市房山→二ッ岩縦走

2015年05月20日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,280m
• 下り: 1,289m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:00
• 休憩: 0:40
• 合計: 9:40

7:50 スタート地点
8:40 8:50 市房神社 水場
11:10 11:30 市房山
14:00 14:10 二つ岩
17:30 ゴール地点

市房山山頂からみる二ッ岩は、コースタイムより近く見えますが、アップダウンしているので、やはり時間はかかります。
縦走路は、最近人が通った形跡がなかったですが、ルートは概ね分かりました。

二ッ岩からの下り時が、時々分かりにくく、間違って違う尾根を下ることのないように注意です。中腹で一度、間違いかけました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

熊本県人吉からR219かフルーティーロードで湯前、R388で水上村。
宮崎県上椎葉村から、R265~R388でも水上村に入れるが狭い一車線。舗装路。

コース状況／危険箇所等

市房山から二ッ岩にかけて、それほどの危険箇所はなかった。　
だだ、左右どちらかが崩落してる箇所が複数あるので注意。　　　
二ッ岩への登り、岩場の二番目は、ワレを登らず右から巻ける。
縦走路中、その他にも、詳細なルート図があった。

このコース最大の難所は、二ッ岩からの下り最初の砂リッジと、その後のトラロープ登り場面。　途中支点はグラグラの倒木、でもこの倒木必要、周りは砂地、ロープを掴んで登らざるを得ない。私の中では過去最大のトラロープ。

その後の下りは、赤テープは少ないが、境界線を打ち込んでいるのでそれを目安に。
獣道っぽいところもあった。　下山時、上部で崩壊して道が寸断されていた。
巻けたから良かったが、ザイル等は持って行くべき。今回は使わなかった。

砂防堤からキャンプ場までは、意外に長い。

市房神社を過ぎたら水場は下山するまでありません。気をつけましょう。
それと、崩壊の進行具合がわからないのでザイル等の準備は絶対必要です。

時間は休憩時間含みます。

その他周辺情報

市房山キャンプ場から車で15分程度の所に温泉施設あり。　旅館等もあり。

写真

5/17 7:49

車を林道中間点に停めてスタート。　あのギザギザを縦走する。

5/17 8:11

市房杉。

5/17 8:36

5/17 8:41

市房神社を通り過ぎて・・。

5/17 10:27

急登後、上部は緩やか・・。

5/17 11:04

視界が開ける。　右下から登って来ました。

5/17 11:09

市房山山頂。　大休憩・・。

5/17 11:37

さあ、再スタート！　　　チョックストーン。

5/17 11:39

縦走路。　遠くに二ッ岩が見えます。

5/17 11:45

降りて行く・・東側の光景。

5/17 11:52

振り返る。

5/17 11:52

進行方向崩壊・・。

5/17 12:16

東側。　石堂山・・多分。

5/17 12:50

第一縦走路分岐。　ここから湯山へのルートは崩壊してるらしい。

5/17 12:50

5/17 12:50

5/17 12:56

快適な縦走路。

5/17 12:56

5/17 13:06

市房山を振り返る。

5/17 13:17

進行方向。

5/17 13:21

東側。

5/17 13:34

二ッ岩が近づく。　固定ロープが見えます。

5/17 13:35

5/17 13:38

登って、市房山を振り返る。

5/17 13:38

一ッ目を登った後の二つ目のピーク。　　　
中心のワレは行かず右下から巻きました。

5/17 13:38

二ッ目の岩の上から西方向。

5/17 13:38

東方向。

5/17 14:01

あのリッジを通るのでしょうか？

5/17 14:02

5/17 14:04

やはり・・砂のリッジ。

5/17 14:07

最大の難所、　最高難度のトラロープ。

5/17 14:07

5/17 14:11

登り終えました。

5/17 14:11

二ッ岩方向を振り返る。

5/17 14:13

キャンプ場に向かって下山開始！

5/17 14:19

5/17 14:19

5/17 14:40

5/17 16:06

ここまでくれば大丈夫。

5/17 16:11

二ッ岩を振り返る・・。　　これから先の林道が結構長いです。

装備

個人装備

50mザイルx１ 　ハーネス 　スリング数本 　ヘルメット 　カラビナ等。

備考

山と渓谷社　「熊本県の山」参照

感想

yuji83

市房山は今回で二回目、相変わらず市房杉は凄い。
はっきりと杉の形をしてるので、屋久杉と同等かそれ以上の圧倒感があります。

縦走路は桃源卿の様でした。
特に中間から二ッ岩手前がそうでした。バイケイソウの群落が所々ありました。
アップダウンが多いので、もし何かあって、二ッ岩から市房山に戻ることになったら大変です。凄い体力がいります。