四町四反ノ沢
- GPS
- 12:30
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 1,154m
コースタイム
5/20 6:40 塩水橋発(林道の入口のゲートが閉まってたので、予定より歩きました)
8:05 キュウハ沢出合
9:00 四町四反の沢出合
11:25 二俣
13:45 12Mの滝
16:30 稜線の登山道に出る(ガレ場のつめが大変でした)
17:00 下山スタート
丹沢山 頂上 (天王寺尾根を降りる)
19:10 登山道から林道へ出る
19:35 車に到着
アクセス | |
---|---|
コース状況/ 危険箇所等 |
遡行グレード:2級 |
感想
何とかぎりぎり明るいうちに林道(安全圏)に降りられたので
(といっても日没後の樹林帯は暗かったのでランプつけましたが)
まだよかったんですが、たしかに思った以上に時間がかかって
しまいました。
以下その要因を列挙してみました。
1.入渓点(キュウハ沢出合)までの林道にゲートが降りており
入渓予定時間が1時間遅れた。
→下調べの段階でもっと細かく調べておけばよかったんですが
私の聞いた範疇ではその情報を得られませんでした。
それならばスタート時間を早める対処をすればよかったと
思います。まあそれでもガイドタイムの1.5倍はとって
あるし、16時頃には下山可能と判断してました。
2.人数がやや多めなのに1パーティとして行動していた。
→メンバーのレベルとしては、あの沢のレベルなら十分な技術
を持っている経験者4名、初級者・初心者3名の構成。
この構成については問題ないと思います。しかし2つのパー
ティに分けるべきでした。また、もし1パーティで行動する
のならば、分断してもリードできる私が真ん中に入るべき
でしたね。
3.右俣は遡行ガイド以上に荒れていたため、特に高巻ルート通過に
時間を要してしまった。
→キュウハ沢から二俣まではほぼ計画通りの所要時間であったと
思います。右俣に入り沢のレベルが上がりました。遡行ガイド
に記されていたナメなどはすでにガレの下に埋まり見る影も
ないし、滝も高巻もすぐに崩壊するほど悪いです。わずか一つ
の10M滝を高巻くのに1時間以上は裕にかかるといった感じ
です。
4.初心者にはやや難しい沢であった。
つまりはコース選択のミス
→これが総論かもしれません。滝のグレード自体に問題はないの
ですが、今回のような脆い高巻ルートは、普段整備された登山
道に慣れてしまっている初心者には必要以上に恐怖心があった
でしょう。四町四反ノ沢右俣の崩壊度がガイドに記された遡行
時期よりもかなり進行していることを事前に情報として把握
できなかったこと(実際難しいことだが)、初心者のクライ
ミングレベルを完全に把握できていなかったこと、という
私の至らない部分であったと思います。
以上のことを踏まえ先に運営委員MLであげた「基準・目安」を作りました。
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