白山 静かなる中宮道から御前峰を目指せ!! (中宮道ー御前峰ー砂防新道)


- GPS
- --:--
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,736m
- 下り
- 2,145m
コースタイム
天候 | 晴れ のち ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場あり 20~30台くらいは可能 終点場所は白山市白峰市ノ瀬 駐車場あり ○百台くらい可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・中宮道登山口〜ゴマ平 (およそ10km) 崩落箇所が2箇所あり。 通過時には落石及び滑落等に十分注意すること。 道幅は狭いが下草はよく狩られ明瞭。 急勾配箇所はほとんど無いもののアップダウンが幾度となく繰り返され結構体力を消耗する。 基本的に眺望の効かない樹林帯が延々に続き風もほとんど吹き込まないのでとにかく暑さとの戦いが繰り広げられるのは必至。 ゴマ平避難小屋まで水場がないので最低でも2Lくらいは確保して挑みたい。 またアブの威嚇やブヨの奇襲攻撃が頻繁に繰り返されるので、暑いと言えども素肌を露出した服装はNGと考えるべし。 私は全行程を防虫ネット装備で挑みました。 ・ゴマ平〜室堂 (およそ10km) ゴマ平で必ず水を確保いたしましょう。 ゴマ平からひと登りいたしますと稜線に到達する。 お天気に恵まれましたら北アルプスが一望出来る爽快な稜線歩きが楽しめますが、それでもアップダウンが幾度となく繰り返される。 危険箇所と思えるところはない。 下草が登山道を覆い尽くす箇所もあるが見落とす程でもない。 (膝下くらいの高さまで草が生い茂っている箇所が随所にある) ただし下草には朝露が残っているのでズボン・タイツ・靴下・靴の水濡れ防止にスパッツ等で対処するのが賢明。 樹林帯越えの展望遊戯となりますので直射日光による紫外線対処及びこまめな水分補給は必須。 お花松原から大汝峰分岐までの激坂は中宮道ファイナルの拷問急登と言えよう。 長い行程で疲れきった身体に容赦しないダメージを与えてくれる。 最後の御前峰制覇は気力のみ。 ・室堂〜別当出合(およそ6km) 下山時に使用した砂防新道コースは白山屈指のメジャーコース。 登山道整備においては日本百名山TOPクラスにランクされていると思われます。 危険箇所はほとんどありませんが、人の出入りがとにかく多くお互いの通過(交差)の際には十分な配慮が必要となる。 小さなお子様やお年寄りの方々も多く利用されますので譲り合う気持ちを大切にいたしましょうね。 ※中宮道は白山屈指の超ロングコース。 基本的に日帰りを想定した計画は不向きと考えられる。 中間地点のゴマ平避難小屋を1泊とするのが無理のない行程と言えよう。 年間を通じてほとんど人が入りらず、他のコースと比べ整備が充分とは言い難い。 アップダウンも多く、コースをよく熟知した健脚者向けのハードコースと言える。 好奇心からくる初心者同士の入山は避けた方が賢明です。 夏場は猛暑が連日続き標高の低い中宮温泉からのアプローチは体力的にかなりの困難を来す。 ゴマ平には豊富な水量を誇る水場がありますけれど、そこまでの行程が長いため飲料は充分に確保して挑むべし。 また獣の雰囲気がプンプンいたしますので、安全上出来ればteamを組まれて挑まれる方が賢明かと思われます。 最近シナノキ平付近にてクマの目撃情報を得ました。 鈴やラジオ等を鳴らし自身の存在をいち早く獣に知らせる対策が必要と言えよう。 |
写真
白山中宮道登山口にやって来たじょ。
期待していたとおり静かな佇まいだ。
当然誰もいやしないかと思いきや・・・、ん?
