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Yamareco

記録ID: 7022615
全員に公開
沢登り
八幡平・岩手山・秋田駒

葛根田川水系 南白沢~田代沢~乳頭山

2024年07月13日(土) 〜 2024年07月14日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
15:33
距離
14.5km
登り
1,134m
下り
1,132m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:45
休憩
0:00
合計
8:45
16:48
宿泊地
2日目
山行
6:23
休憩
0:21
合計
6:44
5:00
192
宿泊地
8:13
8:29
13
8:42
8:42
34
9:32
9:37
2
10:04
10:04
6
10:11
10:11
44
10:55
10:55
52
11:48
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
長いトンネルをくぐり抜けた時、見慣れない色に包まれていった
2024年07月13日 08:09撮影 by  iPhone 11, Apple
7/13 8:09
長いトンネルをくぐり抜けた時、見慣れない色に包まれていった
実はまだ始まったところだった
2024年07月13日 08:13撮影 by  iPhone 11, Apple
7/13 8:13
実はまだ始まったところだった
苦戦した堰堤
2024年07月13日 10:17撮影 by  iPhone 11, Apple
7/13 10:17
苦戦した堰堤
南白沢F1
2024年07月13日 12:31撮影 by  iPhone 11, Apple
1
7/13 12:31
2024年07月13日 12:38撮影 by  iPhone 11, Apple
7/13 12:38
2024年07月13日 12:58撮影 by  iPhone 11, Apple
1
7/13 12:58
2024年07月13日 13:24撮影 by  iPhone 11, Apple
7/13 13:24
南白沢F2
2024年07月13日 13:34撮影 by  iPhone 11, Apple
1
7/13 13:34
南白沢F2
中段から
2024年07月13日 15:08撮影 by  iPhone 11, Apple
7/13 15:08
南白沢F4
タイムオーバーのため右岸高巻き
2024年07月13日 16:05撮影 by  iPhone 11, Apple
7/13 16:05
南白沢F4
タイムオーバーのため右岸高巻き
C1
2024年07月13日 18:53撮影 by  iPhone 11, Apple
2
7/13 18:53
C1
翌日
2024年07月14日 05:19撮影 by  iPhone 11, Apple
1
7/14 5:19
翌日
田代沢F1
2024年07月14日 05:54撮影 by  iPhone 11, Apple
7/14 5:54
田代沢F1
2024年07月14日 06:24撮影 by  iPhone 11, Apple
7/14 6:24
田代沢F2
2024年07月14日 06:42撮影 by  iPhone 11, Apple
7/14 6:42
田代沢F2
2024年07月14日 06:49撮影 by  iPhone 11, Apple
1
7/14 6:49
登山道合流
ニッコウキスゲ
2024年07月14日 08:15撮影 by  iPhone 11, Apple
1
7/14 8:15
ニッコウキスゲ
2024年07月14日 08:37撮影 by  iPhone 11, Apple
1
7/14 8:37
山頂
2024年07月14日 09:25撮影 by  iPhone 11, Apple
2
7/14 9:25
山頂
2024年07月14日 09:40撮影 by  iPhone 11, Apple
1
7/14 9:40
下山
2024年07月14日 11:47撮影 by  iPhone 11, Apple
1
7/14 11:47
下山
撮影機器:

感想

山岳部の登攀系夏合宿の訓練山行として、葛根田川水系の南白沢~田代沢へ赴いた。

この沢は私は遡行経験があるが、南白沢F2を直登したことがなかったりと課題も残っていたので、新人を鍛えることも兼ねて計画した。

新人を鍛えるためとは宣言したものの、メンバーを募ったら何と私以外が全員新人となった。南白沢は少し難易度が高い沢であり、遡行経験があるとはいえ、メンバーが私以外の全員が新人という構成で臨むのは、大きな挑戦であった。前回より時間がかかることは容易に想像できたため、田代沢・花森沢の出合でC1する計画とした。

初日はまず堰堤をひたすら越えまくった。ほとんどの堰堤はスタスタと乗り越えたが、最後の堰堤は苦戦した。高巻いたら堰堤と斜面との間に厄介な谷があり、固定ロープを貼って通過した。前回は右岸を高巻いた。事前に前回の記録をよく振り返っておくべきだった。滝のことはよく考えていたが、堰堤のことは疎かにしてしまった。その先の連瀑群は順調に通過したが、何より新人を多く引き連れたために時間がかかってしまった。そのため核心のF4は右岸高巻きでパスし、その先でC1した。F4は容易に高巻きすることができた。

2日目は田代沢から登山道へ抜けた。滝が2つ現れるが、1つ目は念の為ロープを出す程度、2つ目はフリーソロで越えてしまった。この先でまえを進んでいた新人2人がクマを目撃。肝を冷やしたそうだ。藪漕ぎが少しあったものの、順調に登山道へ抜けて乳頭山の山頂を踏んで下山することができた。

今回の山行では登攀技術、読図、気象、生活技術など多くのノウハウを実地で試すことができた。今回の山行に参加したメンバーは夏合宿への良いステップとなったであろう。このまま一歩ずつ経験を積み重ねて、より登山を楽しめるようになっていってほしい。

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2/5
体力レベル
3/5

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