焼石連峰、夏油川支流枯松沢


- GPS
- 07:01
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 695m
- 下り
- 694m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アプローチ 駐車地点より夏油温泉の建物の間を抜け登山道に入る、少し登ると沢に下る道が分かれこれを下り夏油川温泉ドーム(天狗の岩)下で沢に入る。ここから枯松沢出合いまで河原とゴーロ歩きで途中堰堤を二つ越える。 枯松沢 出合いは平凡だが少し進むと沢が狭まり滝を伴うゴルジュになる、沢に浸かり、突っ張りなどを交えながら進む。最初のゴルジュを越えた所でこの沢は全身濡れる事が前提と考え雨具を上下着用する。この後もゴルジュが続ぎ後は沢幅は狭いが釜を持った滝や滑や滑滝が連続し快適に登れる、陽が射して来たことも有り暗い感じはない、両岸が被さる様に狭まった8mの滝は左岸から落ち口に抜ける。この先も滝や滑、滑滝が続くがどれも登れる、深い釜を持った7mの滑滝は右岸から高巻けそうだったが泳いで取り付く、滝に上がるのに手掛かりが少なく足場も決まらず苦労するが何とか一段上がれば後は難しい所は無く落ち口に上がる。 740m二俣を本流の右に入いると滑や滑滝が続き5mの滝を越えるとゴーロが多くなり910m二俣に到着、左俣支流に入る。ゴーロから2〜3m程の流水の無い滝を三つほど越え後は沢形を登り樹林帯の藪を詰めると1025m尾根上のコルに出る、コルを越え反対側に藪の急斜面を下ればやがて登山道に出合う、後は登山道を下り駐車地点に戻る。 |
写真
感想
焼石連峰、夏油川支流枯松沢を遡行する。
連休最後の海の日、テンションの上がらぬ気持ちに活を入れ雨の白石の自宅を2時40分に出発。宮城県を縦断し岩手県前沢まで来るとやっと道が乾いてきた、どんよりとした空模様の夏油温泉駐車場着。
登山道入口が分からずうろうろした後無事夏油川天狗の岩(温泉ドーム)下より入渓、堰堤を二つ越え河原とゴーロを歩き枯松沢出合い、以外と平凡な出合いから少し進むと目の前に狭いゴルジュと滝、気持がやっと上がって来る。最初のゴルジュと滝を越えた所で先の事を考えカッパを上下着込む、次のゴルジュに進むと奥に人が見える、追いつくと東京から来たという男2人、女3人のパーティーが二段滝を登攀中、二段目の滝を登った所で先行させてもらう。この後両岸が狭まる沢に滝や滑が連続、陽も差して明るく快適な遡行が続く、途中釜を持った7mの滑滝は思い切って釜に飛び込み泳いで取り付き足場の決まらない中苦労して滝に上がり落ち口に抜ける、久々の泳ぎであったが泳いだのはここだけ、この先も飽きることなく遡行を続ける。910m二俣で左俣支流に入り尾根を越えて藪の急斜面を下っていると人に出合いビックリ、直ぐ先の登山道に出て話をすると東京から来た男性二人でやはり枯松沢を遡行して来たの事、前日は二口渓谷大行沢を遡行して来たと話していた、その後二人は風の様に登山道を下って行った、自分はいつもの様にのろのろと下り無事下山。枯松沢は思いのほか良い沢だった。
スタート地点となった夏油温泉は大学一年生の今頃の時期に焼石連峰を先輩二人(一人はヒマラヤ登山中に亡くなった)と縦走した時に下山した所で40年以上前の事を懐かしく思い出した。
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