同時スタートの男性一人がおいでになられた。
拝見いたしますとリュックには銀マット。
ゴマでお泊りされるみたいですね、結構結構。
一方の○貧Millerさんは日帰り予定。
貧富とゆとりの差を見せつけられた。
辺りを見回すと下草には朝露がタップリと付着。
不覚にもスパッツを持参してこなかったので開始早々からカッパズボン装着で挑むことにした。
男性は「カッパズボンなんてしなくて大丈夫だよ」と言ってはくれたが、数年前の夏、ここから取り付いた際に下草が全く狩られてなかった上に全身朝露地獄に見舞われて終了となった苦い思い出が引っかかっていた。
橋の上でズボンを履くのにモタモタしていたら川に落ちそうになり本日一番の肝を冷やす。
ここでドボンとなったら問答無用のTHE ENDであった。
そんなこんなで華麗なスタートダッシュに失敗してしまった。
超ロングな行程なのにあえて夜中スタートに踏み切らなかったのは中宮道自慢のブナ林を存分に楽しみたかったからである。
あえて「究極の静粛かつエレガント」の極上コースをチョイスしたのに真っ暗な森をガツガツ歩くのは森フェチMillerさんには我慢ならなねぇのよ。
気になっていた下草はほどよく狩られてはいたが朝露対策でカッパズボンを履いたのはやはり正解だった。
んがしかし、開始早々からの綴ら折れ急登の連続でもはや下半身がムレムレであるので「履いて良かった感」の採点は50点くらいしかあげられない。
早くも靴の中が汗で湿りっぽくなっているのに「気のせい」で済ませられない自分がいる。
「どぅわぁぁぁ〜!!! たまんね〜じょ」。
Millerさん的に中宮道下部で心にグラッときちゃうトキめくシーンがこのフラットな道がず〜っと続く辺りやねん。
「利休よ、茶を馳走してはくれぬか」といった気分だよ♪〜。
今回、Millerさんがここを登りでチョイスした理由の一つが秋の紅葉シーズンで華麗な舞を披露してくれる木々の葉の元気具合の偵察も兼ねているねん。
ほ〜らほら、カエデさんなんかは綺麗な姿を維持しているね〜。
こりゃ期待もてまっせ〜。
あっ!ああああああ・・・。
あらら、どうしたもんだこれは?
高さにして20m以上。
幅約15mくらいかな〜。
完全にザーっといっちゃっているよ。
今回は慎重に慎重に慎重に・・・。
ビビってビビって何とか通過出来た。
(これでピストンするのはやめようと心に誓う)
降雨時もしくは降雨後などはかなりデンジャラスだと思われる。
悔しいかもしれないけれど勇気ある決断(退散)も頭にいれておこう。
白山は日本三名山の一つとうたわれていますけれど、実はこちらのお山もスゴい存在なのであります。
こちらは白山山系最奥の秘峰、笈ケ岳と仙人窟岳であります。
こちらの両座は登山道が整備されておりません。
それでも全国の通好みハイカー様の憧れ的存在なのであります。
特に笈ケ岳は地元出身の深田久弥氏が魅了した秀峰。
言うなれば山の世界の「マイケルジョーダン」なのであります。
Millerさんのような貧弱ハイカーにとっては正しく神のような存在でありますて、眺めているだけで「ごっそさん!」てな気分にさせていただいています。
取付き開始からおよそ2時間で到着。
思っていたとおり誰もいない。
静かで結構。
途中のブナのフラットロードでカッパズボンを脱ぎ脱ぎし、しばしまったりとくつろいでいた割には早く到着できた方かな。
ちょっと腰を下ろしアクエリちびちびTIMEといたしましょう。
ジメジメ系人種のMillerさんはコケやシダといった木陰や湿地をこよなく愛す植物には滅法弱いねん。
このシーンを目の当たりにしたら御前峰アタックはどうでもいいかなと気持ちがぐらついてしまう。
ここにゴザを敷いてマッタリも充分有りでは・・・と。
白山剣ヶ峰及び白山東面はガスの占領下になりつつある。
この時間、北弥陀ヶ原やお花松原を楽しんでいらっしゃるお方にとっては「おい!こっちに来るんじゃね〜よ!」と思われているのでは・・・。
いやいや人の心配より自分の心配だ。
Millerさん自身もこれからそちらへお伺いする予定なんだよ。
お願いだからちょっと待ってていただけません?
う〜ん、目が釘付けになっちまった。
いかんいかん!山とは関係のない違うことを連想してしまう。
COOLでSHYが売りのMillerさんの心に動揺が走る。
皆様は何を連想するかしら?
ちなみにこちらのお山ですけれど北縦走路の鋭鋒妙法山でございますよ。
んん!!!
獣存在射程圏内10m。
居たのは大きな個体を誇るおサルさんでありますた。
普通群れを成して行動するおサルでありますけれど、こちらは一体で居たのだ。
歩き方に余裕があり風格ある堂々としたその様は「男・高倉健」を思わせる。
私も見習いたいものだ。
デカイ!
