
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アプローチの林道で久々熊と遭遇。熊がすぐ退散し、何事もなく。
林道終点から適当に沢形を捉えながらくだるとすぐに入渓。
入渓地点付近から青く透き通るサイダーな水で気分高まり、30分かからずして森を優しく断つ30mほどの見応えのある滝。水量は多めなようで水は白い飛沫で広がり、森と岩によく映えます。

10~20m級のそれぞれ表情の異なる滝をいくつか快適に登っていくと、10m直瀑。
傾斜もあり、上部は逆層にも見えるのでロープを出して登攀。まずはぽむちむが行くが抜け口まで3m位の箇所がどうやら難しいようで詰まっている。選手交代し行ってみるがなるほど。ホールド無く、水流内に活路を見出し足を突っ込むも磨かれた黒い石を鋭く流れる水流に足を持っていかれる勢いでこちらも難しい。あーでもないこーでもないとやってみたが断念。この沢で唯一の巻きとなった。左岸から簡単に巻ける。

しばらく行くと3段80〜100m滝、1段目は細い斜めのトイ状に水が滑り落ち、迫力がある。この辺りで青空も見えはじめ尚、滝が映える。2段目、3段目もスタンス、ホールド豊富でどこからでも登れて快適。無駄に水に突っ込んでとかしてたら、涼しいというよりも寒い!笑 さすがは3,000m峰の沢。

この辺りから稜線を視界に捉え、沢は緑のカール状地形に広がり、穏やかな詰め。バックに御嶽山を背負いつつ気持ちよく歩く。

下山に使用した中洞権現ノ尾根は上部は低いハイマツに覆われた気持ちの良い広い尾根で、中間部森林限界より下は粘泥に埋まりながら歩くような感じ。沢靴だからいいものの、登山靴だったら嫌だな。。。
登山口に下りてちょっとしたところで沢が横断するので汚れを落とし涼むのにちょうどいい。

仙台在住のぽむちむがしばらく北陸の現場ということで2連チャンで楽しく沢に行けましたが、今週で北陸の現場は最後とのこと。東北方面にも行くのでまた一緒に沢行かせてください!

梅雨時期なので、目まぐるしく変わる週末の天気予報にやきもきとする平日。 どうやら日曜日の中部山岳地帯は晴れそうということで、りんたろうと乗鞍の隠れ名渓と噂される阿多野郷川・真谷に訪問した。

読みは"まだに"なのか、"しんたに"なのかわからないので知ってる方教えてください。

3000m級の乗鞍岳稜線に詰め上げる沢とあってそのスケールは段違い。 
火山の沢にありがちな面倒なゴーロ歩きも少なく、早々にデカイ連瀑が開幕。

あいにく、最初の連瀑に着いた頃はかなり曇り空でその素晴らしい姿を写真で表現することは叶わなかったが、豊富な水量もあいまり大迫力である。
これがまた、快適なシャワーを交えて登れるのだからたまらんわって話。
我々は一つだけトライしたが水量が多く登れない滝があったが、それ以外はすべて頗る快適に登れた。


中弛みなく、Co2100の大斜瀑を迎え、あまりの爽快さにテクノブレイク寸前である。

尚も爽快極まりない沢登りは最後まで続き、藪漕ぎゼロで登山道へ抜ける。そこで初めて姿を現す乗鞍岳本峰の御姿に思わず合掌🙏

帰りは廃道と化した乗鞍最南の登山道、中洞権現尾根を下るが一部竹藪区間はかなりわかりづらいため道迷いに注意したい。
まぁ、基本、明瞭な尾根伝いでありテープもあるから大丈夫だ。トラバースする箇所は刈り払いされているが、とてつもなく滑りやすい。

阿多野郷川・真谷は美しく、容易に登れる滝が連続し、面倒なゴーロも高巻きもほとんどないS級美渓である。
そこそこの標高差があるため、多少体力は要するが経験者同伴であれば沢初級者も楽しめる。
整地すれば泊まれるところも随所にある、泊まりできてもいい焚き火ができるだろう。

あ、熊が多く棲息してるのでそこは気をつけたい(至近距離で遭遇した)

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訪問者数:358人

コメント

水量多い気がする笑
読みは”しんたに”
2024/7/9 10:28
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1
中澤慧さん しんたにか〜あざする
乗鞍西面の沢之上谷川 左俣?支流に250m越の大連瀑はけーん いぎだい
2024/7/9 12:32
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1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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