直径は20cmくらいあるぞ。
獣の餌食にもならず、この個体が維持されているところをみると毒キノコなのだろうか?
調べてみると「ヤブレベニダケ」かと思うのだが?
はたまた「ドクベニダケ」かも。
後者は名のごとく毒をお持ちのようです。
取付き開始から4時間ちょいで着いた。
ん?扉が開いたままとなっている。
ウチの便所の扉も時々開いたままってことがある。
(ばあちゃん、開けたら閉めろよ)
中には誰かいるのか?
男性のお方がお一人おいでました。
今日はこちらでお泊りのようでございます。
Millerさんはこちらの男性とお話を交わしながら軽く食事といたします。
ここまでの森散策を兼ねた登りでは思ったほどの灼熱地獄に見舞われず、小まめに水分補給を繰り返してきたものの消費が著しく進むといったことには至らなかった。
次は室堂でもGET出来るので、あえてここの水場では補給をしなかった。
画像でも確認出来ると思いますが眩しい陽射しがなくなりました。
辺りの上空は完全に雲の占領下となってしまいますた。
いた!
やっぱり人がいました。
この時期はこれより上部にありますお花松原のお花最盛期を迎えているのと同時にお盆ともあって連休で訪れているお方もきっとおられると思っていた。
中宮道は年間通じてこの数週間及び紅葉時期のみそれなりの活気を見せるのである。
「やっぱり人がいました」というのは実は女性でありますたよ。
え〜!!!
この獣チックムンムンな寂しい道での女性の一人歩きだなんて。
おぞましいというか、チャレンジャーというか。
獣の遭遇もさることながら、変なオジさんと遭遇でもしたらどないすんねん?
「キャー!!!、ちょっとワレ何すんねん?」では済まされへんで。
(言っておくけどMillerさん、アンタも変です!)
彼女の装備を見ますとやたらデカイというか重たそうやねんけど。
いったい彼女は何者やねん?
彼女はスゲー。
この連休を利用いたしまして白川郷から石徹白までの南北縦走路を2泊3日で挑まれるそうよ。
はい拍手!!!
「んん?もしかして・・・」。
Millerさんは彼女のことをなんとなく覚えていた。
以前お会いしたことがあるようなってね。
(綺麗な女性は特に忘れないよ!)
彼女はね、福井のレコユーザー「akemiさん」のお友達でありますたのよ。
こちらのお二人は走りも山も超エキスパート。
女性と言えども男性の通常運動能力を遥かに越えていらっしゃいますねん。
それでいて美しいときてんだから罪ですよね〜。
ほんの少しの区間だけでしたけれど楽しくお話しながら一緒に歩くことができました。
彼女の素敵な笑顔でMillerさんは元気が300%までチャージされ、後の山行に更なる活力が生まれますた。
その節は誠にありがとうございますた。
実は今日このルートをチョイスした最大の理由がここにあるのです。
うぐいす平標柱前の超巨大モンスター(ナナカマドさん巨木)に是非とも会いたかったのであります。
その規模は尋常ではありません。
Millerさんの知る限りでは白山で一番デカイと思います。
ヤツの紅葉状況を占う葉っぱの出来栄えが気になって気になって・・・。
今年は今まで多種多様の木々の葉はかなり良い状態を保っていると感じる。
もちろんナナカマドさんも例外ではないと思っていますねん。
お花松原のウラジロさんなんかは超瑞々しい葉を維持していて、久しぶりに真っ赤に炎上しそうであります。
毎年、白山で最も期待していて必ず見に来るこちらのモンスター(ナナカマドさん)は昨年散々たる状態でがっくりさせられた。
巨人の4番バッターが5打席すべてに3球3振振り逃げ1といった成績のようなものだったよ。
さて果たして今年は?
う〜ん、葉っぱに活力がない。
瑞々しさがなくチリチリ系になってきている。
なんとか元気を取り戻しておくれ〜。
実は2012年のモンスターが一番燃えていた。
それを期待して翌年訪れた時がこちらの画像です。
出来栄えは前年比の半分以下。
それでもこの堂々たる存在感なのであります。
今年も勿論見に来たいけれどどうかなぁ〜?
「せめて彼女の名前だけでも聞けば良かったかな〜?」。
先ほどの彼女との楽しいひと時の余韻にまだ浸っているMillerさん。
「う〜ん・・・、ブツブツブツ・・・」。
それを考えるとこんな急登なんざ屁でもない!
この場所で今回OFFのハニーちゃんにTELをする。
「あ、もしもし。今、北弥陀ヶ原にいるんだけど市ノ瀬まで迎えに来ていただけないでしょうか?。待ち合わせ時間は17:00でお願いいたします」。
おいおい、今13時だぜ。
あと4時間で市ノ瀬はキツくね?
お花松原に到着したらまだごゆるり部隊がおいでました。
正直日帰りプランのお方でしたらこの時間(13:30)にここにいると下山のタイムリミットがかなり厳しくなる。
(Millerさん、アンタもそうなんだよ!)
ってことはこちらのお方たちはお泊りってことだよね。
いいなぁ、懐も時間も気持ちに余裕のある人は・・・。
ブツブツブツ・・・。
おやおや?よく見ると・・・
「な〜んだよ!toshiさんじゃないの。奥様のhiroさんもおいでるし。幸せのオーラを感じると思ったら御両人だったの、んもう!」。
そしてご一緒においでになられる女性を紹介していただきますた。
なんとなんと、こちらの女性は福井のレコユーザー「SEASUNさん」でありますたよ。
あらららら、お会いできて光栄であります。
んまぁ、いつも拝見いたしますたらtoshiさんと同じくお写真は綺麗だし、お花の知識は豊富だし、何より読んでいて楽しい。
FANが多いのもうなずけますね〜。
私もみんなと楽しくゆっくりとしたいのだが貧乏人に宿はない。
時間が迫っている。
それではみんな、サラバだ〜!!!
時間がないので室堂まで近道を通って行こうかと一瞬考えた。
(室堂でカップヌードルも食べたいし・・・)
だが心の中の天使が激を入れてきた。
「貴様、中宮道を起点から歩き通したって〜のに、ここに来てPEAKを攻略しないなんて男じゃね〜だろ!!!。がっかりさせんじゃね〜よ!!!。とっととてっぺん踏んでこい!!!」とハッパを掛けられた。
室堂前はまだまだ花ざかり。
人もわんさか。
みんなお泊り組なんだね〜。
「あら、Millerさん!」。
急いでいるっつうのにお声が掛かった。
「いえ、人違いです。私は佐藤健と申します、失礼」。
「ちょっとMillerさんてば・・・」。
お声の持ち主は昨年度のMVPのwindnaoさんでありました。
今日はご家族でお泊りだそうですよ。
お願いだからゆとりと幸せ度の違いを痛感させないで・・・。
naoさん「Millerさんの奥さんはね、モデルさんみたいなんだよ」と家族に説明しちゃってる。
Millerさん「おいおい、何言い出すんだよ。モデルさんみたいじゃなくてモデルなんだよ。うわっはっはっはっは〜」。
あのね、私もう帰りたいんだけど・・・。ほんじゃ!
黒ボコから何げに下(砂防新道)を覗いてみた。
あれれ?人がいない。
どゆこと?
別当出合までの一番の近道は砂防新道なのだが利用者が多く常に大渋滞を招くのでいつも避けていた。
だが今は展開が違う。
最終バス時刻が迫っているのでそれを利用しない方は当然下山いたしません。
つうことは道がガラ空きって事なんすわ。
Millerさんの為にプライベートハイウエーが開設されますた。
喜んで利用させていただきます。
すまんすまん。
装備
備考 | とにかく長い行程の中宮道。 飲料確保が行程制覇の鍵と言える。 持参すればするほど重くて辛い。だけど少ないと不安。 う〜む・・・、どうしたものか。 また不測の事態に備え、ゴマ平泊も念頭に置き、食料は若干多めに持参したほか、翌日分の着替え等もリュックに投入してきた。 持参した飲料はこちら ポカリ1L(冷凍)1本 アクエリアス1L 1本 アクエリアス500ml 1本 ペプシコーラ600ml 1本 烏龍茶500ml 1本 アミノバイタルゼリー 3袋 塩分チャージタブレット 数袋 これでヤバかったらゴマ平で水を空いたペットボトルに補給しようといった作戦です。 |
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感想
「静粛かつエレガント」。
今日はハニーちゃんが体調不良を訴え戦線離脱したのでフリーとなった。
それならばちょいといつも以上のガッツリ系を試みるかいなと考えたが、この時期はどこをへ行っても人が多い。
静かで美しくて涼しい場所。
ん?
この考え方、誰かさんと似ているぞ。
家を出発し、自然と向かった先は白山北部。
この時期の花の白山は全国区。
メジャーコースは週末ともなれば2000人くらいはどっと押し寄せる。
そんな白山にてこの一帯はとにかく静かで品がいい。
やはり行き先に困った時はこの一帯が重宝する。
とにかく気が休まるのだ。
さて今日はどうしようか?
いつも心に引っかかっていた。
今の今まで白山登山を幾度かしてきたが中宮道起点からてっぺんまで登ったことが一度も無かった。
中宮道は下山に使うケースが多かったのもその理由である。
長い行程なので登りで使うのは自然と抵抗が生じていたのかもしれない。
今まで何度も御前峰のPEAKを踏んだがきっと今までにはない感動が生じるのではないか。
今回Attackしてみて思ったのは、上へ行けば行くほど楽しくなるってこと。
中宮道のハイライトが上部に集中しているので、それらに逢いたい一心で気持ちが高揚してくるのだ。
そしててっぺんを踏んだ。
スタートから8時間半の激闘の末、遂に落としてみせた。
正直PEAKを踏んでこんなに感動したことはない。
すごい達成感が込み上げてきよんねん。
これは以前、三ツ谷起点で赤兎山を攻め、杉峠、六本檜、三ノ峰を経て別山を制覇した時に近い感動を覚える。
この時も同じく8時間半掛かったよ。
約1ケ月後の紅葉時期も勿論下から攻めてみよう。
ワクワクしながら登り続け、うぐいす平のモンスターとの再会とお花松原の燃えるロケーションを見たらきっと泣けちゃうと思うわ。
バスに乗れたのかな〜と楽しみに待っていましたが、なんと1時間半で下山したんですね。
というか、中宮道なのに5時50分出発は遅すぎというか、さすがです。
僕なら2時出発で予定しますもん!
(標準時間で計算すると17時間6分というコースですもん!)
ミラーさんならなるほどと思いますが、やっぱり恐れ入りました。
室堂でお会いでき、とってもうれしかったです。
8/22は同じコースに行ってくる予定にしました〜。
下草が刈られているとか、崩壊箇所2か所! 参考になりま〜す
おはようございます
お花松原でゆっくりしていると驚きの出逢い
下ってくる姿を見てましたが「早いなぁ〜」が感想でした
ミラーさんなら最終バスに間に合うとは思ってましたが
まぁ改めてレコを見るとスゴイですね
僕達がテン場に戻りnaoさんからも出逢ったお話聞きました
またお会いできたらいいですね
ひょっとしてミラーさんはサイボーグだったの?この記録はまるで機械人間じゃないですか!!でもお花を愛でる目線は優しい人間モードだから半分づつかな?早く解説も入れてくださいね、待ってます。
今回はミラーさんの本気を垣間見ましたよ。
ベトナム養蜂園長は仮の姿。
正体は白山CIAの諜報員でしたか。
調査結果の続きをお待ちしております。
なお、こちらは紅葉時期に改めて中宮道を調査させていただきます。
8/21追記------------------------
>中宮道のハイライトが上部に集中しているので、それらに逢いたい一心で気持ちが高揚してくるのだ。
あー、わかるわかる。
僕も今年の紅葉は中宮道を遡上しようと思っています。
週末だったら会っちゃうかもしれませんね。
今年は9月26日がいいのか、10月3日がいいのか・・・両方行っちゃうか!?
今更ですがフォローさせていただきますね。
お花松原や北弥陀ヶ原が眩しくて見落としがちですがゴマ平から下のブナ林やダケカンバも素晴らしいんですよね。僕の場合下山でしか歩いてないのでほとんど味わってませんが^−^;ミラーさんは知識豊富なので見どころとか教えてもらえると勉強になります。
しかし、中宮道を登って御前峰へとは凄いです。先日歩いたので良くわかりますが、ゴマ平上の尾根から地獄覗きまでお花もなくて黙々とアップダウンこなすだけなんですよね・・・
お疲れ様でした
naoさん、おはようございます。
ありがとうございます。
お返事遅れまして大変申し訳ございません。
ほんま今絶好調のnaoさんにお会いできてMillerさんも嬉しいよ。
ええお嬢さんに素敵な奥様。
今のアナタが輝いているのはきっと素晴らしいお家族のお支えがあるからこそなんだろうね。
アナタもええおとっつあんでんな〜。
Millerさんはお山歩きにおいて「この距離、この標高差、このTIMEで踏破!!! すげ〜だろ!」なんてのはからっきし興味がないの。
勿論それらをステータスにしているお考えのお方はたくさんおられますし、価値観の違いはあるものですから否定するつもりなんざこれっぽっちもございませんよ。
個人が今をトキメかせ輝いていればそれでいいんだよね。
お山にはそのポイントポイントによって華があるねんな。
もちろん時間帯によってもシーンや雰囲気もがらりと変わるねん。
Millerさんは他の方たちと違い森歩きがすごいお気に入りなの。
じ〜っくりと見てみたい、歩いてみたいってtypeだから柔かな陽射しが降り注ぐ頃合いの出発が望ましいのね。
計画を組む上では下山終了予測時間も試算はするけれど、基本は「お宝はどこだ?、あらゆる出会いと感動を大切に」ってのがコンセプトだからガツガツした行動はやんない。
中宮道では以前にも同じ時間帯で出発し北弥陀ヶ原までをピストンした経験があるの。(往復30kmよん)
その時も16:00には下山出来たのでそれよりも距離の短い別当出合下山なら問題なく行けるかなって思っただけ。
のらりくらり道草大好きのMillerさんでも出来るんだから、naoさんならチョイチョイチョイの楽勝だって。
見所満載だから是非とも楽しんで行ってきなはれ。
toshiさん、おはようございます。
ありがとうございます。
お返事遅れまして大変申し訳ございません。
いや〜、私も驚きでした
まさかお花松原でtoshiさんたちと出会えるなんて。
こりゃ〜きっと神様がMillerさん頑張ったからご褒美をくれたんだと思いましたよ。
素敵な奥様のhiroさんともお会いできたし、いつもレコを拝見させていただいていますseasunさんとも。
感激!
お花松原で宴会モードとなっていたところが羨ましいと思っちゃいました。
そしてそして南龍にてテント泊デビューでありましたか。
ええな〜。
私なんざ家から追い出されても泊まるテントも持っていません。
そのうちtoshiさんのテントに泊めてください。
syonenkさん、おはようございます。
ありがとうございます。
お返事遅れまして大変申し訳ございません。
「サイボーグ」。
いいですね〜。
サイボーグのハートと下半身をドッキングして挑むともっとお山が楽しくなるでありましょう。
私なんざ虚弱体質の馬にムチ打って行進させられているのとなんら変わりない。
目の前に人参をぶら下げられ、んもう、やっとやっと歩いていますたよ。
それでも中宮道はやっぱり良いですね〜。
北部白山で一番好きですわ。
辛いんだけどそれ以上の楽しさがいっぱいあった。
辛いんだけどまた歩いてみたい。
次は紅葉編でON AIR・・・かな〜?
Sanchanさん、おはようございます。
ありがとうございます。
お返事遅れまして大変申し訳ございません。
そしてフォローしていてだき誠に光栄でございます。
「ベトナム養蜂園長は仮の姿」。
やはりバレていましたか。
実は私、俳優を隠すのに必死なんです。
あえて人目のつかない静かな山域を歩き気分をリフレッシュしているのですが・・・。
いろいろと妙な姿で変装してはいるのですが・・・、逆に目立ってしまって裏目に出ちゃっています。
「カ〜ルおじさんコスチューム」、「山下清コスチューム」、「Zombieコスチューム」等もあるのですがどれもこれも即バレちゃいますた。
う〜む、どうしたものか。
さてさて、お花白山もそろそろ終盤に差し掛かろうとしてきましたね。
次なるMissionは「紅葉・麗しき秘境に酔いしれて」となりますわな。
Sanchanさんも御目の付け所が宜しいようで。
このところ気のせいかお盆を過ぎた辺りから暑さも和らぎしのぎ易くなってきていると思いません?
中宮道の森ATTACKの際も地獄の灼熱を覚悟して挑んだのですが、思いのほか秋の爽やかな空気が包み込んでいました。
多分気温にして14〜15℃くらいって感じかな〜。
この調子がこのまま続くようでありましたら今年の紅葉は若干早くに訪れるかも知れませんね。
だけどこのタイミングはホント読めません。
なんとしても最盛期を迎えた頃に訪れたいのですが休日に雨が降ったり台風が襲来したりしてパーになることもありえますからね。
翌週行ったら旬が過ぎていたってな時もあったんだよね〜。
>中宮道のハイライトが上部に集中しているので、それらに逢いたい一心で気持ちが高揚してくるのだ。
これは疑う余地はございません。
行程は長く辛いかもしれませんが、期待溢れるワクワクした喜びも長く続きますよ。
私ことで恐縮ですが経験談から判断いたしますと、行程の長い中宮道や加賀禅定道では終盤にお楽しみが控えていますので登りで使っても何ら苦にはなりません。
むしろニヤつきながら歩いている自分にすれ違う下山者が異変を感じているくらいだと思います。
そして現地では祭りを存分に楽しみ、下山行程の短い(起伏も少ない)観光新道や楽々新道などがオススメだと感じています。
ちょっと道は長いけれど釈迦も森がスンゲ〜から良いわよ。
あっ、Sanchanさんは午後の釈迦岳は出入り禁止だったね、ゴメンゴメン。
Millerさんは顔パスだけど・・・。
あそうそう、お泊りスペシャルフルコースもあんねん。
中宮道から御前峰を制し、トンビ岩や展望コースを降りてみなはれ。
こちらのナナカマドも超絶品だからおススメしちゃう。
そして南龍に泊り、その日の夕焼けと夜の天体を独占しちゃってください。
翌日下山は南龍〜別山の北ア展望遊戯を存分に楽しみ、チブリの金色に染まるダケカンバの葉や真っ赤に色付く楓を中心とした森をゴージャスに満喫して余韻に浸る。
どうですか、「白山究極の静粛かつエレガント」。
Let's Enjoy!!!
souさん、おはようございます。
ありがとうございます。
お返事遅れまして大変申し訳ございません。
超ロングスペシャリストのsouさんにお褒めいただくと何だか照れくさいぞな。
Millerさんもね、中宮道を下山で使うことしばしばありましたよ。
やっぱ、この時期の「お花松原&北弥陀ヶ原」の最盛期なんかが当てはまりますね。
でもね、思ったのよ。
確かにMillerさんは森歩きなんかも好きなんだけどタイミングって大事なんだよね。
今回のアップにも触れましたけれど、例えばここの森はいつの時間帯が最もMillerさんの心を魅了させてくれるか?ってことを考えた。
確かに下山で使っても同じ森を通過しますやんって思われますけれど、その時間帯でそのシーンに遭遇してもホンマに感動しているか?っていう自分がいたの。
souさんがおっしゃるとおり「惰性で黙々と」って感情はやはり下山時に多く発生すると私も思う。
メインディッシュを終え、その後のお楽しみががっかりした結果であれば行程が長ければ長いほど精神的にキツくなり楽しいという感情は自然と薄れていってしまう。
正直、Millerさん的には中宮道下山ルートはどこよりもキツいと思っています。
「早く風呂入りて〜!」、「ビール飲みて〜」、思うことはこればっかり。
でもね、中宮道登りは最後の最後までず〜っと楽しかった。
あのキツさはハマる。
souさん、今度中宮道を是非とも登りでやってみてください。
同じ中宮道とは思えない感動を約束いたしますよ。
朝の清々しい空気を感じながら明るくなった平行道の森を歩き、金色に輝くダケカンバの葉を仰ぎ見て、黄色く色付いたブナの葉のトンネルを越えると、色とりどりに飾られた稜線に辿り着く。
左に北アルプスの眺望を楽しみながら進むとそのうちに真っ赤なナナカマドの葉と草紅葉が似合う雰囲気たっぷりの日本庭園「北弥陀ヶ原」にたどり着く。
P2349から望む真っ赤に燃える白山の大パノラマをご覧になれたら来て良かった〜っていう感動の瞬間です。
Millerさん、白山でここより素敵なシーンは知りません。
これを見たら勝負は勝ったも同然です。
御前峰をサクッと制覇しちゃいましょ。ジーンときますよって。
下山のオススメは楽々へどうぞ。
清浄ケ原の紅葉と小桜庭園の紅葉は超必見です。
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